喰った…喰ったよ…堪能しました!
上にぎり 先付け 鱈の白子
最初は瓶ビール
上にぎり いか
上にぎり カンパチハラミ
日本酒(城島・独楽蔵) 冷
上にぎり ヒラメ
上にぎり トロ
上にぎり 車エビ
上にぎり 茶碗蒸し
上にぎり 貝柱炙り
上にぎり 希の子
上にぎり 右:いくら 左:ウニ
上にぎり 煮穴子炙り
上にぎり 玉子
煮穴子炙り つまみバージョン
車エビ生
甘鯛炙り 昆布じめ
中トロ
サーモン炙り
イカ(おかわり)
シマアジ
タイラギ 貝柱
穴子炙り(おかわり)
鉄火巻
大トロ炙り
トロ鉄火巻
上にぎり おすまし
昼間っからカウンターに座って鮨を食う贅沢…これで酒が呑めたなら (;´д`)
私、昼間に回転するお寿司のチェーン店には行きますが、カウンターのお寿司屋さんに行くという習慣を持ち合わせておりません。
「カウンターの寿司屋=酒を呑む」のが当たり前ですし、酒呑みでありながら昼間から呑むというのは避けているからでもございます。
お盆と正月は、家で昼呑みしますけど…酔わないので、夜遅くまで呑みっぱなしになるんです。
一度火を入れると車庫に入れるまで消せない、機関車みたいな奴なんです。
今回は特別、忘年会に適した街寿司を探して絞り込み、あとは実際に食べてみないと分からんということで、先ずはK様に教えていただいた、「すし辰」さんにお邪魔しました。
西鉄下大利駅の直近で、カウンターの席数やらネタの写真やらを食べログで拝見して…
近くのコインに駐車して、引き戸を開ける。
右手にカウンター、奥の左手が小上がりのようです。先客はご年配のご夫婦二人連れ。
奥に座りまして、メニューを拝見します。
私らの忘年会、カウンター寿司となると、かなりの数を食べますし、かなり呑みます。久留米の銀貨一枚さんでは5人で寿司桶の酢飯を平らげてしまい、追加の寿司桶も2割は食べた記憶があります。
中洲の◯葉鮨さんに足繁く通っていましたが、ある時6人で15万円になった(ヤラれた)こともあります。顔見知りになっていたんで油断したんですね。
それ以来行っておりません ( *`ω´)
悩みまして、上にぎり3850円をお願いします。これなら夜のネタ具合なんかも分かるでしょうし…
茶そばとお吸い物もついております。
ネタの種類は以下の通り(?も混ざっております、悪しからず)
イカ カンパチ(ハラミ?)炙り ヒラメ トロ 車エビ 貝柱炙り ウニ・イクラ シマアジ? うなぎ 玉子
最初に出されたイカ、いきなりびっくり! 何切りっていうのか忘れましたが、薄皮残して短冊に切られたイカを酢飯に合わせるそれは、かなり難しいと聞いたことがありまして…それが街の寿司屋さんで見られるとは!
しかも甘くてネットリ、一つ目から嬉しい。
カンパチ(ハラミ?)炙りの写真はございません
m(_ _)m
あんまり美味そうだったもので、ヒョイパクしてしまいまして…はい、見た目以上に美味しゅうございました。
ヒラメ、トロ、車エビ、全て期待を裏切りません。
貝柱の炙りも良かったですねぇ。塩加減が絶妙でしたし、「なぜ炙るか」の意図がきちんと伝わりました。
ウニ・イクラ…私はこの二つと貝のお寿司、シメサバが好みではありません(ホタテは別物です!)。しかし、今回ばかりは食わないと分からない。
で…だ…ウニは望外に臭みも無く、甘味が結構強くて美味しかったです。イクラは・・・イクラです。
醤油漬けのイクラ、日が経つと臭みが増しません? これが結構苦手なんです。本来甘味の塊のはずなんですけどねぇ。
北海道で新鮮なウニとイクラをいただいた時は感動ものでして、「これで克服した」と思って福岡で食べたらリバースしそうになりましてね…
カキと赤貝はアタルし、シメサバは幼少のみぎりにアタって以来苦手…
うなぎはふかふかでした。甘いけどクドくない、ギリギリのところが妙味。
今日の訪問の目的なんぞをお話ししながら、対応出来るか確認させていただきましたら、「それなら貸し切りにしましょう。はっきり決まりましたら、早めにご連絡ください。」とおっしゃっていただきました。
メニューには9貫(個)とありましたが、今回は11貫出て来ました。実はまだ腹半分行ってないんすよねぇ…
普通のマグロはどんなかなぁと思いまして、追加で鉄火巻(1本)450円と穴子550円をお願いします。
鉄火巻の写真、本当は5個なんですが、またヒョイパクしてしまいました… m(_ _)m
赤身じゃない! 何? もしかして中落ちじゃない?
こんな手の込んだことするんだ…
〆の穴子、好みより濃い目のタレではありましたが、サラッとした仕上がりで美味しかったですねぇ。
返す返すも、お酒が呑めたなら (;´д`)
さて明日、もう一軒…
ご馳走様でした。
점포명 |
Sushi Tatsu
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종류 | 스시(초밥) |
예약・문의하기 |
092-581-7765 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
営業時間内に予約の連絡をお願いします。 |
주소 |
福岡県大野城市下大利1-17-11 |
교통수단 |
西鉄下大利駅西口から徒歩5分、JR水城駅から徒歩7分。定休日は水曜日と日曜日。ただし、日曜日はテイクアウトのみ営業。 시모오리 역에서 199 미터 |
영업시간 | |
가격대 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
가격대(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
좌석 수 |
16 Seats ( カウンター6席、テーブル2席) |
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연회 최대 접수 인원 | 16명 (착석)、20명 (입석) |
개별룸 |
가능 (있음) 6인 가능 テーブルは座敷席です。 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 (있음) 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 (없음) |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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下調べまでして臨む、今年最後の仲間内の酒呑み…果たして全員を満足させることが出来るのか?
