釜めしとラーメン : Kami fuusen

館林市の本町通をずっと北へ進み、最近できた広い道との交差点を過ぎてすぐ、
右側の広い駐車場に、たくさん車がとまっています。平日の12時前。
それでもまだ余裕がある駐車場なので、車をとめ、格調高そうな店へ。
あさり釜めしと桜海老釜めしの垂れ幕がかかっています。
店内、テーブル席がかなりあるのですが、すでに満席の様子。しかもほぼ全員女性。
人気店なのですね。店員さんに、奥の座敷があいていますということで、案内されます。
靴を脱いで、くれないの間に通されました。ここには座卓６卓です。
座ったところに、お茶、おしぼり、メニュー帳。メニューは、基本釜めし中心で、つけるものが
刺身、天ぷら、うどん、蕎麦、ラーメンを選ぶようなセットになっていました。
すべて花の名前がついていました。ラーメンが付いたものにしようと、店員さんにセット名「ふじ」
を告げました。ほかに、釜めしではなく、にぎりずし、丼物もありました。
釜めしということで、少々時間がかかることは覚悟していましたが、思ったより早く出来上がり。
釜めし、ラーメン、茶碗蒸し、漬物が一つのお盆にのってやってきました。
釜めしは鶏牛蒡でしょうか、鶏、牛蒡、山菜、ニンジンなどです。
炊きたてのようで、最初混ぜるときはすこし柔らか目？という気がしましたが
蒸らし効果か、時間が経つと解消されて来たようです。
鶏、牛蒡が中心ですが、味が濃すぎず、茶わん3杯くらいあったのですが、おいしくいただきました。
ラーメンは、おまけのようなもので、釜めしだけでは足りない人にはお腹の足しになる
という程度のものでしょうか。そばかうどんのほうが良かったかもしれません。
セットの場合、釜めしの種類が選べず、季節もののあさりか桜海老は天ぷらや刺身がついたもの
になるようで、メニューの選択肢は少ないように思います。
しかし、かなりのお客さんが来られてますので、特に女性には人気店のようです。