店名からは何も想像出来ない : Kimura Shouten

会津若松市のディープスポット【清水通り】の雑居ビル内にあるこちらの『木村商店』さん。

今回お誘いを受けての訪問となりましたが…
誘われなかったらまず見つけられん‼︎（笑）

…というくらい、だいぶ目立たない立地となっています。
しかもお店はビルの2階で階段もなんか迷路みたい（笑）だし、お店の入口は通りからはちょうど隠れてしまっており、唯一の目印である看板を頼りになんとか辿り着いた次第です。


そんなディープなお店、中には入ると更にディープでした。

奥に縦長の店内。
カウンターと小上がりで20席程でしょうか。
なんかこのガッチャガチャした雰囲気、この小路の入り口にある『アジアンブルー』さんに似てると思ったら…女将さんはどうやらフロム・フィリピンのようで。
結果、系統が似るという（笑）

友人が宴会の予約を取ってくれていたため予め用意されていた手前の小上がりに座ります。

目の前に貼られたフィリピンの地図を見ながら後の友人を待っていると

「ハイ、飲み物何？」

え⁉︎ いや、まだ来てないんですけど⁇
全員揃ってないのに飲み放題をスタートさせるのでしょうか？

結局友人が揃うまでの約10分間、生ビールを放置する事に。
しかもなんかこのビール、甘い気がする…。

気を取り直して乾杯！
目の前には前菜的な小皿が数種類。
キムチ、ブロッコリー、フキの煮物、きゅうりの漬物…

すると突然厨房から大量の煙が！
何が始まったのか⁉︎ 店員さんたちが一斉に窓を開け始めます。

焼き鳥とかが出てくんのか？
と思ったんですが、出てきたのは『フライドポテト』。
いや、なんで⁇ あの煙は何だったのでしょうか…。

そしてジョッキの中身が半分程になると

「次何飲む⁉︎」

という、かなりフライングじみたお声掛けが。
とりあえず生を頼むも、今度は

「グラスと交換」

とか。 いやいや、ちょっと待ってくださいよ（笑）


お店の立地、店内の雰囲気、そして接客…
全てがゴチャゴチャしていてなんとも落ち着かない一夜でした。

『木村商店』というお名前も一体どこ由来なんだろう？
どう捉えるかでしょうが、私は「？？？？」でした。