3ヵ月ぶりの街呑み　＠ほりかわ : Horikawa

前回繁華街で呑んだのは…
11月13日にマイレビさんととりきん佐藤で呑んで以来だから約3ヵ月ぶりの街呑みΣ(￣□￣|||)
「家での酒代がすごく増えとる」とブツブツ言われ奥さんに遠慮しながら呑むのはストレスが溜まります。

って事で、少人数（2人）で短時間（当然アルコールは20時まで）で大人しく街呑みとなりました。
時間制限があるから頑張って18時集合です。

お店は「ほりかわ」さん。
「旨い魚が喰いたい」とのボクの希望によるチョイスです。
こちらには2年前に初めて伺って以来2回目の訪問です。

カウンターに通され瓶ビールをお願いします。
友人はハイボール。
ビールと共に運ばれてきた付き出しは「数の子」
上品な出汁がいい仕事してますねぇ(^_-)-☆
魚目当てですから刺し盛りもお願いします。
「天然5種プラス先端入り盛りさし」は2人前1980円。
「先端って何？」との疑問に「ブランド牡蠣のことよ」と友人が教えてくれる。
牡蠣の先っちょのことかと思ったけど、広島の世界戦略ブランド「先端」（SENTAN）というものらしい。
出された小振りの生ガキをいただくと確かに味が濃くて旨い。
が、黙って出されてたらわかったかどうか微妙なバカ舌のボク((+_+))
他のお刺身はヒラメ、地アジ、地ダコ、イカ、赤貝の5種。
どれもホントに新鮮で大満足。
瓶ビールがあっという間に空いたのでハイボールに変更します。
他にお願いした料理を列記。
・フグの白子焼は3人前だけの早い者勝ち！出されてすぐ口に入れると火傷するほど熱いが美味！
・大粒カキフライはビックサイズが5個！サクサクで中の火の通りは最高の出来でした。
・メバルの煮つけはフワッフワの仕上がり。甘くない辛めの味付けでお酒が進みます。
・煮穴子の炙り焼きはじっくり似た穴子を軽く炙ってある。香ばしくもあり味付けも丁度良し。
こうやって書いてみると「エッ!?こんだけしか食べてないの？」って思っちゃうんだけど、どの料理もボリュームがあって結構お腹いっぱいになりました。
最初は時間もないし「このお店1軒だけ…」って思ってたんだけど、短時間でお腹一杯になっちゃったし、「まだ19時15分だから河岸を変えて呑むこともできる」って事でお会計となりました。

少々お高目のお店ですが、値段に見合っただけの美味しい料理が堪能できるいいお店です。
コロナが落ち着いたらフグコース（5500円）を楽しみに来たいな、フグの季節が終わる前に落ち着いて欲しいなと切に願いながらお店を後にしました。

なお、お店の貼り紙に「FacebookやSNSなどに料理の写真を投稿することはご遠慮ください」とあったので控えさせていただきました。

ごちそうさまでした、また伺います。

呑み友の○○祝いでお店を選ばせたら「ほりかわさんに行ってみたい！」との所望、もちろんボクの奢りになる訳ですが、平日の19時に二人で伺ってきました。
狭い階段を上がった2階の店内には一組4名様しかおられませんが、空いてるカウンターやテーブル席すべてに「予約席」のプレートが・・・結構人気ですね。
無事にカウンター席に着席、とりあえず瓶ビール（銘柄は聞かれることなくキリンのラガー）で「おめでとう！」って乾杯をすると付け出しの「山芋のすりおろしとエノキタケ」の小鉢が提供されます。
いい出汁でのばしてあって美味しい！
さぁ何を食べましょうかねぇ。
まずは刺身ですが、一瞬「天然5種プラス生カキの盛り刺し」にしようかと思ったけど、予約のみだとばかり思ってたフグ料理が予約してなくてもオーダーOKとの事、これは「ふぐ刺し」を喰わにゃぁなりません！
他にも「子持ちわたりがに酢」と「広島かき天ぷら」をオーダー、すぐに出てきそうにない物ばかりなので「赤なまこ」もお願いしました。
最初に出てきたのは「赤なまこ」、クニュクニュで丁度いい硬さ・・・さらにこのお店、味付けのポン酢がとっも美味しい！鰹だしが効いてて程よい酸味、手作りでしょうねぇ。一気に心を持っていかれました！
次に出されたのは「フグ刺し」、結構大き目のお皿に綺麗に盛り付けてあります。
提供時間がかなり早かったため、これは事前にひいておいたものだと思います。
まずは小ネギをフグで巻き、肝を溶いたポン酢でいただきます！
いやぁ旨いねぇ、少し厚めにひいたフグは歯ごたえもしっかりあります。
肝を溶いてさらに美味しくなったポン酢は堪りませんわ。
刺身を食べ終わった後、残ったポン酢を飲み干してしまいました(笑)
お次は「子持ちわたりがに酢」です・・・が、半身でした(+_+)
良く考えてみたら1580円ですからね、当たり前っちゃぁ当たり前なんだけど、勝手に1匹だと思ってました。
身はほぐしてあって、オレンジ色の卵もあります。
味も濃厚で久々に絶品の渡り蟹をいただきました。
美味しかっただけにもう少し食べたかったなぁ。
その次は「広島かき天ぷら」、プリップリで大振りな牡蠣が4個、これまた味が濃厚で天つゆがついてましたが岩塩でいただきました、広島かき最高っ！
ここまでの料理がどれも美味しいんで途中からぬる燗に変更、かなりハイペースで呑んでます(笑)
次に「酒のアテに」と頼んだのが「岩国れんこん天ぷら」、天ぷらが続いちゃったけど食感が違うから関係なし、衣は比較的ふんわり、蓮根はシャキシャキの天ぷらでした。
〆は最初にメニューを見た時から気になっていた「和牛テールカレーライス」にしようかと思ったけどお腹が膨れてきたので「和牛テールカレー煮込み」にしました。
提供されたものは楕円のカレー皿に大きめに切ったジャガイモと人参がはいったカレールー、そしてバターをたっぷり塗ったバケット二切れです。
牛テールは相当煮込んであるのか塊としては残ってません。
細い繊維状のテール肉がルーの中にたくさん見えてます。
ルーだけをスプーンですくっていただきます。
「う～ん・・・・・・・・・・・・・・」
残念でした。
牛テールの出汁は確かに出てます。
だけどカレーは多分市販のルーを使用。
それほど辛くないルーを使ってるみたいで、それに牛テールスープの甘みも加わって、「バーモントカレー甘口」クラスの甘いのっぺりとしたカレーでした(-_-;)

最後でコケましたが、大将の腕は確かで和食は間違いなし、小奇麗だしとってもいいお店でした。

ご馳走様でした、また伺いますね。