割烹はカウンター席でいただくに限る…『割烹 銀波』
河豚の白子焼
焼河豚
河豚の白子焼
焼河豚
河豚の白子焼
蛸の桜煮と大根
数の子と青菜と榎茸の御浸し
数の子と青菜と榎茸の御浸しに蛸と大根、寒中筍とロマネスク
数の子と青菜と榎茸の御浸し
数の子と青菜と榎茸の御浸しに蛸と大根、寒中筍とロマネスク
焼河豚
河豚の白子焼
数の子と青菜と榎茸の御浸し
熟撰 生ビール
数の子と青菜と榎茸の御浸しに蛸と大根、寒中筍とロマネスク
数の子と青菜と榎茸の御浸し
数の子と青菜と榎茸の御浸しに蛸と大根、寒中筍とロマネスク
鰭酒
鰭酒
焼河豚
鰭酒 注ぎ酒 一回目
河豚の白子焼
鰭酒 注ぎ酒 二回目
鰭酒に使った燐寸
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飲物に値段表示アリ
本日はご予約のみの営業とさせていただきます
銀波 入口
割烹 銀波 外観
割烹 銀波
八戸のカウンター割烹を愉しむ…割烹『銀波』
1月7日の『七草の日』の夜は創業七十有余年の悠久の歴史を持たれる『割烹 銀波』さんへ久しぶりに寄せていただきました。未だ松の内ということでデフォルトで正月らしい先付八寸からスタート。上質な伊達巻(ダテマキ)に紅白の蒲鉾(カマボコ)、鶏松風(トリマツカゼ)に市松模様(イチマツモヨウ)の紅白(コウハク)の昆布巻(コブマキ)、チョロギに数の子(カズノコ)、ロマネスコに鶏(トリ)もも肉の山賊焼(サンゾクヤキ)。後はアラカルトメニューの中より千葉県産の『障泥烏賊(アオリイカ)』に青森大間産の天然『本鮪(ホンマグロ)』の中トロにトロに天身(テンミ)の漉き身(スキミ)の三種盛。城前店主より「豊洲で三千四百万也の高値で取引された大間産の本鮪(ホンマグロ)の横を泳いでいた鮪(マグロ)です」のジョークに場が和らぎます。焼物には喜知次(キチジ)かのどぐろと迷いつつ店主が一塩した『魳(カマス)』の風干しを備長炭の炭床で焼いていただき酢物代わりの深浦産のバリバリとした食感が癖になる『黒海蘊(クロモズク)』とともに味わい。八戸産の『鯨(クジラ)』を大好きな鯨(クジラ)の竜田揚げ(タツタアゲ)で味わい〆の食事は『すっぽん鍋』のスープに春の七草(ナナクサ)を加えていただいた『○ぞうすい』でサクッと〆た八戸遠征二日目の夜。接待需要が多い店ゆえ品書きには値段の表示がされておらず個人利用ではちょっとドキドキものですが界隈の飲食店の二割から三割増しぐらいと心得ていれば過度なる心配はされずとも大丈夫と思われます。
千葉県産のアオリイカの造り
青森 大間産の天然本鮪の造り
魳の風干
魳の風干
魳の風干の炭火焼
黒海蘊の酢の物
魳の風干の炭火焼とバリバリの食感の黒海蘊の酢の物
鯨の竜田揚げ
伊達巻、紅白の蒲鉾、鶏松風、市松模様の紅白の昆布巻、チョロギ、数の子、ロマネスコ、鶏もも肉の山賊焼風
伊達巻、紅白の蒲鉾、鶏松風
チョロギとロマネスコの影に数の子
千葉県産のアオリイカの造り
伊達巻、紅白の蒲鉾、鶏松風、市松模様の紅白の昆布巻、チョロギ、数の子、ロマネスコ、鶏もも肉の山賊焼風
魳の風干の炭火焼
黒海蘊
鯨の竜田揚げ
香の物
鼈スープの七草粥と香の物
生ビール
伊達巻、紅白の蒲鉾、鶏松風、市松模様の紅白の昆布巻、チョロギ、数の子、ロマネスコ、鶏もも肉の山賊焼風
千葉県産のアオリイカの造りと青森 大間産の天然本鮪の造り
千葉県産のアオリイカの造り
青森 大間産の天然本鮪の造り
青森 大間産の天然本鮪の造り
千葉県産のアオリイカの造りと青森 大間産の天然本鮪の造り
魳の風干の炭火焼
〆張鶴 純米吟醸
黒海蘊
魳の風干の炭火焼と黒海蘊
鯨の竜田揚げ
鯨の竜田揚げ
鯨の竜田揚げ
立山 純米酒
鯨の竜田揚げ
鼈スープの七草粥と香の物
カウンター後方の炭床
1月7日のおすすめ
割烹外観
割烹 銀波 外観
The Best of Gourmet Tours 2019…『割烹 銀波』
