親父さん。そんなとこにいてお客さんかと思った。 : Kuninoya

まず、入店すると年配の女性がいらっしゃいと声をかけてくれ、どうぞーと言ってくれる。
お客さんはテーブルに1人。
上部に設置されてるTVを見ている。
その手前のテーブルに座ろうとして、立ったままジャンバーを脱ぎながらお茶を持ってきてくれた年配の女性にビールを注文。
脱いだジャンバーを椅子にかけて座ろうとしたら、隣のテーブルに座ってた年配の男性が「ゆっくりね」といきなり発言。
ん？なんだ？と思っていたら、店の主人らしい。
私も「お客さんかと思った」と言ったら気分を害したか無言になった。
注文するとTVを見てた男性が厨房に行き、仕事をし始めて、注文した料理がテーブルに並ぶと、また先ほどの席に座って続きを見る。
映画を見てたけど、きっとビデオだったんだな。

そしてまず鰻の肝。
これの良いところは、炭で焼く香ばしさとタレの絡み具合の芸術！
しかしここの鰻の肝は、フライパンに油をひいて焼いたのか脂っぽく、写真を見れば分かるようにタレはこれでもか！っていうほどまぶされて肝の味はしません。
次に天ぷらは小さい。
蕎麦は普通。
刺身定食はコメントしません。
あん肝は絶品！
なぜこんなに美味しい？と思わせるほど美味しい。
あん肝だけ食べに行っても良いほど美味しいです。