점포명 |
Restaurant154(Restaurant154)
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장르 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
080-9459-3060 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
愛知県名古屋市天白区表台154 ラ・メゾン・デ・レギューム |
교통수단 |
名古屋市営鶴舞線 八事駅 バス5分 야고토 역에서 893 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥10,000~¥14,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999¥3,000~¥3,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
7 Seats ( カウンター1席、テーブル6席) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 2台 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간 |
음료 |
외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2019.12.15 |
八事の近くに月に1日しか営業しないレストランがあると、信頼できるレビュアーさんからの情報で行ってみることにした。
場所は八事の交差点からナビで行ったのでイマイチよく分からないのだが、フランテを越してしばらくしてから右の山の方にのぼり、グルグルと頂上の突き当りまで行ったところにあった。
ただ看板もとても小さく、ディナーで夕方だったので周りはすでに暗くなっており、店に入るまでかなり心細い思いをした。玄関の扉の横から覗いても誰もいない・・・
実は庭の奥に下ったところにレストランの入り口があったのだ。これは迷うなあ~~
そして中に入ると温かい雰囲気の空間が待っていたのである。
普段はシェフの奥様がこちらでカフェやアフタヌーンティーでの営業を行っているが、ご主人の松田歩シェフはいつもは東京で腕を振るっており、帰宅した休みの日にこちらでディナーの営業を行っているとのことであった。
松田シェフは8年間ほどロブションで修業され、ニューヨーク、ラスベガス、モナコなどでも腕を振るわれていたようである。また年齢は下だがロブションの先輩であるスガラボの須賀洋介シェフともニューヨークなどで一緒に仕事をされていたとのことであった。その須賀シェフが帰国したのちもニューヨークで頑張っていらっしゃったようである。
そして今も東京の須賀シェフの監修の代官山のお店でシェフをされているとのことであった。
ということでこちらでは帰省した月一での営業にあたり、この店独自で仕入れをしても当然「赤」となる・・ということで東京のスガラボと取引をしている仕入れ先からまとめて素材を仕入れ、名古屋で料理を作っているとのことであった。
店内は3組でいっぱいになるぐらいの規模で、当然この日も満席であった。端の方だったのでキッチンの方はよくは見えなかったが、オープンになっているので何となく雰囲気は感じることができた。こういう空気感、とっても好きなのである。
この日のメニューは
・千葉県伊勢海老、帆立、ほおずきのサラダ
・北海道羅臼町の天然ブリを少々炙って長野産の茹でた大根、そしてスライスした紅芯大根、 そこにクリームといぶりがっこを混ぜたもの
・新潟県の八海山のサーモン(トラウト)にイクラをかけ、長野県のビーツを合わせたもの
・朝採れ卵のキノコのロワイヤル 旬茸、黄金タモギ、舞茸、しめじ、キクラゲ、フォアグラと祖父江の銀杏、 ゆり根
・マナガツオのラビオリ仕立てにカリフラワー
・ビュルゴー産シャラン鴨のローストに北海道の雪下ジャガイモ、青森の黒にんにくのピューレ
・デザートにイチゴのソルベ ジンジャークッキー
どれも奇をてらったものはなく、正統派のフレンチであった。最近イノベーティブが増えている中、見た目ではなく、こういう味で勝負のフレンチはなかなか貴重である。またロブションでの経験がものを言っているのか、どれもとても美味しい物ばかりであった。
メインの鴨とか魚とかが美味しいだけでなく、添えられえている物も抜群に美味しかった。例えば鴨と一緒にのっていた雪下ジャガイモは一冬雪の下においてゆっくりと熟成させ、甘みを増させるものであるが、これはふつうのサツマイモより甘いのではないか、と思えるぐらいの旨さであった。雪下ニンジンは有名だが、まさかジャガイモまであるとは・・・
またどれもこれも手が込んでおり、こんな料理を自分の休みの日に1日だけ作るなんてどれだけこのシェフは料理好きなんだ!!と思ってしまうぐらいであった。
今はまだそこまで混んではいないようだが、何せ月に一度の営業であある。
テーブルも2席しかないレストランなのでこの先予約困難になってしまう可能性が高いのだ。
シェフもいずれは東京から名古屋に戻り、こちらでの営業を増やしたいとおっしゃっていた。そうなればもう少し気軽に行くことができるのであるが・・・
今はまだ知る人ぞ知る、という感じの隠れ家レストランなのである。通いたい店に出会えてうれしい~~