日本を代表する老舗料亭などが参加する『全国芽生会連合会』の下部組織の『八戸芽生会』の中核メンバーである店主の城前孝史さんが腕を揮われる創業七十有余年の歴史を持たれる『割烹 銀波』さんへ再訪させていただきました。今回は八戸商工会議所が主催され八戸市内の三十数軒余りの和食・洋食・中華店が参加され開催された『The Best of Gourmet Tours 2019』http://www.8cci.or.jp/gourmet-guri/shop/_d8.phpという企画でのコース料理をいただきに約10年ぶりの再訪となり城前ました。カウンター席の末席に席を取らせていただき早速、コース料理のはじまりです。先ずは食前酒の『林檎(リンゴ)』のリキュールが切子のグラスで振る舞われ胃袋を適度に刺激したところで品書きに沿って八寸代わりの旬菜盛合せからスタートとなりました。その内容は『小鯛(コダイ)』の手毬寿司(テマリズシ)、酢取り茗荷(スドリミョウガ)、夏豆(エダマメ)、鶏松風(トリマツカゼ)、冬瓜寒天寄せ(トウガンカンテンヨセ)、海老(エビ)と玉蜀黍(トウモロコシ)の寄せ物、茎若芽(クキワカメ)とミズの実という地味な盛込み。椀物代わりには『松茸(マッタケ)の土瓶蒸し(ドビンムシ)』と続きます。土瓶蒸しの具材には主役の『松茸(マッタケ)』の他に赤矢柄(アカヤガラ)に銀杏(ギンナン)、海老(エビ)、三つ葉(ミツバ)と具沢山、向付には八戸産の浅〆にされた『真鯖(マサバ)』と皮目を松皮造りにされた『真鯛(マダイ)』の造りの二点盛。合肴には『南瓜饅頭(ナンキンマンジュウ)』にフルーツトマトの蜜煮、鞘豌豆(サヤエンドウ)、『蛸(タコ)の桜煮(サクラニ)』と大根(ダイコン)の冷やし鉢、焼物は肉料理で『倉石牛(クライシギュウ)』の炭火焼にごはん、香の物、味噌汁にて食事をいただき食後の水菓子には巨峰(キョホウ)と和梨(ワナシ)、そして珈琲(コーヒー)にてひと通りです。限られた予算の中で『松茸(マッタケ)』や『倉石牛(クライシギュウ)』等を使いそこそこの見た目と値段に見合った味とボリュームで上手くまとめられている辺りは流石、『八戸芽生会』の中核メンバーである城前店主の技量と言えるのではないでしょうか?
倉石牛 炭火焼
〆鯖と真鯛の造り
松茸の土瓶蒸し
松茸
小鯛手毬寿司、鶏松風等の旬菜盛合せ
南瓜饅頭、蛸の桜煮の冷やし鉢
巨峰と和梨
珈琲
小鯛手毬寿司、鶏松風等の旬菜盛合せ
松茸の土瓶蒸し
〆鯖と真鯛の造り
南瓜饅頭、蛸の桜煮の冷やし鉢
倉石牛 炭火焼
巨峰と和梨
倉石牛の炭火焼での食事
珈琲
林檎のリキュール
小鯛手毬寿司、鶏松風等の旬菜盛合せ
松茸の土瓶蒸し
松茸
〆鯖と真鯛の造り
南瓜饅頭、蛸の桜煮の冷やし鉢
倉石牛 炭火焼
倉石牛の炭火焼での食事
巨峰と和梨
珈琲
割烹 銀波 外観
割烹 銀波
『鯖の棒ずし』の美味しさに悶絶した夜 …『銀波』
二ヶ月ぶりに友人とともに再訪。いつものようにカウンター席に陣取り酒盃を傾け愉しいひと時を。つきだしに『無花果の胡麻がけ』をさり気なく供するあたり流石に八戸を代表する割烹店である。もう一品、つきだしとして供された菊花、水菜、人参、茸で作られた御浸しも彩り豊かであり口直しに最適な一品でした。今回、酒肴として戴いたものは八戸前沖で水揚げされた鯖を使われた『〆鯖』と海のダイヤとも称される『喜知次焼』、『〆鯖』は適度な脂のりの鯖を浅めに〆られたものでしたが前回の『鯖の棒すし』に使われていた鯖と見比べると、かなり見劣りしてしまうものの味は充分に満足できるものでした。『喜知次焼』は一尾頼んで二人でシェアして戴くつもりだったのですが気の利く板前の岩舘さんは何も言わずとも一人に『半尾』づつ供してくれました。咄嗟にこういう機転が利くところも惹かれる理由のひとつ。『喜知次』も鯖同様に八戸前沖で水揚げされたもので當然ながら『生』、余り形の良いものではありませんでしたが脂ののりは申し分のないもので染めおろしとともにに口に運ぶと自然と頬が緩む美味しいもの。海の資源に恵まれた八戸は美味しい魚の宝庫。今回も存分に楽しませていただき感謝です。
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2009/10のレビュー
