Restaurant name |
Kae De
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Categories | Regional Cuisine、Soba、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
055-284-2564 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山梨県南アルプス市在家塚1174 |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Private dining rooms |
OK |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 外に灰皿あり |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Wide seat,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome,Children menu available |
「ああー間違った!」
どうしても、ここから書かなくてはなりません。この日は名古屋駅周辺を14時40分に出て、名古屋高速に乗ったのはいいのだが、環状線をぐるっと行かなくてはならなかったのに・・・あろうことか、清須方面の枝分かれ線に乗ってしまった(泣)これでは名神小牧ICには行けません。苦渋の決断でしたが、すっげえ高い高速料金の名古屋高速をひと区間で降りるという暴挙に出なくてはならなかった。それから小牧ICまでは頭に来たのでイライラしながら下道で行きました。
名古屋駅からおよそ270キロある南アルプス市までやってきました。
なんで今回の旅を山梨県南アルプス市に決定したかというと、まずは富士山ありきです。富士山を見たい、そして飲みたい。で、その富士山を静岡県側から見るか、山梨県側から見るかを悩みましたが、一番の直近では静岡県側から見ているので・・・「じゃあ山梨県にお世話になろう」ってことであっさり決まりました。
で、山梨県のどこかはツイッターとかネットを見て、超有名観光地は外して、そのほかでも奇麗に見えるところってことで、ここ南アルプス市を選びました。おそらく人生初の訪問で、名古屋からはノンストップで4時間20分でしたね。トイレ休憩もせず一気に来ました。
で、あとはいつもの適当ですよ。
車で適当に走らせ、めぼしい場所を決めたら、安心安全な駐車場所を探す・・・私の旅の決まったルーティンですね。今回は車を停めれるところがなかなか見つけれず時間が掛かってしまい、さらにそこからしばらく歩いたのでここのお店さんに着いた時はすっかり遅くなっていました。
ノドもカラカラ、お腹もペコペコです。何しろお菓子もつままずに来たからね。
今回の一軒目はこちら、山梨県南アルプス市在家塚にあります自家製麺工房「かえで」さんです。
がらりと扉を開け「一人なんですが・・・」といつもの一言目。
お店の方がどうぞってカウンターを指されました。ここのお店は入り口で靴を脱いでから店内へと入ります。店内は私の座った掘りごたつ風のカウンターにお座敷などがあり、お客様も飲んでいらっしゃる方、小さなお子様を連れたご家族の方々、そして、奥では宴会の方々など多種多様な用途で使えるみたいですね。
カウンターにいらしたご夫婦はテレビを見ながら居酒屋利用な感じでした。
奥のお座敷では小さなお子さんをあやしながらお食事されてて、地域の皆様に愛されてる感じがしましたね。
私はメニューを見て作戦を立てます。いつものように小鉢類を頼んでグビリといくか・・・あ、ほうとうがあるんだね。って、ほうとうって何???お魚?それとも鶏料理?言葉は何度か聞いたけど食べたことが無い。
ネットで調べますと・・・ほうとう(餺飥)は、山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理。
基本的には小麦粉を練りざっくりと切った太くて長い麺を、カボチャなど野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込み、熱いうちに提供される料理の一種である(麺料理には限らない)。(wikiより)
「すみません、かぼちゃほうとうください下さい。で、出すのは一緒に生ビールもお願いします」
「ほうとうですね、では、25分くらい頂きますが大丈夫ですか?」
「はい、待ってますので大丈夫です」
自家製かぼちゃほうとう(1100円)と生ビールをお願いしました。出来上がりまで25分くらいかかるそうですが、今はのどカラカラでお腹もペコペコです。お水も出してくださいました。でも、我慢です・・・15時前に名古屋を出るときから、その一口目の一瞬を待ち望んでいましたので、ここで25分くらいどうってことはありません。
ちょうど、カウンターでテレビも付いてたし、他のお客様の楽しそうな談笑をBGMに待ってましたら・・・すぐですよ、25分なんて。
来ちゃったもんね
「お鍋熱くなってますから気をつけてください」
「はい」
「グビリ、グビグビ・・・」
「・・・」
「あ、あふぁ・・・(へなへな)」
全身から張りつめていた緊張が一気に抜けました。長い時間運転してきたもんな。軽だし、スピードでないし、おんぼろだし、みんな速いし・・・疲れたぁ、でも、美味すぎる。グラスがキンキンに凍っていたので、ついでにビールもわずかにしゃりってました。
じゃあ、このほうとうちゃんはどうなのよ?
「おおおおおっ!?きしめんみたいなのが入っとる!」
小皿に適量入れまして、ではでは・・・
「ちゅるっ・・・もぐもぐ・・・んん?なにこれ???」
「めっちゃ、うめーーーーーーーーーーーーーーー!」
なんすか、これ?きしめんよりも重量があり、こしが強すぎで、食べ応えがあり・・・・で、美味い!
で、お味噌のお出汁?スープ?これがまた美味い。ゆずも効いてて、最強の美味さ。カボチャもいい具合に溶けてこのスープの美味さにちゃっかり仲間入りしてるし、そんでこのドロリ感の中にゆずが「すー」っと効いて、これ完飲するわ。
や、マジでうまい。
もっと早くにお知り合いになりたかった。名古屋では食べれんもんなぁ。それにしても、このかぼちゃ、目立ちたがり屋さんやわ。
で、私にとってはこのほうとうもスープもすべてビールのあてになりました。
で、これ・・・なんすかね?お酒のお通しで出てきたのかな?
真っ黒な肉じゃが?
もし肉じゃが作ってて、こんな色まで放置したら大失敗じゃない。でもさ、これ異常に美味いのよ。肉じゃがみたいに汁汁感はなく、水気無しの真っ黒肉じゃがって感じの男のハードボイルド&ローリングボイルポテトって感じ(←そんな感じばかり言われても)
お店の方に聞いておけばよかった、ついでにレシピも、ついでにタッパーにお持ち帰りも(汗)
一軒目から最高に当たりだった。で、汁を完飲ですし、疲れ切っての生ビールだから、酔っぱらったし、腹いっぱいやわ。二軒目どうしよう???
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