大豆の風味を感じる味噌煮込みうどんがウマい!!
飯田街道に面した「稲の家」外観
見上げるとかなり大きな建物ですΣ(゚Д゚)
TRY OUR NOODLE!
味噌煮込み(860円)
味噌煮込みご開帳!!
ネギに隠れて見えませんが玉子が入っています♪♪
湯気でレンズが曇る曇る(@_@)
しっかり煮込まれてますよ(^_^)v
唯一成功したうどんリフト(^_^)v
毎度お馴染み、紅白カマボコリフト(^_^)v
鶏肉リフト(^_^)v
もう1つありました。デフォルトで親子味噌煮込みうどんのパターンです(^_^)v
鮮やかな 一筋の紅 サッと引く
味噌スープに少しだけ浮かぶ油が(・∀・)イイネ!!
鍋の黒ずみはお店の歴史を物語ります
卓上グッズ達。箸箱がレトロすぎてビックリ!!
その箸箱はコチラ↑↑ まるで昔の電話ボックスみたいな形状です。昔の電話ボックスっておわかりですか??
店内の雰囲気①
店内の雰囲気②
店内の雰囲気③
おしながき(めん類・丼物・いなり寿司)
定食・お飲み物・一品料理
ごちそうさまでしたm(_ _)m
"稲の家ビルディング"の全貌は反対側から見えます(゚д゚)!
점포명 |
Inano ya
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장르 | 소바、우동 |
예약・문의하기 |
052-731-0862 |
예약 가능 여부 | |
주소 |
愛知県名古屋市千種区千種1-14-20 |
교통수단 |
치쿠사 역에서 773 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
불가 |
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금연・흡연 |
− |
주차장 |
가능 道路向かい |
이럴 때 추천 |
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"味噌煮込みうどん強化期間"
3回目の今日は千種区古井の坂エリア、飯田街道沿いに佇む麺類食堂「稲の家」を訪ねてみたいと思います。
初期BM店舗の麺類食堂、だいぶ減ってきましたがそれでもまだ幾つか残っており、こうした特集でも組まない限りいつまで経っても訪問する機会がなさそうです。
BMしたまま掲載保留や閉店になってしまったお店が今まで何軒あったでしょうか…
コロナ禍を乗り越えて今日も営業中の飲食店を応援すべく、これからも新規店を重点的に訪ねていきたいです。
さて、「稲の家」へのアクセスはJR千種駅から徒歩になります。徒歩と言えどもやや距離があり、それが足かせになりBMをしながらも行く機会がありませんでした。
近くに「手打ち麺処 三朝」もありますが、そこもなかなかアクセスの不便な場所にあります。
JR千種駅から歩くことおよそ15分、「稲の家」に到着しました。職場で雑用をしていたので到着が遅くなり、ランチタイム終盤のPM13:20過ぎになってしまいました。
外観写真などで分かってはいますが、入口の扉は2箇所あります。右or左、どちらが正式な入口でしょう??
よし、右だ!!
