50年目
ちょうどこの訪問時(2020年)で50年。
流川のご意見版(と勝手に呼んでる)女将さんはチャキチャキと元気に板場で腕をふるっている。
真冬にしては珍しく賑わう流川界隈でかつての仲間とはしご。
幸い客は我々2人だけ。
ワシもここに来だして35年かぁ。
「呑助さんも若かったもんじゃねぇ」
「あの頃の常連さんはどんなん?」
「ま〜だ、可愛いい子(アフターの)連れて来よるよ」
例によって思い出話に花を咲かせながら定番の料理で湯割りを傾ける。
料理によるがちょい甘めの味付けは昔ながらの広島の小料理屋の味そのもの。
いまは閉店したはちまきの肉じゃが、みねやの煮(にゅう)麺、新京食堂の茄子の煮物などの味を思い出す。
日本酒、焼酎とも地元中国醸造の酒と九州の焼酎などがベースで、余り酒に細かいこと言うなら来んほうがエエよ。
~再訪~流川のご意見番
【2013.3】
最近はこの店と言えども(失礼!)「食べログを見たので」と常連比率も多いそうで、女将も
「世の中、何が幸いするかわからんもんじゃね」といろんなお客さんがくる話をしてくれました。
久々に麦とろご飯のセットを啜って来ました。
呑みに繰り出した〆もラーメンでもいい時代もありましたが、今はこういう麦飯にのったとろろが
合う年齢になってきました。
【2012.2】
生き字引から流川情報を入手しなければならず昨年春以来の訪問。
女将の親友(?)とも言える中ちゃんが鬼籍に入って一年。
次々とこの界隈の様相も変わりつつあり、後継者難・景気停滞と店も変わって行く。
40年以上続く飲食店も数少なくなってきただけに、女将も先陣を切るつもりで店を続けている。
なぁに、こちらはそんな心配ご無用の流川ご意見番。
見た目は全く昔と変わらずだが、どうか50年目指して頑張ってほしいものだ。
【2010.7】
3人でいい感じに酔いが回りながらの訪問。
Pi94、とみ助と流して、清ちゃんで売切れ仕舞いでフラれてここに流れ着く。
この夜のお母さんはなかなか舌好調。
いや、いつも通りだったけどこちらの気分が高揚していたのかもしれぬ。
中ちゃんがもう店舗は壊され青いシートで覆われているが、顧客有志で手作り改装中
だそうで年内いつかは再Openするらしい。
(さすが、流川の事情通だけに何でもよう知っとる。)
そういう当店もあの映りの悪い小型TVがいつの間にやら消えて壁掛け型小型液晶TVになっとる。
これも常連客が設置から何から工面してくれたようで、「タダ」で入れ替えたらしい。
恐るべし常連パワー。
【2010.1】
え~、久々の訪広です。
ここの使い勝手の良さは、味や料理の種類の多さは当然ながら、女将との情報交換と会話。
そして深夜まで空いている事(昔のように6:00amではなく3:00amメド)。
改めて聞いてみると今年で開店40年だそうだ。
2●歳のころから流川の歴史を見つめているわけだ。
料理の種類もこの日数えてみると約60種類弱。
8席のカウンターは満席(ここは本当に波が大きく空くときは一気に空いたりするのだが)、
酔客の我侭なリクエストにも相変わらずの仕込みと手際の良さに、達者な口で小気味よく
客とオーダーを捌いていくのを見ているのも楽しい。
正月明けなので、数の子をまずいただき、鯵の南蛮漬け(酢漬け)をいただきました。
酢っぱい系が好きなので、れんこん酢、かぶ酢、らっきょう酢、(各種)酢の物、〆鯖、
ねぎぬた など選択肢には事欠きません。
【2009.5】
流川も飲食店の移り変わりが随分激しく栄枯盛衰は避けられぬ。
そんな中でかれこれ40年くらい続けているお店がこの「あけび」。
女将がてきぱきと仕込む惣菜や地物を活かした小料理の数々が約40種類以上。
酒は広島中国醸造の「一代」と焼酎「だるま」が中心。
広島の味付けは甘さが際立つが、はちまきや新京食堂という他の店に比べると
ここは比較的抑え目なほうだと感ずる。
どれも美味しく飲む前に食すか飲んだ後の締めにするかでお奨めは異なるが、
定番は牛すじ煮込み、野菜の煮浸し、ポテトサラダ、かぶ酢、鯵の南蛮漬けなど。
〆は麦とろご飯だ。小ぶりの麦ご飯に出汁で軽くといたとろろに卵黄と青海苔少々。
あさり汁や赤だしといただくと最高だ。
先日訪問時は糸ウリの酢の物なんてものもあった。
湯がくと糸状にほぐれるという不思議な瓜。しゃくしゃくした食感にジャコの歯ごたえに
気持ち甘めの酢のものはやめられない止まらない。
深夜には流川界隈の姐さんらも、仲間でアフターでと〆の食事や飲み直しにひっきりなし。
女将さんは界隈の情報通。はっきりとまた忌憚無く発言するので、時にキツイと
感じられるだろうが気持ちの良い接客である。
以前は21時頃から朝6時頃までだったが、今では普通に19時あたりから3時あたりまで
の営業のようだ。
점포명 |
Akebi
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
082-243-1770 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
広島県広島市中区銀山町12-4 |
교통수단 |
가나야마초 역에서 241 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
16 Seats ( カウンター10、二階6) |
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개별룸 |
가능 6인 가능 二階一部屋のみ |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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地元知人と遅めに待ち合わせ。
ちょうど此の夜はカープも勝利して盛り上がり。
この地で50年超も女将さん一人で営業。
仁義なき戦いの頃(映画のベースは戦後混乱期の広島と呉の史実)もよう知っとるじゃろう?なんて言うと
シバかれそうだが(爆)、流川の栄枯盛衰をよく知る語りべみたいな方だ。
生ものは基本的に売り切りだが、女将が手際よく作る家庭料理が大鉢に並ぶ(冷蔵庫からも続々出てくる)ので
選択肢に困ることはない。
日本酒、焼酎の種類は少ないが地元銘柄が主たるもの。
3人で11品いただいて@5,000未満。