점포명 |
Hakata Shimpuu(Hakata Shimpuu)
|
---|---|
장르 | 라멘、쓰케멘 |
092-526-5018 |
|
예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
福岡県福岡市南区高宮1-4-13 パルム高宮 1F |
교통수단 |
西鉄バス 高宮二丁目停留所 니시테츠히라오 역에서 416 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
~¥999 |
예산(리뷰 집계) |
~¥999¥1,000~¥1,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
12 Seats ( カウンター12席) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 100円キャッシュバック(駐車場料金) |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
음료 |
소주 있음,외인이 있음 |
---|
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|
前出の広島県呉市の3店からフェーズが変わったんですが、今回の福岡市内の3店でご納得いただけるか、つまるところ以前からある有名なラーメン屋さんに行ってみたってわけなんです。
それまでの新しめなお店と違い、ある程度されてるラーメン屋さんだったら不味いわけはないんで、一安心できるものの、かといって生来あまのじゃくなワタシですから、たまに?マークの評価を付けんとも限りませんが、何卒ご容赦ください。
で、今回の同店『博多新風 高宮本店』さんは、その最たる存在で、2005年のオープン当初から話題になりましたし、加えて確かTV番組でグランプリみたいな栄冠にも輝いたから、当時は暫く行列が絶えませんでしたからね。
ですから、ワタシも行ってみたかったものの、生来イラチなんで並びたくはなく、だいたい専用駐車場がないけど高宮にゃ用がないし、それより何より同店と繋がりの深い他店に行き、そこだけで全て分かったような気になっていたからでもあります。
それは同店『博多新風 高宮本店』さんのご主人の生家、すなわち、ご両親が営まれてた春日市岡本の『一龍』さんです。
どうやら今は暖簾を畳まれたようですし、ワタシが伺ったときにはご両親が営まれてたわけでもなく、若い男性がされてましたが、ご常連がいたからか雑な客扱いをされ、味も酷かったんで再訪はないと心に誓ったぐらいだったんです。
つまり、同.食べログで例えたら2点台前半ぐらいだったんで、その関係者となると、いくら人気があるからって、そりゃ足が遠のくってもんでしょう。
しかしながら、だからといって全てが全て悪いとするのは、まさに『一斑を見て全豹を卜す』みたいな愚かな考えだから、やはり本家本元にいつか行きたいという想いは持ってました。
ですが、先にも述べたように高宮にゃ用がないもんで、何年も放ったらかしにしてましたが、縁は縁を生むもんでヤボ用ができ、ふと高宮通りを歩いてる自分がいたというわけです。
〝あっ、そっか。このまま行ったら、あの店があるな。ラーメン一杯ぐらい喰っていこうかな?〟
そうなると、そうなるのは、人情ってもんでしょう(どうなると?)
そんな同店『博多新風 高宮本店』さんの場所は、高宮通りこと県道31号福岡筑紫野線沿いで、冒頭述べた行列などあれば目につきやすいものの、なにもないと気づかないぐらい狭小なんで、写真にあるように対面の老舗ホーム・センター『サンマート 高宮店』さんを目印にした方がいいでしょう。
伺ったときは、ちょうどお隣りが解体作業の真っ只中で、よくある急に建物がなくなると真の面積が手に取るように分かり、たいへん失礼ながら同店がプレハブ並みな大きさと建造物であることが分かりましたけどね。
おまけに、解体用の重機の振動で同店全体が小刻みに揺れるんで、なんだか食べ終わって外に出たらクラクラしたものの、それって言わずもがな同店のせいじゃないんで、あくまで絞りたいんですが、まあ、残念ながら雰囲気も一期一会なのかもしれません。
そんな店内はカウンター6席、壁向きカウンター3席のみのコンパクトさ、若い男性従業員さんのワンオペのようでした。
ちなみにその男性従業員さん、とても感じが良く、ワタシがキジを撃つまで作業を待ってくれる細やかな気づかいには頭が下がる想いがしました。
って、午後遅い時間だったから先客も後客もゼロだったこともあるでしょうが、だからって気付かない人間は何を言っても気付きませんからね?
