素晴らしい湯質と山菜料理(*´∀｀) : Oyasukyou Onsen Tarobee Ryokan

ankake夫妻の温泉旅行の旅！

今回のお宿は小安峡温泉において湯守り12代の歴史を
誇る「多郎兵衛旅館」さんへ。

少し早めに到着した為、まずは有名な「大噴湯」に
通じる散策路を400段だっけか？の階段を降りて
向かいます。広くて歩幅が合わない(苦笑)

散策路はひんやりとして気持ちが良いですが、岩肌から
凄い勢いで湯が吹き出る大噴湯のあたりは蒸気が
凄くて汗だくに(;^_^A

渓流は流れが早い所があり、落ちたらヤバいので注意！

帰りは勿論登り階段400段？が待ち受けています(笑)

やはり運動不足が響いて二人とも(;´Д`)ﾊｧﾊｧ言いながら
戻って参りました(笑)


仲居さんから温泉と旅館内の説明を受け、部屋に荷物を
置いて冷たいお茶を一服(´∀｀)つ旦

そして大噴湯での大汗を流し去るべく、事前に予約して
おいた「貸し切り風呂」へ。

いやぁ(ﾉ∀`)
人によっては「ボロい」と思う方もいるのかもですが
じつに歴史ある「味のある」浴室。
洗い場も併設され、シャワーも広角で勢い良し！

床が粒々の石。
これは擦り付けたら、踵の角質とか落ちるんじゃね？
と思って軽くゴシゴシ。

わは～♪つるっつる(*^^*)

PORAのシャンプー、ボディソープで洗い流し、
味のある木の浴槽へ。

うわぁ～！めちゃくちゃ気持ちいい(^_^A

硫黄臭は全くなく、軽くトロみがあり、温度も40℃弱
くらいで入りやすく、浸かると気持ち良すぎて
もう出たくない(笑)

50分時間制なので仕方なく浴槽から上がりましたが、
体がとってもサッパリ、ツルッとして全く火照らない！

これって夏に最適な温泉じゃありませんか♪

妻が今まで入った温泉の中では一番！と言ってました。


話は飛び…お楽しみの夕食タイム。
事前に部屋食をお願いしてました。実は初めて(ﾉ∀`)

全部の品をレビューするのは厳しいので、特筆すべき
逸品だけ書かせていただきます("｀д´)ゞ


★ 岩魚のくるみ味噌焼き ★

岩魚のお腹に自家製くるみ味噌を詰め込み、それを
ホイル焼きした品。多郎兵衛旅館特製♪

熱々の身をほぐし、くるみ味噌と混ぜていただくと、
やわらかな渓流魚独特の身のやわらかさと、香り高い
味噌が相まって…うんまーい(*^^*)

日本酒が飲みたい！
がっ、今回の私達はお酒は飲まないと決めていたので
ある意味拷問でした(笑)

この料理は身が締まっている海の魚じゃ駄目ですね。
山のお宿ならではの逸品でした。


★ みなせ牛ステーキ90g ★

皆瀬地域でたった一軒しか育成していない「みなせ牛」
を塩胡椒で焼き上げた品。

A4かA5、肉は薄めですが……超絶うめえ！
なにこの脂身の旨さ( *´艸｀)
じわーっとくる肉の旨み！

柔らかくて焼き加減も絶妙！
美味しすぎて笑い泣くレベルの、久々に旨い牛肉を
いただけました(*^-^)


★ 白魚と山菜の鍋 ★

一人鍋での提供。
塩味のスープに山菜のワラビ、ウルイを刻んだものが
入り、上にはドデカい白魚が！
こんなデカい白魚は見たことがない(@_@;)

固形燃料に火を付け、生卵を回しかけて煮てから
いただきます。

しみじみうんめー(*´∀｀)

この塩スープは白出汁か何かで只者ではない。
岩魚の白出汁とかかな？
ワラビとウルイのぬめりがめちゃ合う。

卵が全体をまろやかにして…3日にいっぺん食べたい
逸品でしたぞ！

……純米大吟醸が合うべなー(笑)

静かな環境に散策の疲れと温泉の効果もあり、
その日は死んだように眠る夫妻でした(´ω｀ )zzZ


翌日の朝、貸し切りの朝風呂を予約していた私達は
第一級の温泉を堪能し、朝食会場へ。
朝は部屋食の提供はなし。

大広間にはもう支度がしてあり、山菜入りの味噌汁
を主体とした素朴な朝食が待っていました。
温泉卵や鮭の塩焼きなど、特筆すべき品はなし。

帰り道のグルメも楽しみでしたので、御飯のお代わり
もせず、さっと済ませちゃいました。

フロントでの清算。
倍率15倍を勝ち取ったプレミアム宿泊券使用のほか、
あきた県民割で二人で一万円引き！
帰り際にフロントでもらった地域限定クーポンは
合わせて4000円ぶん！

まさに券！券！券！様々ですよ(*^^*)

秋田県よ、ありがとう！

クーポンは当日限りの有効期限ですので、
使う場所は事前に下調べ済み( *´艸｀)

現金を少しだけ払って帰路についたのでした。

いやあ、御飯も温泉もいい宿でした～(^o^)/