利根川名物、天然鰻の白焼、鮒の雀焼き、川海老甘露煮。
炭火で軽く白焼きにされ、網の上で簡単な焼き干し状態にされて並んでいます。このまま簡単にトースター等で温めて、山葵醤油で食べるのが一番。
昨今、形の良いものは軒並み2,000円台です。写真手前の大振りの一尾が2,400円。
高騰しても、進物需要は根強いそうです。
発送準備に余念がありません。
タレをつけてくれます。
撮影ご了解
盥に入れられ、シャワーの水で生きながらえます。
国産の鰻。
撮影ご了解。
佃煮、雀焼き、水郷の恵みは鰻だけじゃない。
所謂「鮴」(ごり)です。
ご当地水郷名産・小鮒の雀焼き(1,040円)
霞ヶ浦産など川海老甘露煮も。
白魚胡桃(1,040円)
飴炊きにした白魚と胡桃。
店頭にて。撮影ご了解。
丁寧に炭で炙ります。
鰻肝。味見させてもらいましたが、香ばしくて旨い!うな肝は肝吸いだけじゃない。
利根水郷ラインを小見川から銚子へ向かい、左手です。
점포명 |
Okumaya
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장르 | 장어、미꾸라지、일본 요리 |
예약・문의하기 |
0478-82-2402 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
千葉県香取市阿玉川170-1 |
교통수단 |
小見川駅から徒歩約18分。 오미가와 역에서 1,138 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
전자 화폐 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
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주차장 |
가능 |
요리 |
생선 음식을 고집함 |
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이럴 때 추천 |
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홈페이지 |
肥沃な穀倉地帯が続く利根川の下流域に沿い、延々と続く国道356号線(利根水郷ライン)。
小見川の街を過ぎ、そろそろ銚子の河口が近くなって来ると、川幅は一層広くなり、潮の満ち干を受ける川面が、芦原の向こうに滔々と流れています。
未改良の旧い国道に沿って、昔ながらの佇まいを見せる、川魚の「おくまや」さん。
いつも通りかかると立ち寄って、水郷ご当地ならではの恵みを買い求めています。
建物は、見たところ古めかしく如何にも年季の入った印象なのですが、近づいてみると、近年になって建て直した、しっかりしたもの。
店先では、ご主人が鰻の肝を炭火で焼いています。
鰻の肝と言えば、肝吸いに申し訳程度に入っているわけですが、こうしてダイナミックに炭焼きにされたものを口にすると、野趣溢れる旨さに吃驚しますね。
店内は、全体が土間になっている、いかにも川魚問屋らしい造り。
商いの主力は、名物とも言える「鰻の白焼き」で、炭火で丁寧に白焼きにされ、網の上で謂わば焼き干しの状態にされて並んでいます。
昨今の鰻高騰は収まらず、まずまずの大きさの国産鰻が1尾2,100円、形の良いものは軒並み2,000円台半ばですね。
高騰しても、土用の時期など進物需要は根強いそうです。
軽めに火が通っているので、添付のタレで蒲焼にしても良いのですが、自宅ではなかなか上手くいくものではありません。
お勧めは簡単にトースター等で温めるやり方。
高価なものだし、焼き過ぎは絶対にタブーなので、程よく温まるのを、前について見張っていた方が良いです。
温めたところを、山葵と醤油で食べるのが一番ですね。
かば焼きと違って、べたっと甘辛くないので、極めて上品、繊細な旨さを味わえます。
店の奥の壁際には盥が積み上げられ、たくさんの鰻が上からシャワーの如く注がれる水で生きながらえています。
全てが国産の鰻で、なかには地元利根川下流域で採れる天然鰻も入って来るのだとか。
近隣には、天然鰻を食べられる老舗もいくつかありますね。
鰻と並んで置かれているのが、各種川魚の雀焼きや甘露煮。
飴炊きにした白魚と胡桃、それに、ご当地水郷名産・小鮒の雀焼き(各1,040円)
夏場の今はともかく、寒の時季の鮒の甘露煮など、吃驚するほど臭みもなく、柔らかくて旨いものです。
霞ヶ浦などでも有名な川海老(テナガエビ等)の佃煮は、もはや説明不要の旨さ。
鮒(ギンブナ、キンブナ)、鱮(タナゴ類)、雑魚(モツゴ、タモロコ)、鮴(ヨシノボリ類)、そして川海老。
ご当地佐原界隈のみならず、利根川・霞ヶ浦流域の土浦や古河などでも、昔からこういったものが好まれ、伝統的な名物でもありますね。
江戸崎(現稲敷市)の老人から聞いた話で、戦時中は食糧がなくて、雑魚を煮て学校に持っていったものだ・・と。
それが今では、一パックが1,000円超のもはや高級品、なんだか複雑な思いですね。