思いのほか、しっかりとした食堂感 : Ichiban

酒飲んで、美味い肴を食って、最後にラーメンを食う。

ある一定の年代から決してやってはいけないフルコースですが、これを一軒のお店で完結出来たらなんて素晴らしいことでしょうか。

近年、ラーメンを出す居酒屋や、酒の種類が豊富なラーメン屋なんかは珍しくもなくなってきてますが、なかなか両立されているところには当たりません…でした。

今回、まさにそんな願ったり叶ったりなお店を発見してしまいました!!

中心部からはちょっと離れた『いちばん』さん。
昔ながらのラーメン屋×居酒屋な感じのイケてるお店です。
夜行ったら店内は焼き鳥で煙もくもく！　今夜もいぶされてます。

残念ながらお酒飲めない条件だったのでつけメン、青シソラーメン、そして餃子を注文しました。

青シソラーメンは普通の醤油ラーメンに青紫蘇が載ったシンプルでサッパリなラーメン。
一口すすると・・・居酒屋で〆に食べるお茶漬けを何故か思い出してしまう、ほっとするお味。
てゆーか普通に美味い。

つけメンは幸楽苑のに近い感じのつけダレ。　ピリ辛であと引く美味さ。
麺もなかなかのボリュームでした。

餃子も・・・これはビールがガンガン進む感じ。
食べ応えのあるボリュームも踏まえ、コレで300円は絶対安い!!

全体的にお高めな塩分濃度ですが美味かったです。
スープは日によってなのか、豚臭さ際立つ時とそうでない時があります。
臭い時は「ダメな人は一口もダメ」な勢い（笑）
しかしわたくしはそこに今は亡き伝説の銘店『ラーメン 都』を思い出してしまうのでした…（ご存知の方、いらっしゃいます？）