長浜ラーメン『むらた亭』 : Murata tei

ラーメン屋さんの『むらた亭』に行きました。他店舗も含めて初めての利用です。

店内はやや雑然とした感じ。

テレビあり。漫画、雑誌あり。冷水はセルフ。

メニューは、基本的にラーメンとぎょうざのみ。意外にシンプル。

◆ラーメン (600円)
麺のかたさの確認があり、かためで注文。

冷水と『くの一』系の劇画タッチの漫画を準備して席に座ると、もうラーメンが出てきました。

具はチャーシューとネギ。少し濃いめの色合いの泡立つ豚骨スープ。

ズルズル…。麺はストレートの細麺。少し独特の噛みごたえ。かためで頼んだので当然ですが、その中でもかたく感じます。でも、芯が変な感じで歯に残らないというか、なんというか。

スープは豚骨ベース。脂が溶け込んで旨味がありますが、濃度は高くありません。

一方、元ダレは強め。スープが入る前のどんぶりがチラッと見えましたが、通常の倍の量はタレが入っていました。かと言って、しょっぱい訳でもなくバランスはいいです。

おー。長浜ラーメンのあの店やあの店とはタイプが違いますが、結構、好きなほうの味です。

具のチャーシューは、豚バラ肉でほどほど厚みもあり、うまいです。

◆替え玉 (150円)
久しぶりに替え玉やりました。店主から、どんぶりをゆっくりとカウンターの高台に上げるように言われます。

ザルから直接、どんぶりに麺を投入。卓上のタレを少し足しましたが、もともと味が薄まった感じがなく、ほとんど要りません。

150円の値段設定はやや高めに感じますが。

◆替えチャーシュー (50円)
替え玉時限定。3枚入り。これは、お得だと思います。オススメ。

◆辛子高菜
卓上にあり無料。結構、辛いです。なお、ご飯を食べる方むけに、ふりかけもコーナーに数種、置いてありました。


むらた亭の外観やチェーン店であることから、何となくファミレス系のラーメン店のイメージを持っていましたが、思いきり個人のラーメン屋さんの雰囲気があります。

お店の方々は、大将と働くお母さんたち。接客は自然体ながら、あたたかみもあります。

会計時、伝票がないのか、大将に食べたものを自己申告すると、替えチャーシューのことをうまく伝えられず、一瞬、チャーシューメンと間違われたようで。

店のお母さんから、替えチャーシューとチャーシューメンは、値段が全然違うから！と突っ込みを入れていただきました。なはは…。


後でHPを見ると、麺に薬草を練り込んだり、塩は使わなかったりと店内には書いてない、こだわりが色々とありました。

塩を使わないで、どうやってあの味を？塩は入れてないけど、醤油の塩分は入っているよとか？…不明。

こだわりを考えながら、もう一度食べてみようかなと。ご馳走さまでした。