『お料理七草』さんで絶品の海鮮料理を肴に酒盃を存分に重ねあった一行が次ぎに伺った寄せていただいた店が當店、割烹『銀波』さんです。あんだけの料理を食べた後に割烹の連チャン?と思わず突っ込みを入れられそうですが『七草』さんでは敢えて『食事ナシ』で料理だけ供して戴くよう事前にお願いしていた訳でありまして當店で〆の一杯を兼ね食事を戴くというのが當初からの予定でありました。話は前後するのですが以前、當店へ昼餉を戴きに寄せていただいた際にと或る話題で板前の岩舘さんとすっかり意気投合してしまい八戸の和食界の現状について色々な貴重な話を聞かせて戴きました。自分が教えて戴きたかったことは八戸は上質な鯖が水揚げされていますが何処かに『鯖の棒ずし』の美味しい店はないですか?と失礼ながら尋ねた時に、この程度の鯖ならばいつでもありますと言って差し出された『〆鯖』を味見してみたところ、その『〆鯖』はとても生に近い軽めの〆加減であり正とても美味しいものでした。因みにこちらの店では『鯖の棒ずし』を供されているのか?と再度尋ねると作れと言われれば何でも作っちゃいます。という返答とともに前もって予約しておいてくれたならば最高の鯖で作りますから。と話がトントン拍子に進んでしまいました。しかし『鯖の棒すし』を味わうためだけに伺うのは失礼では?と再び言葉を向けてみたところ、来て戴くこと自体が有難いことなので『鯖の棒ずし』だけでもぜひ味わいにいらしてください。ということで、では京都人が、あっと驚くような『鯖』を使って作って頂戴ね。ということで再訪日を告げて店を後にしたのでありました。そしてこの日二軒目に『鯖の棒すし』を味わいに京都の友人二人とともに再訪させていただいた次第です。一体、どんな『鯖の棒ずし』が供されるのか?半信半疑でドキドキものでしたが供された『棒ずし』を目の前にして、一同、声を揃え感嘆の声を発したのでありました。百本に一本あるかどうか?という『1㌕』超えの稀少な鯖を数本仕入れ、その丸々と肥えた鯖を使って作ってくれたとのこと。何という身厚な鯖なのでしょう。脂がたっぷりとのった最高の鯖ではありませんか。鯖の周りを上質な『おぼろ昆布』で包んで供された『棒ずし』を口に運んでみると、もう言葉になんかなりません。文句なしに美味です。鯖は酢を極微量で塩を主体に二十四時間で半生状に〆たと話されておられましたが、これは見事です。舎利の酢めしは甘過ぎず、しかし江戸前の酸味が利いた舎利ともまた違ったものでしたが、この『〆鯖』の味には絶妙にあうものでした。つきだしで供された『いかの塩辛』も思わず酒を呼ぶ美味しさのもので結局、『鯖の棒ずし』だけでは済まなく此処でも酒盃を重ねることとなったのでありました。Tabelogの 八戸版で美味しいと言われている『喫茶 麻』さんの『鯖ずし』や、それを製造して雑誌等で取り上げられた『七重』さんの『虎鯖棒ずし』なるものや『サバの駅』さんの『銀鯖の棒ずし』なども以前、味わってみたことはありますが當店の『鯖の棒ずし』の前では全く精彩を欠いてしまうであろうということは画像を見比べて戴ければ一目瞭然のことと思われます。この『鯖の棒ずし』の単体での評価は文句なしに★★★★☆(4.5)です。以下は この絶品の『鯖の棒ずし』を戴けるきっかけとなった昼懐石を戴いたときの模様です。『長月の昼会席』三千九百八十円也。『食前酒』≒『林檎酒』。先付 其の一 柿釜白酢和え (焼舞茸、氷柱烏賊、紅葉人参、銀杏)、先付 其の二 秋菜浸し (菊菜、菊花、かっくい)、椀物 松茸土瓶蒸し (松茸、海老、白身、鶏肉、三つ葉、酢橘)、向付 石なぎの炙りと烏賊の萩簾盛、進肴 杉板焼 (油棒照焼、公孫樹丸十、紅葉パプリカ、青唐、稲穂)、強肴 牛たんワイン煮 (丸芋、ブロッコリー)、合肴 利久グラタン (蕪、慈姑、海老)、止肴 焼〆秋刀魚 (焼秋刀魚、海藻麺、茗荷、大葉、万能葱、割ぽん酢)、食事 木の子雑炊と香の物、水菓子 洋梨甲州煮。という内容で正直に申して値段の割に品数が多く色々な味が愉しめるという点では良いのでしょうが、これは美味しい。という特筆すべきものはなし。逆に『松茸の土瓶蒸し』の中に『松茸』の香りを三つ葉や余分と思われる海老、白身、鶏肉などの具材が入っており料理のセンスを疑うものもあり本来であれば、この料理を味わった後に再訪をしようという気にはならないであろうが全ては板前の岩舘さんが供された『〆鯖』が御縁を作ってくれたもの。『長月の昼会席』の味の評価は最大評価でも★★★(3.0)相応のものではありましたが奥様方が多く訪れていたのは、きっと色々な味を愉しめることと座敷席でゆっくり寛げることにあるのやと思います。