名古屋市東区代官町に有るフレンチのお店 : Bon Kichi

　妻と一緒のお昼です。
　行って来たのは「ボン吉」。
　名古屋市東区代官町に有るフレンチのお店です。

　私は初体験ですが、妻は2度目。
　1度、ママ友と行って気に入ったんだとか。
　しかし、果たして私の好みに合うのか。
　また、2度目でも妻の心を掴めるのか。
　お店の実力が試されるお食事となりました。

　このお店は完全予約制。
　予約困難とまでは言いませんが、
　直線の予約では厳しい様に思います。
　希望日が有るなら、早目の予約をお勧めします。

　予約時間通りにお店に到着。
　このお店はワンドリンクは必須です。
　妻は珍しくオレンジジュース、
　私はオーガニックウーロン茶をアイスでお願いしました。

　お昼のお料理メニューは2種類。
　トリュフのリゾットの無いコースと有るコース。
　私達は無い方に決めました。
　前菜とメインも選択式。
　前菜は妻がオススメのパテクルート、
　私はノルウェーサーモンのスモークとホワイトアスパラのサラダ、
　メインは2人ともオススメのタイ産 鴨胸肉 胡椒ソースを選びました。

　口取りは、新玉葱のタルトと新人参のポタージュ。
　タルトは美味しいのですが、玉葱の甘味がもう少し欲しいですね。
　ポタージュは人参臭さが際立ちますが、お味は悪く無いですね。

　ここで前菜が登場。
　妻がのパテクルートをちょっと味見させて貰いました。
　生臭さは全く有りません。
　ちょっと塩が強めは有りますが、良い仕上がりと言って良いでしょう。
　私のサーモンのスモークとホワイトアスパラのサラダも悪く無いですね。
　生のホワイトアスパラを初めて食べましたが、
　シャキシャキとして、サーモンのスモークに良く合います。

　お魚料理は鱒のソテー。
　何の鱒だったかは聞き逃しちゃいました。
　ソースは酸味を帯びたホワイト系。
　細かく切られて鱒に掛かっているのは筍と蕗。
　味は酸味が支配的で妻には好評でしたが、
　私は酸味が苦手なので…。

　鴨肉のポワレ
　黄色いのは辛子では無く安納芋のピューレ。
　鴨肉はちょっと硬かったですね。
　味は悪く無いのですが、顎が疲れちゃいます。

　デザートはクレームダンジュ。
　苺の酸味にフロマージュ・ブランの甘味が好相性。
　口当たりも良く、爽やかですね。

　食後のお飲み物は、ホットコーヒーをお願いしました。
　小菓子も添えらえます。

　全体的には、まあまあでしょうか。
　正直、感動の領域には程遠いお料理でした。
　妻も「前回はもっと美味しかったのに…」と不満気…。
　残念ながら、これが最後の訪問になりそうです。
　それでも言わせて頂きます。
　御馳走様でした。