Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Shingen Yakata(Shingen Yakata)
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Categories | Regional Cuisine、Cafe、Hoto (Noodle) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0553-33-3555 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山梨県甲州市塩山小屋敷駒園2311-1 |
Transportation |
JR塩山駅より、バス15分・タクシー15分・車10分 3,343 meters from Enzan. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
Number of seats |
48 Seats ( 1階食堂の人数。2階は430名、3階192名可能。 2・3階は予約のみ。) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 入口外に灰皿あり。 |
Parking lot |
OK 大型バス30台、乗用車50台 |
Space/facilities |
Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Healthy/beauty food menu |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Website | |
Remarks |
ペット同伴の入店はご遠慮願います。 |
PR for restaurants |
信玄館(しんげんやかた)
武田信玄公の菩提寺・恵林寺まで徒歩1分信玄公の陣中食として知られる名物“ほうとう”を中心に地元の食材を生かしたお料理を御用意いたしました。 |
愚妻が松茸尽くしの料理と1人松茸5本のお土産が付くとゆうバスツアーを見付けてきて、参加することになりました。
まあバスツアーですからその他にも色んなところを回るのですが、今回はこの昼食をとったドライブインの評価のみさせて頂きます。
入店したのは13時頃で、ピークの時間をづらしての利用です。
大型バスの駐車場には数台の観光バスが先着しており、かなり混雑しているようです。
駐車場から信玄館と銘打った鉄筋コンクリート3階(地下1階)建ての入り口脇には高さ4mはありそうなでっかい武田信玄のブロンズ座像が展示されていて異彩を放っています。
1階は土産物売り場になっていて、観光バスで乗り付けた観光客で賑わっています。
そのまま階段で2階の食堂に案内されますが、大きなホールに整然とテーブルが並べられ、その上には既に料理が総てセットされており、鍋やコンロには固形燃料にもう火が付いています。
この広いホールは大型観光バス10台分ぐらいのお客さんを一気に集客できそうですが、既に昼のピークを過ぎているためか3割程度の入りです。
案内された席は非常に狭く4人掛けのテーブルを6人で使用するような感じでとにかく狭く、既に並んだ料理でテーブル上は立錐の余地もない状態で蓋をとっても置く場所が無いほどです。
愚妻は対面の席に座っていますが、赤の他人の両隣の人との距離の方が圧倒的に近く、会話もしづらいです。
料理は松坂牛と松茸のすき焼き、松茸の土瓶蒸し、松茸とキノコの炙り焼き、野菜の炊き合わせ、松茸の佃煮、松茸ご飯っと、文字にして書き出せばかなり充実した松茸料理のフルコースのように見えますね。
松坂牛と松茸のすき焼きは小さな鉄鍋に1人前づつ既に煮えていてすぐに食べらる状態です。
見た目じゃ何の肉かも分からないこま切れ肉が僅かと、残飯みたいな屑野菜、シメジ、焼き豆腐、何故か人参が一切れづつ、松茸については注意深く探してひょっとしたらこれがそうなのかって感じのモノが漸く発見できれば運が良い方です。
これに2口分の茹でうどんが、もう乾いた状態で付いていて、固形燃料は火加減の調整も出来ないので汁もどんどん蒸発していきそうだし、煮え過ぎになろうが早めにぶち込んでおいた方が良さそうですね。
これを生卵を溶いて付けて食べるのですが、うーん これってすき焼きじゃあ無いですよね、百歩譲っても牛鍋です。
松茸の土瓶蒸しは、出汁をお猪口に注いで飲んでみると確かに松茸の味と香りが強く美味いのですが、余りにも味が濃くワザとらしい味で、土瓶の蓋を取って中を覗くと貧相な具材の中に松茸と思しき欠片が僅かに確認できるだけで、この具からこの味と香りが出る訳がありませんね。
松茸とキノコの炙り焼きは、生のシメジや舞茸、エリンギを割いたものに僅かに白っちゃけた松茸のようなモノも入っていて、これを土瓶蒸しを降ろした後の固形燃料のコンロで炙って塩を付けて食えってことのようです。
うーん、カボスか酢橘でも付いてればまだしも、炙ったキノコをただ塩付けて食えって言われてもねぇ。
それに、これは決定的な事ですが、この時期にこんな山の中まで連れてこられて、松茸尽くしの料理で人を呼んでおいて、明らかに国産ではないカナダ産と思しき白っちゃけた松茸料理を出せる神経が理解できません。
野菜の炊き合わせは唯一、松茸とは関係ない料理でしたが、何てことの無い田舎料理で・・・これが一番美味かったです。
松茸の佃煮みたいなものもほんのちょこっとですが、松茸だか何だか分からないし、松茸ご飯も茶色くなった松茸の煮〆た欠片が入った市販のものを色を濃くしたようなご飯で、松茸自体の食感や味を楽しめるものでは到底ありませんでした。
これは昭和の頃に良く見られた、観光地で出される典型的なおざなり料理で、最近の観光客は舌も肥えて、情報も取り易くなり、こんなんじゃあ客が集まらなくなって久しいと思っていましたが、まだ有ったんですねぇ、逆に驚きです!
ここから先はこの店にではなく、このツアーを企画した旅行会社への愚痴ですのでこの店の評価には含みません。
今回はクラブツーリズムとゆう旅行会社のツアーに参加でしたが、お土産の松茸もちっちゃいカナダ産だったし、完全に騙されましたね。
こんな松茸の産地と思しき場所まで態々連れて来て、松茸をこのツアーのメインの得りにしておいて、誰だって国産だと思うに決まってます。
もし、国産とは一切書いてないなんて言い訳するなら、それは欺瞞ですよ。
このツアーそのものへの評価なら1.0を付けざるを得ません。
初めからカナダ産松茸尽くしツアーって言ってくれれば、そもそも申し込みもしないんですからね!