ただ、専用Pはありませんが、写真のように100円のキャッシュ・バックがあるみたいだけど、領収書が必要ってのは多少ハードルが高いかな?(P券や証明書の方がね)
『黒とんこつ 700円』
券売機制でデフォ中のデフォ、なんのトッピングもない普通のラーメンで、上記のように待ってもらいましたが、それでもすぐ提供されました。
「泡系みたいやなあ?」
で、まず見た目からして写真のように泡立ってて、俗に言う『泡系』ぐらいなブクブク感に目を奪われる。
とはいえ、同店の特徴としてはマー油入りの、いわゆる熊本ラーメンっぽいはずだから、泡立ってるのもスープに適度な粘度がある証しなんでしょう。
〝うむ、うむ。そこまで濃かぁない〟
しかも実際スープを口にしても、泡系ほどの濃度はない。
とはいえ、どちらかというと濃厚系だし、粘度もある方でしょう。
〝いい感じやん〟
そう感じた次の瞬間、アイツが来た ⁉︎
〝ああっ ⤵︎ やっぱ、もう苦手なんかもしれんなあ?〟
それはマー油で、最初はよく混ざってなかったから普通の豚骨、いや、博多ラーメンと評しても遜色ないぐらい、濃厚だけど後を引かない潔さがあったものの、気づかないうちに侵食され、やがて全て染まっちまったような感じでしょうか?
以前も書きましたが、なんだかマー油が合わなくなってきたようで、と書くと、熊本の方に申し訳ないんだけど、歳のせいか否かは定かでないものの、事実は事実なんで致し方ない。
いや、熊本県民のように生まれたときからマー油入りのラーメンばかりな、要はソウルフードだったら同じ歳でも違うのかもしれませんけどね。
マー油ってニンニクを中心に香味野菜などをラードで揚げた香味油なんで、嫌いな具材どころか好きなものばかりだから、まずもって厭にならないはずなんだけど、もしかしたらラードっていうか、傷んだラードが苦手になってきたのかもしれません。
ですから、元の豚骨はいいのに後から結構ムカつきましたけどね?
もっとも、むろん他の方はいざ知らずですし、一世を風靡した同店なんで、あくまでも問題はワタシにあります。
というのも細麺ストレートは喉ごしも良く、パツンと歯切れのいい良品ですし、カタ指定でバリカタ気味でしたが決して悪くなかった。
キクラゲもコリコリと歯応えの変化が愉しいし、チャーシューはちょっぴり火が通りすぎてましたが、側の焦げ目には香ばしさがあり、塩梅も強かったものの、それも個人的にゃ問題ない。
ただ、全体的に食欲を刺激する、要はプラス要因ばかりで、そこにマー油が加わるとなると、ちょっと疲れちゃうのは否めないかな?
そこまで味が強いもんで、ほぼ味変は要らないんだけど、食べロガーの使命として試してみると、なるほどどちらかと言えばマイナス、お酢とか欲しいぐらいなんですが、大辛辛味と書いてあるのは何故だか全然辛くありませんでした。
ってなことで、要約すると個人的にはマー油なし(なのか?)白とんこつの方がもはや年相応なのかもしれませんが、ならば同店へ行く意味がないような気もしますよね?
というのも、無理からスープ完飲すると現れた、写真にある丼の底の九州のイラストが象徴してるように、同店の存在理由そのものが熊本+博多、っていうか、ゆくゆくは九州全土を纏めるようになりたいのかもしれないような感もするんで、あくまでも博多にだけこだわるファシストの如きワタシにゃ一生を賭けても分かんないのかもしれません。
って、誤解されたくないのは、マー油が合わなくなってきただけで、むろん熊本そのものが合わないわけじゃないし、最近は行けてませんが、昨日から急に寒くなってくると、ご当地の方言
》 あとぜき
を、やたらと憶い出すワタシでもありますしね。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.4