공식 정보
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RESTAURANT KADOTA
(レストラン 門田)
松山が誇る料理以外の付加価値も感じさせるフレンチレストラン
松山市でいくつかフランス料理を食べて来たが、当地で代表格といえばレストラン門田である。
人の口はそれぞれであり当たり外れが千差万別であるが、なによりオーナーの思想、技術が浸透したレストランであり、それを食することに意義がある。
オーナーはその昔当時最年少で料理オリンピックに出場し金メダルを獲得し、松山にフレンチが浸透していない時期に松山全日空ホテルのキャッスルグリルにて料理長として活躍されていた孤高の存在である。
以前愛媛県外で勤務していた際に取引先のシェフが料理オリンピックに参加したが、メダルを獲得すること自体至難の業であることを知っていたため、それを昭和50年代に成し遂げたことをお聞きした時はただただ感嘆せざるを得なかった。
そんなオーナーが当地に戻ってからずっと地産地消に取り組まれており、時代が追い付いてきたことも以前お話をして理解した。
結婚記念日にと予約して久々に訪れたこの日はおまかせコースをオーダー。
オードブルに始まりどれも美味しく食べれた。
オーナーはタイミングを見計らいそれぞれのテーブルに顔を出されては料理の解説や感想を聞いたり談笑される。
一定のクラスの店ではシェフが食事の途中もしくは見送り時に挨拶と共に会話をしに出て来るが、食事を楽しむだけでなく、こうした談笑の中で過去の時代背景とそれに対しての考え、メニューの形成に至る経緯等に触れることが出来ること、その事自体がこの店における付加価値である。
料理の味や独創性云々だけで評価することの浅薄を感じさせてくれる店でもある。
帰りに土産としてフルーツパウンドケーキを買った。
これがまたしっとりしていてよく味の染み込んだケーキで惚れ惚れするものであった。
是非買い求めることをお奨めしたい逸品である。
레스토랑 정보
세부
| 점포명 |
RESTAURANT KADOTA（RESTAURANT KADOTA）
|
|---|---|
| 장르 | 프렌치、양식、스테이크 |
| 예약・문의하기 |
089-931-3511 |
| 예약 가능 여부 |
예약 가능 |
| 주소 |
愛媛県松山市三番町3-4-25 |
| 교통수단 |
오가도 역에서 남쪽으로 도보 10 분 정도 오카이도 역에서 457 미터 |
| 영업시간 |
|
| 예산 |
￥8,000～￥9,999 ￥3,000～￥3,999 |
| 예산（리뷰 집계） |
￥10,000～￥14,999￥5,000～￥5,999
|
| 지불 방법 |
카드 가능 （JCB、VISA、Master、AMEX、Diners） 전자 화폐 불가 |
좌석 / 설비
| 좌석 수 |
45 Seats |
|---|---|
| 개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능 |
| 카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인~50인 가능 |
| 금연・흡연 |
완전 금연 |
| 주차장 |
불가 근처에 제휴 코인 주차가 있습니다. |
| 공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은 |
메뉴
| 음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
|---|---|
| 요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,채식주의자 메뉴 있음 |
특징 - 관련 정보
| 이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
|---|---|
| 위치 |
숨겨진 레스토랑 |
| 서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,음료 지참 가능 |
| 아이동반 |
어린이 가능 |
| 홈페이지 | |
| 가게 홍보 |
차분한 분위기의 개인실에서 멋진 저녁 식사를 ♪
세토 내산의 신선하고 풍부한 해산의 행운. 이 멋진 행운을 듬뿍 도입하고, 깜짝 프랑스 요리를 즐겨 주셨으면 .... 그렇게 바라고 「세토우치풍 불란서 요리・ 레스토랑 몬다」는 탄생했습니다. 어깨 팔꿈치 하지 않고 평상시 사용해 주실 수 있는 가게입니다. 개인실도 완비하고 있기 때문에, 어린이 동반에서도 부담없이 이용하실 수 있습니다. 특별한 날 축하와 레 |
有り難いことに21回目の結婚記念日を迎えました。
ささやかながら家内に感謝してレストラン門田に予約して訪問しました。
かなり久し振りの訪問です。
お店は変わらぬ佇まいでした。
長年に渡って愛媛の料理会を牽引したオーナーの料理オリンピック等のメダル達も久し振りに拝見しました。
さて、今回は季節のスペシャルコース。
食前酒代わりにモエのクォーターボトルを注文して乾杯です。
オードブル最初の皿はえんどう豆のムースバルサミコソース載せ、ローストチキン、スモークサーモン、生ハムにビーツと愛媛ミカンのソース。
オーナーの地産地消はスタートから発揮されてますね。
ここからワインは家内の希望でロゼハーフボトル、と思いきやコロナ禍の影響で入荷出来ていないとのことであり、ハウスワインをグラスでお代わりしていくことにしました。
オードブル第2の皿はミートグラタン。美味しいですが、ちょっと味が濃かった。
パンは米粉とバケット。絶妙な温めです。米粉の仄かな甘さも良い。
続いてオーナーの看板メニュー、門田風ブイヤベース。海老、ヒオウギガイ、真鯛、イトヨリダイ、ホウボウの５種です。
これまで魚料理に関しては普通、一種の魚を使われていたところ、瀬戸内風フランス料理を標榜する瀬戸内海の幸を表現するスペシャリテがコースに組み込まれているだけで感動的でした。
見た目の華やかさを技巧で表現するフレンチですが、素朴なブイヤベースもまた一興ですね。
途中、トイレで離席して戻る際にスタッフであるオーナーの娘さんとお話をしたところ、オーナーは２年前に他界されたとのこと。
一瞬、ショックで言葉を失いました。
思えば、松山城の南むかいにある全日空ホテル(現在のANAクラウンプラザ)最上階のレストラン「キャッスルグリル」で私の中学受験合格祝いに初めて家族で食事をしたのも30年以上前のこと。それがオーナーとの初めての出逢いでした。
いつかはそういう時が来るのも仕方無いことですが、再々来れるお店でもないことから足を運んでいなかったその間に…。
オーナーがどこかのタイミングでそれぞれの席を訪れてはご挨拶を兼ねて色々な話をして下さる姿も見ないのでコロナ禍だからかなと思っていたら…。
席に戻ると肉料理、ステーキが運ばれていました。
数年毎に家族であったり友人であったり、大事な人と訪れてきた想い出を家内と語りながら二人でオーナーを偲んでしみじみ食べました。
食後は私は紅茶、家内はコーヒーを選択。
デセールはガトーオペラ、桃のシャーベットにフルーツ。セレステの皿がまた良い。
コースのとれも美味しかったけれど、 今日一番はガトーオペラでした。
堪能しました。
シェフが師匠であるオーナーを越えるべく個性を随所に味で出されているようにも感じましたが、全体としては思想を引き継いでいる。
オーナーはそこには居ませんが、それでもやはり居るんです。
また、節目を迎える度に戻って来たいと思います。