ところが自動扉のはずが開きません。無理矢理手で開けようとすると急に開きました。足元には検知マットがあり、踏んだ場所を変えたから開いたのでしょう。単にマットの感度が悪くなっていただけのようです。
検知マット式の自動扉はもう絶滅危惧種と思われ、私も久しぶりに遭遇しました。
入店するとテーブル席が近い距離にあり、何となく正式な入口ではなさそうな雰囲気です。どうやら向かって左側の扉から入るのがスムースなようですね。
先客さんはお1人、広い店内はほぼ貸し切り状態です。
最寄り駅からも遠く、ランチタイムも過ぎた時間帯はいつもこんなモノなのでしょう。
私は店内が広く見渡せる角のテーブル席に陣取り、お茶とおしぼりを持ってきたお店の方に「味噌煮込み(860円)」を注文しました。
本当はごはんをつけたり定食にしたかったのですが、昨日今日とお金を使いすぎてしまい、節制の意味もあります。
(もうすぐ支給されるボーナスが頼みの綱です…)
先客さんがお会計を済ませて退店し、気兼ねなく店内観察ができます。早速観察してみましょう。
写真を見ていただくとわかりますが客席数はかなりあり、余裕が感じられます。満席になることはまずないとは思いますが、仮に満席になったらさぞや壮観な光景でしょう。
昔はいつも賑わっていたのかもしれませんね。
椅子やテーブルはひと昔前の小型なタイプが並び、卓上の箸箱に至ってはかなり旧い木製のそれです。
この手の箸箱を私は見たことがありません。
窓のようにくり抜かれた細工を見ると、まるで昭和中期の電話ボックスのように見えてきました。Dr.スランプアラレちゃんのスッパマンが着替える、あの電話ボックスです。
南向きで日当たりがいいからか、照明は間引かれてやや薄暗く感じます。目が慣れるのに少し時間を要しました。
懐かしいアイテムに囲まれ、過ぎ去った昭和時代に思いを馳せているとやがて「味噌煮込み」が運ばれてきました。
こちらでも鍋蓋は閉じられたままです。
素手で蓋を持つと…アチッ!!熱くて触れません。
そうか、だから布おしぼりなんだと合点し、おしぼりを使って蓋を開けてみます。
グラグラと煮え立った「味噌煮込み」をひと通り撮影すると沸騰はすぐにおさまってきました。
とはいえ舌火傷に注意しながらうどんを一口いただきます。
このうどんは一般的なうどんを平たくしたような形状をしており、幅は5〜6mm程度です。
きしめんやほうとうほど平たくはなく、恐らく…いや間違いなく自家製麺でしょう。
この独特なうどんは断面が白いまま、まさに味噌煮込みうどんと言える状態の生煮えです。
箸で掴んでもわかるパキポキとした感触がいいですね。
スープを跳ねないように慎重に一口。
小麦の風味が感じられ、味噌スープがよく絡みます。これはウマいですね。
うどん味わいつつ、その味噌スープもいただいてみます。
木製レンゲで掬って火傷をしないよう一口…真っ先に味噌のビターな味わいが感じられ、続いて大豆の風味と僅かな甘みがやってきました。
味噌煮込みうどんの名に恥じず、味噌をしっかりと感じられるスープです。
この"味噌を感じられるスープ"というのには意外と出会わないような気がします。(私見)
時々スープが薄いと感じるお店がありますが、味噌を伸ばしすぎているのではないでしょうか。
(料理の心得がないので単なる戯言として読んで下さい)
その分お出汁を効かせて旨味を出したり、そうすると確かに旨味は感じるもののその正体はお出汁であって味噌ではない、というパターンが多いような気がします。
こちらでは大豆の風味を感じるほどに味噌を全面に出し、お出汁も効かせて旨味もしっかりと感じられる味噌煮込みうどんとなっています。
特徴的なうどん&味噌スープに押され具材はイマイチ…と思いきや、玉子が入り鶏肉も3切れ入っているという、またしてもデフォルト親子味噌煮込みうどんという結果になりました。
ここでも"味噌煮込みうどんのラインナップの少なさ=デフォルト親子味噌煮込みうどん"の法則が発動です。
他に具材は…
・ネギ
・油揚げ
・紅白カマボコ
と至ってシンプルです。
シイタケが仲間に加わっていないのは残念ですね。
とはいえこの中身で860円はお値打ちです。
メニューには単品ごはんの表記がなく、何故か"いなり寿司"があります。味噌煮込みうどんのお供にはちょっと微妙なので、今回はチョイスしませんでした。
ごはんを付けるなら+270円で定食にするしかなさそうですが、それでも充分お値打ちなのかもしれません。
ごはん単品で200円以上取るお店もあったりしますので。
途中で一味を全面にふりかけ、カプサイシン効果でからだが更に温まりました。
今回はごはん無しでしたが、味噌煮込みうどんと真正面から向き合って食べることができ、ウマかったです。
隠れた老舗の名店、古井の坂にあり。
ごちそうさまでした。