午後の終わり、夜の始まりとともに。
今宵は、庶民の愛が注がれる路地裏の中華料理に酔いしれながら、思いのまま散文をしたためることにした…
すでに朝が始まり、人々が動き始めている。
歩く人、走る人、自転車に乗る人。
輝かしい朝。
きらめく昼。
同じ光景が優しい風とともに過ぎてゆく。
凛とした夜。
無垢で無口な仄暗い時が訪れる。
誰とも戦わない。
誰とも競わない。
他者からの評価も鵜呑みにしない。
喪失したもの、それは電子化によってモノクロームの境を作ろうとする感情、曖昧模糊とした不確かものへ優しげな眼差し。
かけがえのないもの、それは季節と寄り添う草花、川、空、星、そして月と太陽。
大切にしたいの、それは右にも左にも偏らず、押しつがましい正論にも屈することのない、竹のようなしなやかな頑なさ。
屈する時は、鳥になり無言のまま翼を広げ、心の中の大陸を自由に羽ばたくのだ。
看板メニューの二色唐揚げを食しながら、脈絡のない言葉が夜の中に埋もれてゆく。
何がしたいか?
ただ想いのままを書き連ねる、それだけだった。
점포명 |
Chuugoku Touhoku Hanten(Chuugoku Touhoku Hanten)
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장르 | 중화 요리 |
예약・문의하기 |
011-512-8765 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
営業時間外(正午~深夜まで)、定休日も電話連絡による通常営業日の予約受付が可能。 |
주소 |
北海道札幌市中央区南5条東3-6 |
교통수단 |
豊水すすきの駅から徒歩5分 호스이스스키노 역에서 393 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥2,000~¥2,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
100 Seats |
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개별룸 |
가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 近隣に数ヶ所のコインパーキングあり、会計時にコインパーキングの利用を伝えると、駐車代金一部負担のサービスあり(ハズレなしのストローくじにより金額決定。100円~500円まであり) |
공간 및 설비 |
좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,칵테일 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,테이크아웃 가능 |
비고 |
料理のテイクアウト可(混雑時は受けられない場合もあるので、早めの連絡を) |
가게 홍보 |
リーズナブルな大衆本格中華
とにかく、安い、うまいで満足なお店。きれいではないので、そこはよろしく。 |
休日は、もっぱら活字を追うか、綴るかに費やすことを主としている。
外界に向けてはあくまでも趣味の範疇と言えるが、
そこで向き合う自己と活字は、沈黙の闘争のようだ。
何をどう読むべきか、綴るべきかを、悶着しながら過ごす休日に安息はなかった。
勤め人に専念し、休日を娯楽に費やすことを否定するわけではないが、
いわば、失われた時を求めるように、自己の何かを埋め合わせる行為なのかもしれない。
その日も、活字と向き合い、活字を埋め込む。
すぐさま得体の知れない葛藤に苛まれる。
作家さながら、悶々とした思考の時の一進一退を繰り返す。
翌日からの勤め人としての生業よりも、目前の活字の羅列に悩むばかりであった。
窓辺には、大らかな空と健やかな新緑が広がっている。
外に出よう、そこに答えはないとしても。
18時を過ぎても外は明るい。
奇怪な路地の古びた店に立ち止まる。
明け離れた扉から店内を覗くと、空席のカウンターが見え迷いなく入った。
「青島ビール」と「焼き餃子」を欠かすわけにはいかない。
醤油も辣油も使用せず、酢だけで焼き餃子を食べ進める。
餃子本来の楽しみ方は、酢だけで享受できるかどうかということを知人に教えられた。
その教えのままに食べ進めると、焼き餃子もビールもあっけなく尽きてしまった。
あらためて冷静に、自己との対話を続けようと思う間にも、
「にんにくの芽と豚肉の炒めもの」を追加した。
どう向き合っても自らの課題は解決しようがないままに、
ビールを追加し、つまみのザーサイを噛み砕き、閃くべきヒントを模索し続けた。
できたての「にんにくの芽と豚肉の炒めもの」が訪れる。
熱いうちに食べなければ、と我に帰ると、不思議な幸福感が芽生え始めた。
勢いに任せて、「麻婆豆腐」とハイボールを頼んだ。
「麻婆豆腐」に不満はないが、強いていえば山椒の不足だ。
おや、と自ら思った。
ここまで来てしまうと、もはや自らの課題に悩みも苦難もない。
ただただ中華料理に自己を埋没させるばかりだ。
一方では、本質的な課題が浮き彫りとなった。
この店の多様な料理に挑むには、ひとりでは限界であることを再認識するのであった。
外は、すっかり闇を宿していた。
気がつけば自己の有する課題など放擲したままであった。
綴ることへの懊悩は、綴ることによってのみ解決する。
そう思った。
帰宅して活字と再度向き合うか迷ったまま、日曜日の不穏な夜を忍びやかに歩き続けようと思った。
明日からの本業など思考から放置したまま...