しかし、瑣末なことから『〆鯖』の味見をさせて戴くこととなり結果、當店へ足を向けることとなったのですから全く何処でどのように繋がるか判らないから世の中は面白いものでありますしカウンター席での食事はやめられない訳です(笑) 板前の岩舘さんは未だ若く三十代の働き盛りで良く手が動きます。店主は奥の板場で他の職人さんの指揮を執られ素敵な女将さんをはじめ数名の仲居さんも好感のもてる接客をしてくださる居心地の良い店でありました。夜はホワイトボードと経木に本日の素材とお奨めの品書きが書き込まれているのでアラカルトで料理を頼んでカウンターで酒盃を傾けるという居酒屋使いもできる店で味、サーヴィス、総合評価は『鯖の棒ずし』により大幅にアップした結果でありますので行間を取り違えなされませぬよう充分ご留意くださいませ(笑)
喜知次焼(半身です)
〆鯖
お浸し(つきだし)
つきだしで供された烏賊の塩辛も絶品でした
無花果の胡麻がけ(つきだし)
鯖の棒ずし
上質なおぼろ昆布で鯖の周りを包んでいます
この脂のりは1㌕超の鯖ならでは
その日のオススメ品はホワイトボードと経木の品書きをチェック
長月の昼の会席の食前酒の林檎酒
先付 其の一 柿釜白酢和え
先付 其の弐 秋菜浸し
椀物 松茸の土瓶蒸し
しっかり松茸一本分入ってました
造り 石なぎの炙りと烏賊
進肴 杉板焼
中にはアブラボウズの照焼が…
強肴 牛たんワイン炊きの小鍋立
合肴 利休グラタン
止肴 焼〆秋刀魚
普通の〆鯖はこのくらいです
食事 木の子雑炊と香の物
水菓子 洋梨甲州煮
店の外観
점포명 |
Kappou gimpa(Kappou gimpa)
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
0178-22-2426 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
青森県八戸市岩泉町7 |
교통수단 |
ゆりの木通り沿い 戸部薬局となり 혼하치노헤 역에서 1,031 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥8,000~¥9,999¥1,000~¥1,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 (교통계 전자 화폐 (Suica 등)、라쿠텐Edy、nanaco、WAON、iD) |
좌석 수 |
80 Seats |
---|---|
개별룸 |
가능 4인 가능、6인 가능、10~20인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음,좌식 있음,무료 Wi-Fi있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 |
ホテルでの朝食を食べ過ぎてしまいランチは『LAWSON』のおにぎり2個で済ませ夜は『割烹銀波』さんへ再訪させていただきました。カウンター席は賑やか過ぎる先客の八戸マダムの方々で埋め尽くされており自分はひとりながら大部屋へと通され少し寂しい雰囲気。ひとり呑みには馴れてはいるものの余りにも広過ぎる部屋でのひとり呑みははじめての経験かも。先客のマダムの方々が大部屋の方が良いのでは?と思いつつも席に着きデフォルトで供された数の子(カズノコ)と青菜(アオナ)と榎茸(エノキダケ)の御浸し(オヒタシ)に蛸(タコ)と大根(ダイコン)、寒中筍(カンチュウダケ)とロマネスクの先付二品を熟撰の生ビールで受止め、接待需要が多いからなのでしょう値段表示の無いアラカルトメニューの中から『焼河豚(ヤキフグ)』と『河豚(フグ)の白子焼(シラコヤキ)』をオーダーし『河豚(フグ)の鰭酒(ヒレザケ)』+注ぎ酒(ツギシュ)二杯の計三杯をいただいて店を後に。勘定は自分が想定したよりも若干安く上がったのでそれはそれで良いとしても割烹の他製ゴミはやはり店主との会話のキャッチボールを愉しみつつカウンターでいただくに限る。温泉旅館みたいな大部屋で壁と睨めっこしてひとりポツンとする食事は何とも味気のないもの。