これはリピート確定、毎月行きます。 : Oryouri Uchiyama

今年のゴールデンウィークは福岡市内でグルメを楽しむに徹することに。三連休2回、後半戦の初日に伺いました。

7時から伺ったため、もう先の二組はコースが始まっていました。
素敵なご夫婦がお二人でお店をされている、なんとも優しい温かい雰囲気のお店です。

この日は日本酒が飲みたい気分だったので、1杯目は栄光富士。
甘く、でも後口さっぱりな味わいで準備はOK。
１品目は生ウニ、湯葉の上にオクラの刻みがかかったべっこうあんがけ。トロトロで一口で食べてしまいそうな一体感。これは良い。
２品目はカレイの唐揚げのカラスミがけ。熱々サクサク揚げたてにたっぷりカラスミ。一口食べて日本酒、もう一口食べて日本酒。熱々の揚げ物と日本酒は良いものですね。

枝豆といくらの冷製茶碗蒸し。食感が楽しい一品です。お刺身は紋甲いかとイサキの炙り、真ダイ。スダチとお塩でいただくと、香りが良くまたお酒が進みます。

ここでトロの手巻き。ちょうど自分達が入店した時に他のお客さんが食べていて、こっそり楽しみにしていたお料理です。厚手のパリパリ海苔に粒のたった酢飯、たっぷりのお魚。飲み物も忘れるほどにむしゃむしゃ夢中で食べました。たっぷりの具がこぼれそうで、またもう一口我慢できなくて。

石川芋と筍の饅頭、もずく、生麩とナスのお吸い物。ここ３品はジャンルが偏らず、こんなに食べたのか思い出すと不思議なほどです。そんなにいつもはいらないのになあ。

すき焼きの和牛の種類を忘れてしまったのが、なんとも悔しいですが、山椒が効いていて、バランス良い、お腹いっぱいの中でもペロリ食べた美味しいすき焼きでした。

シメのご飯ものは、そら豆と桜海老の炊き込みご飯を注文。香りよく旨味が強いけれど味は濃すぎない。そら豆は目の前でむいていただいて新鮮だからか、ほくほく甘くてご飯にマッチします。大根のお味噌汁やたくあんと昆布ともピッタリ。おかわりしてしまいました。

残ったご飯は次の日の朝ごはんに。最高の夜と朝をありがとうございました。福岡市のお店を開拓開始して、半年。まだ社会人2年目でそんなにはお金に余裕はありませんが、ここは間違いなくまた行きます。来月にでも。