점포명 |
Narutoya
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장르 | 라멘 |
052-232-7610 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
愛知県名古屋市中区大須2-25-12 |
교통수단 |
오스칸논 역에서 203 미터 |
영업시간 | |
예산 |
~¥999 ~¥999 |
예산(리뷰 집계) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 近隣コインパーキング利用 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
요리 |
건강/뷰티 푸드 메뉴 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
오픈일 |
2015.4.22 |
ということでハシゴ酒の3軒目になります。当初の予定では大須にある屋台に行くはずでした。そこは昭和なリアル屋台でラーメンとお酒をいただけます。屋台を移動しての営業ではなく決まった空き地を利用して場所としては固定されており、そういう意味では食べログ登録が可能のようです。
ところが事前に調べたお昼営業の時間帯に行っても所定の場所には屋台が見当たりません。以前に場所だけ確認しに来てそこにいた店主に「今度来ます」と話したのです。なので場所を間違えたとは思えなかったのですが、Googleマップで確認しながらあたりを徘徊しました。
結局見つからずぼんやりと歩いていると、この店を見つけたのです。どうやらラーメン店のようです。暇なのか(失礼)店のスタッフが店頭に出てきて何やら作業をしています。
「お店、やってます?」
『はい、良かったら中へどうぞ』
ということで、屋台のラーメンは諦めてここでラーメンを食べることにしたのです。ところが……
☆☆☆
『お好きな席へどうぞ』ということでカウンターのほぼ中央に陣取った私は、メニューを確認しながらこの店の近所にある先ほどの屋台の話をしたのです。
「そこの屋台、やっているはずなのにいなかったけど、今日は休みなのかねぇ」
この前振りがきっかけで店主との会話が始まったのです。
『不定期で休んだりもするので、そういうこともありますよ。あそこの店主はみんなから大須の高倉健と言われてます。』
屋台の不定休と高倉健の関係性は不明でしたが気にせずに会話を続けました。
「そうなんですか。何れにしてもいつかは食べたいですね」
『さっき見かけたから夜の部はやるんじゃないかな〜』
話しながらラーメンメニューを眺めていたら、その隣にあるお酒のメニューを見つけました。
「お酒も呑めますか?真昼間だけど」
『もちろん呑めますよ。うちはお昼の時間帯しか開けてないんですよ、実は』(※)
「そうなんですか。調べずにいきなり入ったので知りませんでしたわ」
『お酒、呑まれます?』
「はい、おまかせでお願いします」
(※以前は夜も営業していた…店主談)
ということで、この間も色々と雑談を挟んでいたのですが、なぜか意気投合してしまって、日本酒も『多めにサービスしちゃいます』と言って、グラスになみなみと注いでくれました。(写真は一口飲んだ後の状態)
さらに色んな話をしている最中に「この店はスタッフも呑みます?」と訊くと『呑みますよ〜』と答えるのです。「じゃあ奢りますよ」と答えると元々ニコニコしていた顔がさらに笑顔になりました。『ありがとうございます♪』と言いながら瓶ビールを出して、厨房内にいたスタッフの分と合わせて2つのグラスにビールを注ぎ始めました。
「じゃあ、乾杯しましょう。あ、写真を撮るから少々お待ちを…」
ということで他の客もいなかったので、そのまま軽い宴会モードに突入してさらに会話が弾みました。でもまだ営業時間内だったせいで後客がポツリポツリと来て、店主とスタッフは軽い足取りでラーメンを作って客に提供していました。
そうこうしているうちに閉店時刻になったのですが、特に何も言われず私はカウンターで呑んでいました。
「そう言えば、ラーメンを食べないと」
と私が思い出したように言うと、店主は、
『(無理に食べなくても)いいですよ。実を言うと私はラーメンが◯いなんです』
「え〜?ラーメン屋をやっているのに?」
『はい。実は尾頭橋の方で主人がラーメン店をやっていたりするので』
「そうだったんですね」
という感じで色々と諸事情を聞いてしまうOYAJIだったりで。(詳細は個人情報なので割愛)
そもそもここまで意気投合した主な要因はお互いに『月刊ムー』を知っていたからです。実はこの日私は“ムーT”(【月刊ムー】の雑誌のロゴがプリントされているTシャツ)を着ていて、店主は当初から気になっていたとのことでした。
その後も【なるとや】という屋号に具体的な由来はなく、なんとなく付けたとか、反対に私が某ラーメン店から出禁を喰らった話とか、色々と情報交換(?)しました。もちろんその間、お酒を飲みながらお互いに徐々にアルコール度を増していったのです。
そして『カラオケは好き?』と突然訊いてくるのです。「下手の横好きですけどね。大昔に98点出したのが密かな自慢だったりで」という返しをしたところ、店主は店の奥からスピーカー機能付きのカラオケ専用マイクを持ち出してきて、『じゃあ今からカラオケ大会しましょう』とハイテンションで云うのです。
と言うことで、時々話題に入りつつも静かにビールを呑んでいたバイト君や途中で入店してきた(というか店主が電話で招聘した)店主の女友達も交えて、カラオケ大会が始まったのです。ラーメン屋でしかも真昼間から、、、
☆☆☆
結局、この日の登場人物をまとめるとこうなります。最後の“高倉健”以外は実際にこの店にいたり出入りしたのです。
【登場人物】
OYAJIこと私
女店主(アケミ)
Z世代のバイト君(ハマダ)
女店主の女友達(リサ?)
その女友達の飼い犬(デューク)
女店主の旦那(尾頭橋で営業)
謎の両替屋
大須観音のハト
高倉健(ヤムヤムの店主のあだ名、会話の中に登場)
☆☆☆
かなり長い時間いてさまざまなことが起こり、そして話し、あるいは歌ったのです。こんなことが起こるとは(当然ながら)全く予想していませんでした。もしかしていたら“ムー的”な未知なる力が働いたのかも知れません。知らんけど。
結局、『そろそろ屋台が開店するのではないか』と言うことで、 17時半過ぎに解散となりました。よく考えると何と5時間半もラーメンも食べずに店に居たことになります。
以上、全くお店本来のレビューにはなっていない、例外中の例外レビューでした。でもとても楽しかったです。次回はラーメンを食べたいと思います。たぶん、、、
ごちそうさま?でした。