Restaurant name |
Uo kou Hon Ten
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Categories | Houtou noodle soup, Sushi, Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation availability |
Reservations available |
Address |
山梨県北杜市長坂町長坂上条2575 |
Transportation |
112 meters from Nagasaka. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
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Payment methods |
Credit cards not accepted Electronic money not accepted |
Number of seats |
( カウンター5席、テーブル6人×3席、小上がり6人×4卓、座敷) |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking |
Available |
Space/facilities |
Counter seating,Tatami seats |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Family friendly |
Children welcome |
八ヶ岳に行く時にはたいてい長坂インターチェンジで降りて「きららシティ」と「Jマート」でお買い物をします。
この日は、1月3日。まだお正月三が日でして、しかも僕の腰痛ヘルニアのせいでたくさん休憩を取りながら来たため、かなり遅い時間に到着することになりました。なので、ちょいと長坂近辺で開いてるお店を見つけて外食しちゃおう、と、普段はあまり行かない長坂駅方面に車を走らせました。
食べログの地図検索で見る限り、何軒かのお店はありそうなんですが、いかんせんお正月。通りは真っ暗です。
がっ!!
なんと、一軒だけ灯りが付いているお店を発見っ!!すぐに車を駐めて「やってますか?」と聞きに行くと「もちろんです、どうぞどうぞ」とのことで入っていったのがこちらのお店だったのでした。
お店の名前からしてお寿司屋さんなはずなのですが、店頭には「ほうとう」ののぼりが。店頭の張り紙を見ると、そばやうどんまで。店内に入ると「とんかつ定食」とか「エビフライ定食」とかの張り紙まで!!
ここは、おそらく、僕の地元・府中で言えば「三松」みたいな古くからの割烹食堂なんですね。で、このあたりはあんまりお店が無いから、いろいろとお客さんの要望を聞いてるうちに総合食堂みたいになっちゃった、って感じなのでしょう。
ヨメは「ピーンと来た」とか言いながら「あなご丼」を注文。4歳児みうたんには「納豆巻」、二男は案の定「トンカツ定食」、長男は「信玄ほうとう」、僕は壁に貼ってあった「勘助田舎ほうとうセット」。一応観光客なので、名物をいただいとかんとね。
出された湯飲みには、数々の支店の名前が。ここが本店なんですねぇ。そして、2階には大きな宴会場がある模様。
と、そこへ早速ヨメのあなご丼が。うっわ、うまそーだっ!!何も山梨県であなご食べなくても、と思ったのですが、このあなご、ふんわりしていてとっても美味っ!!ヨメが「大当たりっ!!」と喜んでおりました。
続いて、みうたんの納豆巻。「納豆巻一人前1000円」ってどんなのが来るかと思ったら、おそらく細巻き三本分と、お味噌汁、大根の煮物、サラダ付き。本当に納豆巻好きなみうたんは大喜びでいただいておりましたが、半分くらいはお兄ちゃんたちに食べてもらっておりました。
続いて二男のトンカツ。……これは……業務用でしょうねぇ、さすがに。寿司屋さんでトンカツを頼む方が間違ってます。
そして、長男の「信玄ほうとう」。巨大な鉄鍋になみなみ入って到着。……ぎょぇーーーっ、こりゃでかい。僕んとこに来るのもこんな……?!
と思ったら、まさにその通り。「勘助田舎ほうとうセット」にはなんとお稲荷さんとサラダまで……!!
汁の味付けは、白味噌。大根、人参、ネギ、かぼちゃ、きのこ類、三つ葉、もう、ほぼありとあらゆるお野菜が入ってるんじゃないか、というくらいのボリューム。おそらく、麺より野菜の方が多いぞ、って感じ。
小さい器にとっていただきます。……あ・甘い……。そうだ、ほうとうってかぼちゃを煮崩して甘くするんだったっ!!
試しに卓上にあった七味を多めに入れてみたら、これが合いました。
で、当然全部は食べられないのでみんなにも食べてもらい、事なきを得ました……。
もう、ほうとうは「麺類」というよりも、「鍋物」ですわね。お野菜はたっぷり美味しくいただけました。
しかし、岩手の「ひっつみ」、青森の「せんべい汁」、ちょっと違うけど秋田の「きりたんぽ」なども含めて、「寒い地方の郷土料理」って似た傾向がありますねぇ。僕は父が盛岡出身なので小さい頃からそれらを食べさせられ続けてきたせいか、実は苦手だったりしまして、やっぱりほうとうも、ラーメン・うどん・そば・パスタ、と麺好きな僕なのですが、あまり前向きに食べたいメニューではないなぁ、というのが今回わかりました……。山梨の皆さんごめんなさい……。