料理の写真はありませんが…
初めて店内で頂きました、一番高い1人9,500円のコースですが、これで儲けが出るのかと心配になるくらいの量と質です。細かなレビューを書いておきます。
①前菜:玉子豆腐・自家製チーズ・自家製湯葉・玉子豆腐に行者にんにく醤油漬・蕨おひたし・若布酢・赤蒟蒻・セリおひたし・胡麻豆腐・ナス木の芽田楽焼・ハンペン&サーモン龍眼巻・キウイ白和え。
→玉子豆腐の卵・湯葉に使った大豆・行者にんにく・ワラビ・若布・セリは全て秋田産、なんとキウイまで秋田産なのは驚き。赤蒟蒻は滋賀の名産との事。前菜だけでやや満足してしまう(゜ロ゜)
②強肴:自家製蕎麦にトリュフソースと自家製生ハムを混ぜて→驚きの組み合わせだが、トリュフと生ハムのコクが絡まって旨い。酒が進む(^o^)/大将のセンスの高さが伺える一品。
③お椀:秋田産トラフグのカマ煮付→店名「ぷくぷく」はフグが由来だそうで、コース料理に入れるのがこだわりとの事。カマにありがちな脂っぽさが微塵もなく、かといって淡白でもない絶妙な味わい。骨が多いのは仕方ないが(^_^;)、食通がフグを絶賛するのも納得。勿体ないので汁も飲み干した(^3^)/
④お造り:本鮪・クエ・赤貝・蛸を"適温調理"で。土佐醤油と海苔醤油はどの刺身にも合うとの事。一つ一つは少量だが満足感が半端ない、まるで塊を食べているよう。クエが頂けてラッキー。
⑤焼き物:甘鯛ウニ乗せ・サザエ焼に肝ソース・数の子・空豆→甘鯛の鱗がパリパリして秀逸、ウニのコクと相まって至福。サザエは冷めても旨い、空豆に季節の先取りを感じる。
⑥蒸し物:茶碗蒸し~穴子・帆立・牡丹海老・金目鯛・フカヒレ・旬のアオサ餡→超豪華で"映える"茶碗蒸し、見た目だけじゃなく旨さも一級品。そしてアオサ餡が決して脇役ではなく、それでいて全体を引き立てている。お見せできないのが無念(ToT)
⑦油物:秋田産牛肉肩ロースステーキと旬野菜&菊芋チップを瞬間スモークで、秋田産卵の自家製マヨネーズ添え→量はお造りくらいだが噛むほどに味わい深い、蓋を開けるとスモークの甘めな香りが立ち上がる。食べる前は"スモークは要るのか?"と思ってたが、食べてみて不可欠だと納得。
⑧食事:鯖の炊き込み御飯&香の物→羽釜で炊き上げた鯖と米、お焦げも香ばしくて最高。当初は鰻の予定だったが急な変更、結果的にはこちらの方が良かったのでは(笑)?
⑨水菓子:水羊羹・わらび餅黒蜜がけ→ごく少量でも甘味のコクが存在感を発揮している。締めにピッタリでした。
本当に素晴らしい内容で、呑み代も予想よりずっと安く、とても良心的なお店です。和食好きな人は絶対に満足出来ます、皆さん是非(^-^)/
점포명 |
Puku puku
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
018-866-5222 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
秋田県秋田市山王2-11-40-2 |
교통수단 |
이즈미소토아사히카와 역에서 1,920 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
가능 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케)에 고집 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
비고 |
写真撮影禁止です |
1年ぶりの再訪です、10名ほどで1人1万円のコース料理でお願いしました。品数の多さと質の高さが半端なく、この店に来て良かったと心から思えます。以下、細かな記録です。
①チーズ味噌漬・ゴマ豆腐揚・黄身寿司・秋田産原木椎茸イカスミ煮・男鹿産トロトロ若布・ホタルイカ・秋田産大豆で自家製湯葉・名物んだベ!揚・秋田産天然セリと有機栽培水菜お浸し・秋田産自家製生ハムと茸マリネ・ヤリイカにその卵を射込んだ煮物・ワラビお浸し・ミズタタキ・秋田蕗カラスミ煎餅。計14種もの酒肴は圧巻(゜ロ゜)
②男鹿産旬のサザエとホタテを、サザエ肝ソース・カニ味噌ソース・キャビアと混ぜて頂く一口蕎麦。サザエが肝ソースのコクも相まって、堂々と主役を張って見事。
③仙台牛ロースのしゃぶしゃぶは、トマト&比内地鶏の特製タレで頂く。意外な組合せと思いきや相性抜群、ロースは脂が上品でとろける(^o^;)
④青森産本マグロ・秋田産トラフグ・ホッキ貝。"赤身には土佐醤油・白身には梅醤油が合います"との事。トロのコクと旨さは言わずもがな、ホッキ貝の味わいの濃さには驚きました(゜ロ゜)
⑤秋田牛パテ最中は遊び心ある一品。"口の中ですき焼の味わいになる"ように作ったそうだが、あまり感じられなかった(^_^;)でも旨いのは確か。アンコウ煮凝りは大好物、そして白皮甘鯛は知らずに食べたら"肉?"と思うほどのコクと食感。パリパリに揚げられた鱗も楽しい。
⑥フカヒレが大きい、弾力が凄い、そして噛むほどに味わい深い。ここまでで既に1万円を越えたのでは?
⑦ガラスの器の中には秋田錦牛肩ロースの藁焼きが入っており、薫りが閉じ込められている。開けると燻製の薫りが食欲をそそる。写真左はサンド用のパン、中にはマスタードが塗ってある。これにロースを挟んで食べると、旨さに悶絶\(^-^)/肝心の肉を撮ってなくてすみません(笑)
⑧旬の桜海老を惜しげもなく使い、土鍋で炊いた御飯。ヒジキが本当によく合う。味噌汁は「秋田の米麹の甘い旨味と、愛知赤だし味噌の豆麹の酸味と旨味をブレンドした」との事。あ、漬物も撮り忘れた((T_T))
⑨今日の珈琲のパンナコッタ・ワラビ餅乗せ。さんざん食べた後でも目の覚めるような美味しいデザート、甘味も調和が大事なのだと実感。大将はスイーツ1本でもいけるのでは?
同行者達も私自身も、途中から"凄くない?"・"もうとっくに1万円越えてるよね?"と思うくらいに、惜しげもなく素晴らしい和食を提供してくれます。こちらは、メニューや店内各所に、和食への取り組みが書かれた説明文があり、それを読むと"ああ、だからここの料理は美味しいんだ"と納得出来ます。そこに見事な接客とくれば、「次はいつ来ようか…」となるのは必然。食べログでもっともっと評価されて然るべきです。皆さん是非(^-^)/