점포명 |
Kyoudo Dainingu Shibiyama
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장르 | 이자카야、해물、일본술 |
예약・문의하기 |
0172-37-7555 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
青森県弘前市駅前1-2-1 エディ・フィオーレ 2F |
교통수단 |
히로사키 역에서 190 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 |
개별룸 |
가능 |
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금연・흡연 |
전면 흡연 가능 食べログでは全席禁煙と書いてありましたが、喫煙可だそうです。 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
이럴 때 추천 |
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弘前の夜。郷土料理が食べたいなと思うものの、駅前にホテルを取ったものだから、近くに良い郷土料理のお店が無い。繁華街まで行くにはバスに乗る必要があり、この時間にそこまでする気力が沸かずホテルスタッフに相談。ホテル近くなら・・・と紹介いただいのが「鮪山」さん。居酒屋さんだけど郷土料理も提供されているとの事。
ホテルから2分ぐらいで到着。ビルの2Fに入っている居酒屋さんなのですが、このビルが、何と言うか掃除が行き届いてないと言うか・・・大丈夫かなぁと不安を抱えながら入店。入ってみると愛想の良い女性スタッフが迎え入れてくれて一安心。店内はカウンターと個室に分かれていて、個室には、早い時間帯にも関わらず結構お客さんが入っていた。
通されたのはカウンター。買ってきたばかりであろうと思われるティッシュの箱が無造作に置いてありました(笑)。
お店の名前が「鮪山」だけに鮪料理が自慢のお店みたい。ご主人自身が釣り愛好家のようで釣り上げた魚の写真等が飾ってあった。
席に座ると、まず"お通し"登場。「鮪の山かけ」でした。流石は鮪売りのお店、お通しなのに豪華!と思ったら550円取られてました(笑)。東日本のルールは、よう判らんけど、"お通し"に500円以上かかるのは普通なのかな。西日本の居酒屋では、あまり経験が無い。でも新鮮魚介が売りの店で、その手の料理を注文してなかったので、メニュー的にはナイスな一品だったんだけど。
注文したのは以下の通り。郷土料理を中心としたセレクトとなっております。こちらのお店、オーダー方法はタッチパネルで。気楽でいいが店員さんにお勧めが聞けないというマイナスポイントもある。
●「帆立の貝焼き味噌」(880円)
津軽と下北を中心に伝わる郷土料理。直径20センチほどのホタテの天然貝を鍋にして、少量の水にミソを溶き入れ煮立ったところでホタテや魚の切り身やきのこなどを加え、最後にネギを入れ卵でとじるのがスタンダード。
「(略)アンコーのフライとそれから、卵味噌のカヤキを差し上げろ。これは津軽で無ければ食えないものだ。そうだ。卵味噌だ。卵味噌に限る。卵味噌だ。卵味噌だ」(太宰治『津軽』より)
津軽出身の作家・太宰治の小説にも登場する"ザ・青森"な一品。コレは青森まで来たら注文せんわけにはイカンのです(笑)。
もっと濃い味付けの料理かと思っていたら意外にあっさりしてました。味噌の味よりも貝の風味で頂くという感じ。
●「いかめんち」(660円)
津軽地方、特に内陸部である弘前で食べられてきた家庭料理。ゲソを包丁でたたき野菜と一緒に小麦粉を混ぜて平たくし、油を多めに敷いた鉄板の上で焼いたもの。カリッカリッの仕上がりになってました。ホントにココまでカリッカリッの食べ物なの? って思うくらいカリッカリッでした(笑)。
●「みそ焼おにぎり」(330円) 結局どんな高価な料理より"おにぎり"が一番美味しい。
これだけの郷土料理を食するわけですから、飲み物は地酒を頼みますよね。注文したのは「純米吟醸 白神ロマンの宴」。津軽藩の御用商人庄屋として創業してから14代続く弘前市の造り酒屋「丸竹酒造店」のお酒。スッキリ辛口。
これに生ビール一杯頼んで一人3740円。お手頃価格の居酒屋さんでした。