繊細で上品な味付けの和定食 : Nomidokoro Shinka

水曜日の昼時11時15分に単身伺いました。
車はいつもの中央パーキングに停めます。
店舗は２階にあり、階段を上がり店内に入ると、「ご飯が炊けるのに少々時間がかかりますが、よろしいですか？」とのこと。どのくらい時間がかかるか聞くと10分ほどとのことなので、待つことにします。
店内はカウンター席が８席と、奥に個室が４つあり、カウンターに座ります。
先客２・後客８です。

注文は「塩もつ煮定食 (990円・税込)」です。
ホントは「まぐろ山掛け丼」目当てだったのですが、「原料高騰のためねぎとろを使用しております」の表記があったので、やめました…。

15分ほどで、お料理が提供されます。
塩もつの他は、サラダ・漬け物・小皿 (冷奴)・小皿 (明太子)・お吸物が付きます。
「塩もつ煮」は、やはり味噌や醤油ベースのものを食べ慣れているからでしょうか、はじめは薄味に感じます。鶏ガラスープとかを使っているのでしょう、旨味はあります。下ごしらえをしっかりしているらしく、味噌や醤油ならごまかしが効きますが、塩もつでも臭みは皆無です。
途中から、塩もつ煮にご飯を投入して頂いてみます。
この食べ方が一番合っているようで、スープの旨味がご飯に絡んで薄味に感じたものが丁度よい塩加減で美味しく頂くことができました。

大根のお吸物も上手に出汁がとってあって、上品な味で美味しかったです。

たいして待たされた感じもなかったのですが、マスターが「待たせてしまったので、ドリンクのサービスをさせて頂きます」とのことで、気を遣ってくださいました。
マスターをはじめ、お店の方はみな明るく感じの良い接客でした。
美味しい塩もつ煮を頂きました。
ご馳走様でした。