공식 정보
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점포명 |
Tsuru(Tsuru)
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종류 | 샤브샤브, 스키야키, 이자카야 |
예약・문의하기 |
052-251-2675 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
愛知県名古屋市中区新栄2-1-20 |
교통수단 |
신에이역에서 도보 5분 신사카에마치 역에서 170 미터 |
영업시간 |
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가격대 |
JPY 5,000~JPY 5,999 |
가격대(리뷰 집계) |
JPY 1,000~JPY 1,999~JPY 999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB, AMEX, Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
11 Seats |
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개별룸 |
가능 (있음) 4인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 (있음) 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
금연 흡연실 있음 |
주차장 |
불가 (없음) |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석,전원 사용가능 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주(쇼추) 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 |
名古屋で、きちんと座ってまともなお昼ご飯を食べたという記憶は余り無い。
大抵新幹線のホームの「きしめん」を立って喰らうか、もしくは駅のマクドナルドでしゃしゃっと済ましてしまうことが多かったのだ。少し余裕を持って着き、ひつまぶしや味噌煮込みうどん、あるいは味噌カツでも戴けば良いンだろうが、いつもタイトな時間繰りで行動してしまうからどうもイケない。
この日は珍しく朝から名古屋で会議があり、お昼には大人数で連れ立って、オフィス近所の此方にお邪魔したのであった。久々の名古屋座りメシである。
入り口自動ドアの釦の上には、揺ぎ無い信念を感じさせる「手動」という貼紙がしてあったり、「レストラン」と呼ぶには余りにも殺風景な1階フロアの造りなんかを見たりすると、何か幸福な気分になってくる。やはりお昼ご飯を食べるにはこんな店でなくてはならない。
8名程いた僕らは、団体用の2階のお部屋に通された。
歴史を感じさせる、また実に大衆的で好ましい雰囲気を出している木の階段を上ると踊り場があり、その両側に小個室と大広間がある。通されたのは大広間、鄙びた畳とさほど高級でもないような木の卓がぽつんぽつんと並ぶその風景は、地方の温泉旅館の宴会場のようで、イヤハヤ、僕の眼には全く素晴らしく写る。
注文の前にお手洗いを使おうとその前に行くと、男性用のお部屋は2つあり、ドアには「殿方用」と「男子用」という表示がしてある。ここは、エヘン、と咳払いをして「殿方用」に入らねばならない。そしていかにも「殿方」らしく、便器に近づいて、露を零さぬように注意深く用を足すのだ。
お手洗いを済ませて広間に戻ると、皆は既に注文を終えていた。
事前に同僚から、「一緒にオーダーしても1個だけ異常に時間が掛かったりする」とか「同じ弁当を頼んでも皆同じおかずが入ってくるとは限らない」あるいは「結構間違った食べ物が出てくる」だとか、この店の自由奔放ぶりを聞かされていたので、慌てて自分の分を注文しようと、奥の配膳部屋にいるヲバアチャンのところ行く。
「えーと、ソースかつ丼の大盛りを1個お願いします」
「はいはい、わかりましたよぉ」てな感じで、ヲバアチャン、明るく気が良い様子である。
ほどなく注文の物がやってくるが、案の定、数が合わないゾ。
「ヲバアチャン、ソースかつ丼の数が足り無いデスヨ、あのね、頼んだのは大盛りが3つ、普通が3つだからね。」と確認すると、「あら、ゴメンナサイね、はいはい、すぐやりますよぉ」なんて軽快なリズム。まあ、こんなやり取りも悪くないのだけれど。
程なく、残りの2つの丼も供され、無事皆がそれぞれが注文したしたモノにありつくことができた。ソースかつ丼は、まあ普通、そこそこボリュームはあり、所謂「ソースかつ丼」以上でもなければ以下でもない。
そんななか、皆が食べ終わりに近づいた頃、ヲバアチャンがまた、ソースかつ丼を3つ運んでくる。
「また、3つ出来てきちゃったョ!ドウシヨウ!」
なかなかの楽しい昼食であるのだ。