中辛でも十分辛いが、ちゃんと旨味も感じられてやみつきになる : Toukairou Shanhaima Ra Tan

店頭に着いたら自分の前に2組待っていて、30分くらい並んだ。雨の降る寒い日だったので、天気が良ければもっと並ぶかもしれない。

入店すると、まずはトッピングを選ぶように言われた。基本料金750円ではトッピングを3つまで選ぶことができ、4つ以上は1個120円で追加できる。
ほうれん草、小松菜、チンゲン菜などの青菜やキノコ、豆腐などの定番具材や、肉類、さらにはまん丸の形をした珍しいお麩など、様々な具材から選ぶことができる。
私は、小松菜、椎茸、うずらの卵、豆腐、牛スジをチョイス。

トッピングを選んだら席に案内されて、お米や麺増量、ドリンクの注文と辛さの指定を訊かれる。麺を増量し(金額は覚えてないが100円台で追加できる)、2辛(中辛)で頼んだ。

20分くらい？もっとかもしれない。結構待ってから提供され、まずはスープを一口。
唐辛子のような後からくる辛味ではなく、速効で喉にツンとくる辛味で思わずむせてしまった。中辛といえどもめちゃくちゃ辛い。二口、三口目もむせる。
スープも麺も、啜るとむせやすい。それに気づいてからはむせることは少なくなったが、想像以上の辛さだった。
しかし、辛いだけではなくちゃんと旨味もある。ベースの白湯スープはこってりとあっさりのちょうど中間、飲みやすく旨味も感じられるいいバランス。辛いのだがその下に広がる旨みの海に溺れたくなり、思わずまた一口飲んでしまう中毒性がたまらない。

具材においては、青菜はマスト。自分が入れた小松菜はおいしかったし、チンゲン菜も合うと思う。
牛スジもよかった。エビも合いそうだし、鶏肉でもおいしそうだ。
トッピングがとにかく豊富なので、何回もリピートしても新たな発見がありそうだ。

気づいたら無心で食べて完飲していた。辛味と旨味の虜になり、完飲した後はまるでサウナ後のように整っていた。美味すぎました。また来ます。