공식 정보
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越前ガニを堪能・満喫
初めての訪問 2023年3月12日
次女とそのパートナーと私たち夫婦で、福井県に蟹を食べに出かけた。
旅行のコース設定を任された。
お蕎麦、越前陶芸村、越前岬展望台を楽しみ、午後四時半ごろ料理旅館「こばせ」についた。
この宿を見つけるのには苦労した。
次女が提示した予算では、旅行サイトのじゃらんも楽天、JTBでもヒットしなかった。
そこで、食べログで越前市の旅館を検索し、ポイントの高いものからホームページにアクセスして宿泊プランを全てチェックした。
そこで見つけたのが料理旅館「こばせ」。
旅行支援の宿泊1人3000円、クーポン1人2000円を使用すれば予算を若干オーバーするがギリギリ間に合った。
何よりも良かったのが、料理旅館を名乗るだけあって蟹料理の内容が希望と合致した。
ただ、部屋にトイレがないというのはひっかかったが、トイレがなくても蟹が美味しければいいのだと開き直った。
「こばせ」は作家の開高健氏(1930-89年)が好んで食べた“カニ丼”の越前がにの雌、セイコガニ8匹の身や卵、みそをご飯に盛った「開高丼」が名物だという。
セイコガニの漁期が終わっているので、「開高丼」は食べられなかった。
私は開高健氏が大好きで、小説や食のエッセイはたくさん読んだ。
部屋の「食の文庫」には、開高健氏、奥様の開高道子氏、娘さんの牧洋子氏の食の本がある。
敬愛する開高健氏が何度も訪れ、蟹を豪快に鱈腹食べたであろう「こばせ」で、蟹を食せるのは何かの縁だなあと思った。
名物の「開高丼」の時期が終わった「こばせ」は、閑散としていた。
午後6時からの食事をお願いして、食事の前に温泉に入り、足の疲れを取る。
私は温泉をあまり好まない。
ゆっくりお湯を楽しむことができないのだ。
そそくさとお風呂から出て、部屋の戻りお酒のお品書きをチェックした。
食事は部屋食で4人でいただく。
妻以外はみんな飲むので、お酒選びにも力が入る。
いつも一人飲みなので、みんなで飲めるのは楽しみだ。
地酒がみんな高いので、まずは、呑み比べ五酒セットを選ぶことにした。
4人が集まった。
テーブルには、テーブルの真ん中に、越前ガニの茹でガニが2杯鎮座している。
2人で1杯という設定だ。
越前港で取れたという黄色いタグがついている。
突き出し 蟹味噌、甘海老お刺身、セイコガニのミゾレ和え、月見ガニなどが並んでいる。
かにの刺身がないし、少し寂しい感じがする。
これだけなのかと心配になる。
ここで、アサヒで残念だが、生ビール中 3杯と呑み比べ五酒セットを3セット、烏龍茶をお願いする。
そしたら、大きなバイ貝を従えてカニの洗いが登場。
やっと真打登場。
生ビール共に、焼きガニ 1人半杯も届く。
生ビールと烏龍茶で乾杯。
食事が始まる。
待ちに待った、カニの宴会だ。
まずは、カニの洗いから。
白い藤の花のように美しい。
そのまま、口に入れ花房をこそげとる。
足の付け根の部分がトロッとして味が濃厚で美味しかった。
最高。
海の精を味わっているようだ。
セイコガニのミゾレ和えは、ミゾレ降る越前の冬、そんな風景を「甘酢仕立の大根おろし」で表現したものだそうだ。
月見ガニは、蟹身に蟹酢の上に泡立てた白身に黄身を落とした月見仕立。
かき混ぜて食べると、汁までおいしい。
酢の物が二つあるというのは、ちょっと不思議。
甘エビも大きくて立派で味もしっかり。
大きなバイ貝も弾力がありうまい。
生ビールを追加。
茹でガニは、仲井さんが身を取ってくれる。
焼きガニは自分で身を取らなくてはならない。
私は、このホジホジが不得意というか、面倒でいつも妻にやってもらっていた。
娘たちの手前、頼むわけにもいかず、自分で身を取る。
焼きガニは良い具合に水分が飛び、甘さが濃厚で美味しい。
脚にはむきやすいように隠し包丁が入っており、ホジホジも順調で楽しくなる。
呑み比べ五酒セットを試してみる。
やっぱり清酒は合うなあ。
テレビでWBCのイタリア戦が始まる。
それまで、無言でカニに集中していたが、日本の応援も加わり盛り上がる。
カニホジとビール、応援となかなか忙しい。
ビールも追加につぐ追加。
仲井さんから茹でガニの身と甲羅が提供される。
茹で加減と塩の塩梅もよく、これまた美味しい。
甲羅の味噌を付けると旨さがグッと増す。
食べ始めて2時間ほど。
お腹もだいぶくちくなってきた。
ゲンゲとネギの吸い物とカニの雑炊が配膳される。
ゲンゲは水深200メートル以深に棲む深海魚で、全身がヌルヌルとした分厚いゼラチン質で覆われ、身は白く透明感がある。
初めて食べるが、すっきりとした吸い物だった。
カニ雑炊は出汁が効いて、茹でガニの甲羅の身を入れて食べると最高。
2杯も食べてしまった。
もう満腹。
リンゴとオレンジのデザートで締めた。
越前ガニを満喫した宴だった。
WBCも日本がイタリアに勝利し良かった。
ごちそうさまでした。
점포명 |
Kobase
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장르 | 료칸、해물、게 |
예약・문의하기 |
0778-37-0018 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
福井県丹生郡越前町梅浦58-8 |
교통수단 |
福井市内からお車で約60分。鯖江、越前市より約30分 |
영업시간 |
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예산 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥40,000~¥49,999¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 (교통계 전자 화폐 (Suica 등)、nanaco、iD、QUICPay) |
서비스료 / 차치 |
個室料や席料はいただいていません。 |
좌석 수 |
40 Seats ( 個室 宴会場あり) |
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연회 최대 접수 인원 | 40명 (착석) |
개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능、30인 이상 가능 2〜5名様までの個室、人数に応じ各種個室宴会場になります。 お席は、全席座テーブルにつき椅子テーブル先はございません。 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인~50인 가능 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 個室内は喫煙可。パブリックスペースは不可。 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
좌식 있음,전원 사용가능,무료 Wi-Fi있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
경치가 아름답다,바다가 보인다 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
드레스코드 |
無し |
홈페이지 | |
오픈일 |
1870.4.1 |
비고 |
要予約。越前がにと開高丼コースは8月1日から予約開始予定。 |
2回目の訪問 2023年3月12日
昨晩は越前ガニに舌鼓を打ち、満足して眠った。
珍しいことに早起きして朝風呂に浸かった。
やはり温泉はいいね。
1人でゆったりとする。
さて、朝ごはんは7時半。
4人集まり部屋食。
豪華ではないが、美味しそうな海の幸が並んでいる。
まずは、油揚げ・豆腐・和布の味噌汁。
お出汁が体に染みるようだ。
烏賊細造り 生姜醤油。
昔は安くてよく食べたものだが近年は漁獲量も減ってとんとご無沙汰していた。
烏賊刺しは生姜醤油が一番。
旨くてご飯がすすむ。
鯖のミリン干し、お腹の部分で身が厚く脂が載っていてご飯にあう。
バイ貝の酢味噌あえは、バイ貝に胡瓜と生姜と口直しにちょうど良い。
越前カレイの一夜干しはいい塩加減。
ご飯が進んで3杯も食べてしまった。
美味しかった。
ごちそうさまでした。
それでは、三重に帰ることにしよう。