宇和島鯛めし定食 : Tomiya

先日、愛媛県の宇和島市に行った時に、夕食にこちらの「富谷」さんに伺って宇和島鯛めし定食をいただいてきました。

こちらのお店のことは食べログで調べてから伺ったという感じで、その日の宿泊が宇和島駅周辺だった事もあって、ちょうど良い場所にあったということも選んだきっかけになりましたね。

宇和島は鯛めしが郷土料理だということが何かに書いてあったので、ホテルに入る前にどこかで鯛めしを食べたいと思い食べログで探してみたという感じです。

今回は夜お店に伺いましたが、伺う2時間前ぐらいに電話で予約をしてそれから伺いました。

お店は JR 宇和島駅の改札口の反対側の先にあって、駅の改札口から歩いていくと少し時間がかかるかもしれませんね。

今回は車で伺ったのでお店の前に2台ほど車を止められるところがあって、そこに車をとめさせていただいたという感じになりました。

外から見るとを料亭風のお店で、少し敷居が高いという感じがしましたが、店内に入るとカウンターとテーブル席の店内で、カウンターでお酒を飲んでいる人もいましたし、アットホームな感じがするまた清潔感のあるお店だったと思います。

今回はテーブル席を用意していただいてそこに陣取りましたが、早速メニューを見ると、一番最初に宇和島鯛めし定食と書いてあって、もともと鯛めし定食を目当てにお店に伺ったので、一緒に行った知人も全員鯛めし定食をお願いしたという感じですね。

鯛めしを食べたことがないわけではないのですが宇和島で食べるのは初めてで、どのような形で鯛めしが出てくるのかというところがとても興味がありましたね。

夜伺って飲み屋さんも兼ねているという感じだったので食事だけというのはすこし気が引けましたが、お店のお客さんの中には食事だけの人もいたので少しほっとしたという感じでした。

しばらくすると宇和島鯛めし定食がテーブルに並びましたが、宇和島の鯛めしは鯛の刺身をウズラの卵のおとしてある汁の中に入れてお刺身と汁をご飯の上にかけてお茶漬けのようにして食べるということで、こういう鯛めしは初めてという感じでかなり興味を持ちましたね。

実際にいただいてみると鯛のお刺身も新鮮で美味しく、また小鉢で出た鯛の煮つけも私的には気に入ったという感じがしました。

味つけがとても良く初めて食べるスタイルの鯛めしでしたが、ご飯をお茶漬けのように流し込むということもあって、さらさらと食べやすい鯛めしだったと思いますし、こういう食べかたも初めてという感じがしましたね。

汁の味は少し濃い目だったのですが塩分が強いわけではなく、だしの取り方がかなり良いのではないかと思える味で、個人的には出汁をうまく使っているのではと思いますが、その味がとてもうまく出ている鯛めしという感じでした。

値段も1300円で、これだけの鯛めしを1300円で食べられるというのは私的にはかなりお値打ちという感じがしましたね。

私的にはかなり気にいった鯛めしだったと思いますし、お店の雰囲気もよかったので、記憶に残るお店になったと思いますね。