ホタテの貝焼き味噌、活ぼたん海老刺し、きんきんのカマ、タラの芽天麩羅
---2011年4月の口コミ---
評判に違わぬ良いお店でした。GWという事で予約して伺いましたが、この夜は予約だけで満席だったようです。予約なしのお客さんは開店と同時に入店しても、女性店員が申し訳なさそうに断っていました。予約が取れなかった場合は、予約客が一巡する20時30分以降が狙い目ですよ~♪
この店の長所を一言でいうと、鮮度と安さです。この日は2軒ハシゴする計画でしたがこの店の充実した品揃えに感動し、2軒目を早々に見切りました。"むつわん"1軒に絞って下記11品を3時間かけて楽しみました。やはし、こういう店は単品注文に限りますなぁ。安くて旨~い!
特に美味しかったのが"ホタテの貝焼き味噌"、"活ぼたん海老刺し"、"きんきんのカマ"、"タラの芽天麩羅"の4品。以下に紹介します。
ホタテの貝焼き味噌は特別に秀逸です。今まで青森県内で20軒以上、貝焼き味噌を食べて来ましたが"むつわん"のが最も美味しかったです。刺身用のホタテを2枚も使って、火の通り加減/卵とじの柔らかさ/おコゲの甘み/ダシの旨み、、、、他の店の職人さんも一度は食べる価値ありだと思います。
活ぼたん海老刺しは鮮度の良さに加えて甘みが強いのが高評価。きんきんのカマは塩分極少で焼いてくれるのできんきんの脂の旨みが際立ちます。タラの芽は、新鮮な芽の甘みと天麩羅のサクサク揚げ加減が素晴らしいです。
この店、本当にただの鮮魚居酒屋かいな???実はこの店の真の長所は、鮮魚だけに傾斜していない点ですね。焼き物も揚げ物も上物です。
あんまり褒め過ぎるとイカンので、課題も1つほど…
女性店員の接客はテキパキしていて非常に好感が持てるのですが、刺し場の板長っぽい人は、#### 食べログ管理者から指導されちゃったので伏せ字にしました。#### は避けた方がお店の徳になると思いますよ~。
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活ぼたん海老刺し<3尾>(\650),牡蠣刺し<2個>(\600),つぶ貝刺し(\500),
ホタテの貝焼き味噌(\450),サーモンの西京味噌漬け焼き(\500),
きんきんのカマ(\500),ブリカマ塩焼き<2個>(\500),いかとんび<3串>(\450)
タラの芽天麩羅(\400),海鮮サラダ(\450),本日の鍋<桜エビと山菜>(\500)
점포명 |
Kaishokutei Mutsuwan
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장르 | 해물、이자카야 |
예약・문의하기 |
017-729-8999 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
青森県青森市大野字山下146-40 |
교통수단 |
아오모리 역에서 2,510 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 |
좌석 수 |
( カウンター8席、個室4~6くらい) |
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개별룸 |
가능 4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능、30인 이상 가능 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
비고 |
【2006年9月大野字前田より移転】 |
初回訪問は2011年。青森市内の"むつわん"を4年ぶりに再訪です。さて今宵はどんな料理に出会えるかな。
おすすめメニューを眺めると、いるいる。活イカが居りよる。そう云えば、ここ数年のイカ不漁で東北でイカの踊り喰って無かったなぁ。でも、この店って生簀なかったよなぁ。どうやって鮮度維持してるんじゃろ。透明でないイカは避けたいしなぁ。
気になって女性店員に問うと「イカは元気に泳いでますよ。ポンプで酸素を送ってます」と、厨房横の白いケースを指差します。あっ本当だ。発泡スチロールの生簀でブクブクしちょる。サイズもまぁまぁなヤリイカだねぇ。と即キープをお願いします。
活イカを確保したので、後はゆっくりと料理を選びます。板前さんに平目刺しを注文すると「今日の平目は昆布締めだけど良いですか。すみませんねぇ」との反応。ナゼすみませんなのか良く解らないですが、例えば青森では、平目は昆布締めより、釣って間もない弾力の強い方が上物とされるようです。
富山と真逆ですな。この辺りが地方旅行の面白い所です。場所に起因して価値基準が変われば食べ方や値付けも当然変わります。平目に関しては、私は熟成させた方が好みなのでラッキーでした。ねっとり感を確かめながら美味しくいただきます。
2品目は"銀ぼうの西京味噌漬け焼き"。"銀ぼう"ってのは青森固有の呼び名で、全国的には"ボウズギンポ"と呼ばれるゲンゲの仲間の深海魚です。淡白な白身の魚で脂が乗ってるので、西京焼きにすることで銀ダラに近い味わいになります。ふんわりジューシーでかなり美味しいです。こういうレアな魚は東京では食べられない味だよね~♪
3品目になっていよいよ本命の活イカが登場。透き通ってます。コリコ~リしてます。甘みが強いです。ヤリイカの卵巣まで新鮮でチュルン。醤油を数滴たらして下足を躍らせます。久しぶりです。やっぱウメェなぁ。 イカ漁は昔の漁獲に戻って欲しいなぁ。
"ぶりかまの塩焼き"に至っては、カブトとカマでまさかの2個提供。どちらも脂が乗ってて、でも2個でたった\600。ゲゲゲッ。どういう相場なんじゃい。富山や石川など北陸相場とのギャップが激しくて嬉しい悲鳴です。
東北における魚の王様はキチジ/キンキンなので相対的にブリの評価が下がるのは分かるけど、温暖化でブリの漁場も年々北上してるので王様の座も20年後には変わってるかもね。
最後は〆で"味噌焼きおにぎり"。隙間なく塗りたくられた味噌が炙られて、香ばしさと甘みが増して美味しいです。
考えてみれば、東北でも北陸でも、私はいつも首都圏との違いを求めて料理屋を巡っている気がします。これって結構しあわせかもかも。今宵も非日常を有難うございました。また寄らせてください。ご馳走さま。
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平目昆布締め(¥700),銀ぼうの西京味噌漬け焼き(¥600),
活イカ刺し<ヤリイカ>(¥1,500),きす天ぷら(¥600),ぶりかまの塩焼き<2個>(¥600),
味噌焼きおにぎり<2個>(¥250),お通し<ホタテ田楽味噌>(¥400)