점포명 |
Koryouri Kinu
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장르 | 일본 요리、해물 |
예약・문의하기 |
070-1452-3653 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
北海道札幌市中央区南2条西6-17-5 TAIYO Bld 2・6 1F |
교통수단 |
니시 8초메 역에서 180 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥8,000~¥9,999
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지불 방법 |
카드 가능 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
500円 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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오픈일 |
2023.1.10 |
かねてよりインスタグラムで気になって食べログに保存していたお店にようやくお邪魔いたしました。個人的には、昨今のお店の入れ替わりですっかり手持ちのお気に入りの和食屋さんが少なくなってしまったこともあり、久しぶりの和食系新規開拓です。
お店は女将さんとサーブの方1人、料理人さん2人で運営されていました。スタッフの皆さんの見た目ややり取りは和やかなのですが、動きはとてもきびきびしていて見ていても楽しめるほどです。
利用しているお客さんは意外と幅広く、1人で少しつまみとお酒を嗜みに来てサッと帰るなんて人から御接待をされていると思われる方、友人同士で来ている方等様々ですが、雰囲気がごちゃごちゃしているわけでも堅苦しいわけでもない、どんな状態にも対応してくれそうな環境でした。
二人で以下の料理をいただきました。
お酒を合わせて8杯頼んでおり、かなりの美味しさの料理で2万円いっていないのでかなり安い印象です。
自家製胡麻豆腐(お通し)
胡麻豆腐に出汁の餡掛けがかかったものでした。重厚な口当たりに薄く上品にかかった出汁がきちんとした和風料理屋さんに来たんだなと思わせてくださいます。一口目から料理への期待を膨らませてくれます。
苺とマスカルポーネの生ハム巻
しっかりとした硬さの苺にきれいに1周ぴったりくらい巻いた生ハム。薄くマスカルポーネが間に挟まっています。苺と生ハムそれぞれの味がしっかりしているだけではなく、控えめに効いているマスカルポーネの旨味が両者を上手くまとめてくれます。また、紫蘇の花も相まって非常に香り高い仕上がりになっている料理でした。
せりのお浸し
柚子の香りが利いたせりのお浸しです。華やかというよりはしまった出汁の香りでせりの風味や香りが損なわれない一品。もちろん根まで食べれて食感も良い料理でした。
鮟鱇の揚出汁
しっかりとした食感の鮟鱇を揚げ出汁にした、そのままですね。しっかりと噛み締められる白身特有の旨味があります。この時点で思ったのですが、料理ごとに出汁の味が違うように感じます。鮟鱇の味が乗っているのか、そもそも出汁が違うのかはわかりませんが、餡掛けであってもなんであってもそれぞれの旨味の効いた味わいで提供いただけるようで、和食屋さんに来たかいがあるというものです。
大統領しいたけの海老しんじょ詰め天
大きなしいたけに海老の詰め物がされた、そのままですね。衣も薄くまとわされており、塩をつけようと傾けるとしいたけの水分がこぼれるほどの仕上がりです。溢れる椎茸と海老の旨味、衣との食感が素晴らしい一品でした。
刺身盛り合わせ(2人前)
事前に自家製の出汁醤油が出てきます。今日の内容は活蛸足、平目、平目縁側、鰊の切り込み、天然本鮪赤身、鰆のたたきでした。大皿に2切れずつ乗せてあります。薬味はわさびと生姜と塩です。
最初にいただいたのは活蛸で噛みしめるに絶妙な弾力でした。そして本鮪赤身が何気にしっかりコクのある味わいでとても美味しいです。とても豊潤でふくよかな味わいでした。もちろん臭みなんてものではありません。鰆もしっかりとした旨味で中心が生とは思えないほどです。無論、食感は焼き魚ではなく刺身です。鰊も細かく身が切られていて見た目にも美しくもちろん骨は当たりません。香ばしい香りにしっかりとした油の旨味が効いています。平目好きの私ですが平目もしっかりと旨味を感じさせる極上の白身と言ってよいかと思います。
吉次の刺し身
盛り合わせに入っていなかったキンキをやはり食べたいということで注文しました。こちらは炙りで香り高く仕上げられた皮目と油の旨味が感じられます。キンキでたまにありがちな大味さはなく、繊細な風味の味わいでした。
昆布森産牡蠣 蒸し
生、焼き、蒸しを選択できますが、私は蒸し牡蠣一択なのでもちろんここでも蒸し牡蠣としました。半生提供みたいなお店も多いですが、こちらは比較的しっかりとした蒸し方です。そのかいあって、蒸し特有のふっくらとした食感と加熱された感のあるひだや貝柱部分の食感となっており、しっかりとした旨味がほとばしります。大きさも一口で食べられるサイズで牡蠣を噛み切らずに全てを味わうことができます。
トリュフで食べる出汁巻卵
眼の前でトリュフを削っていただけるのですが、削る前からトリュフから香りが漂いこの時点ですでに満足度が高くなります。出汁巻玉子はしっかり目の層になっており食感が非常に面白いものとなっています。トリュフはオムレツのイメージがありますが、こちらの出汁巻卵も素晴らしいです。
十勝ハーブ牛とゆり根の小さい土鍋
豊かな牛肉の香りとゆり根でもったりとした食感のご飯です。三つ葉と漬け実山椒を混ぜていただきます。1杯目はご飯のところを、2杯目はお焦げも入れての提供でまさに締めにぴったりです。
お酒も日本酒が多数あり、同行者も満足そうでした。
私は焼酎、ウイスキーを中心に頼みましたが、ロックで頂いた燈毬という35度の麦焼酎がとても記憶に残りました。
麦々した風味や焼酎の甘みというよりかは、濃厚なコクとすっきりとした香味で、樽感等では無いにもかかわらず洋酒のようでした。
スタッフの方々も非常にさっぱりかつフレンドリーでとても過ごしやすい空間でした。またすぐにでもお邪魔させていただこうと思っています。