ハプニングが2つ、1つ目は1人インフルエンザに罹患しまして、6人から5人に減りました。
店主さん、誠にすみませんでした。
そして…「全員が呑む」という前提で駅近を選んだにも関わらず、3人が呑まない。お前ら、アホなん? 日本酒が1本(1升)入っとるんぞ。
わざわざ店主さんに頼んだのに…失礼極まりない!
私、呑もうと思ったなら1人で1升呑めるんですが、胃が荒れるんで、日本酒だけはあまり呑まないようにしてるんです。
しかも次の日にオフ会入ってますから、なるべく体調を整えておきたいのに…一番頼もしい奴がインフル、これだと半分以上呑まないといけない。
入店後、改めて店主さんにお詫びを申し上げまして、呑み会をスタートいたします。
最初は上にぎりからスタート、何が出るかはお楽しみという状態です。
私ともう1人、呑む奴はビールスタート。乾杯して先付けの鱈の白子からいただきます。
全く臭みも無く甘味たっぷりでして、ポン酢が効いています。仕事終わり、1年の終わりの宴が素晴らしくなる予感が致します。
こっからは印象的だったネタを中心にします。全て素晴らしかったんですが、長くなりますんで。
参考までに、ネタは写真の順でございます。
先ずはイカが良かったですねぇ。ねっとり甘い、しかも細工が効いております。舌の熱でトロける感じが好印象。
カンパチハラミを挟んで、日本酒に切り替えます。
「スッキリ系で、お勧めのもの」というこちらの注文にバッチリ噛み合う良いお酒です。これならグイグイいける…
更にヒラメを挟みまして、トロをいただきます。
脂のノリが素晴らしい! 深めに入れた切り込みのおかげで、強く甘味が舌の上に広がります。
車エビは贅沢そのもの…前回も驚いたんですが、立派なサイズを1尾丸々使ってます。3850円の上にぎり、今までの経験では半分を1貫に使うお店が多いのに…身もしっかり大振りで厚みがあり、旨味の塊です。
茶碗蒸しも美味しかったですねぇ。私、鮨屋で食べる茶碗蒸しが大好きなんです。
お店によっては具沢山なもの(当然値段が張る)があるんですが、程良いバランスのものが宜しいですね。せいぜい5種くらいのネタが入っている方が、食べて幸せを感じます。
具沢山に贅沢を感じる方もいらっしゃるでしょうが、茶碗蒸し食べているのか、出汁で炊かれたネタ喰ってるのか分からなくなるのは…ねぇ。
あくまでも個人の感想です。
煮穴子の炙り、これも素晴らしい。フワフワ感を損なわないよう、しかもバーナー使わずに炙ってから握る。
あぁ、何なら嫁さんに持って帰ってやりたい…穴子に目がないんで。
最後に玉子で上にぎりは終了です。こっからはめいめい食べたいものを注文いたします。
私は煮穴子の炙りをつまみでいただきます。日本酒がイケます。
ここで車エビを生で握っていただきます。熱が通ったものは違う甘味を堪能できますねぇ。
頭はカリカリの塩焼きでして、これがまた日本酒に合います。
店主さんの勧めに応じまして、甘鯛の炙りをいただきます。昆布締めにしてあるこの握り、非常にねっとりしております。
身の甘さと昆布締めの甘さが相まって、口の中の時間が止まります。幸せを噛み締める、そんな感じです。
中トロを挟みまして、カウンターでは珍しいであろうサーモンの炙りを。これは「うみからそらへ」さんでいただいた海鮮丼のサーモン、特に初めて食べた炙りに感動したのでお願いしたんですが、鮨ネタとしてもやはり旨いもんですね〜。
回転寿司の上位に入る理由に納得しました。
割と早めに日本酒が無くなりました。
7合近く呑んだようですが、やはり美味しい食事は酒が進みます。
私は「呑む量と食べる量が比例」しますので、こうなるとハイボールにするしかありません…致し方なく、ですよ。
イカはリピートです。ねっとり感や甘味もさることながら、この包丁の入れ方に相当感心しました。
デカい鮨屋の責任者をしていた、行きつけの小料理屋の大将曰く、中々難しいので使える職人は限られるという話です。
個人的にはもの凄く気に入っております。舌に載せた感触が立体的と申しましょうか…
穴子の炙りもお勧めです。
私は〆に鉄火巻をいただくんですが、これも店主さんから「最後にトロ鉄火巻をお出ししたい」と言われたもので、大トロの炙りを挟んでいただきました。
しっかり脂の甘味を堪能いたしました。
ここで、寿司桶の酢飯が無くなりまして…というか、もう一度イカと穴子を食べたかったんですが、「イカも酢飯も無くなりました」って言われて、ねぇ…
最後は上にぎりのおすましをいただいて終了です。
全員が満足してお会計、しばらく通わせていただきます。年1もしくは2くらいの話ですけど…
堪能いたしました。
ご馳走様でした!