ランチで町寿司 : Minato zushi

2020年、札幌は珍しく雪が少ない冬。

ですが、もうすぐ根雪になりそうな12月中旬、
久しぶりに遠出のドライブに出掛けました。


感染症拡大も収まらず、根雪になったらなかなか遠出はできないだろうし
せっかくだから美味しい物が食べたいね。

とのことで、食べログ検索。


こちらは、ミシュランビブグルマンにも掲載されたことがあるという
創業50年、古平という小さな町にある老舗の町寿司です。

夏場のウニ漁の季節は混みあいそうですが
冬のこの時期には密になる要素はありません。


入店すると、先客なし。
コロナ対策として、手指消毒と代表者の住所・氏名の記入を求められます。

靴を脱いで小上がりに座り注文。


まずは、お寿司の前にサービスのオツマミ的な副菜3品が提供。

思わずお酒を頼みたくなるようなハッキリした味付けの美味しさで
緑茶を飲みつまみながら待ちます。（価格は税別）


○上生寿司　2000円
　８貫ですが大きめなので私的には満足な量。
　赤身は少し筋があったけど本鮪のようで美味しい(*´▽｀*)
　酢飯も好みの塩梅。
　サーモン（鮭かも？）は少し水っぽく残念。

○特上生寿司　2700円
　大トロ、中トロ、ホッキやツブ貝などの10貫で流石のラインナップ。
　”真たち”か”いくら”かを選べるとのことで夫は迷わず”たち(白子）”をチョイス。
　上にタップリと乗っている”たち”を少し味見。
　軽く炙ってあり、旨みがギュッと濃厚。
　うまーい！(*'ω'*)！
　軍艦だけど海苔ではなくとろろ昆布で巻いている。
　夫は目を丸くしながら堪能していた。


ボタンエビ（私は食べれない）と大トロをトレード。
大トロはとろけた～(๑>◡<๑)
中トロもとろけたらしい(￣▽￣)


汁物は出来ればお吸物が好みだけど
具だくさんで、じゃがいもとタラが入った美味しいお味噌汁でした。


デザートはサービスのようで
柿の上にクリームチーズ？かと思いきや、豆腐の白和えとのこと。
これがなんとも優しい甘さで美味しかった(*^^*)


ミシュランとのことで期待値も上がっていたが
お寿司に関していえば、妥当なお値段かなと。


貝好きな夫は大満足だったようで、3.8とのこと（笑）
私は大トロとマグロ以外は感動するものがなく3.6。
で、間をとって3.7としました。

とはいえ、シャリは大きめだけどネタも厚みがありバランスは良かったし
寿司以外のツマミやデザートがサービスなのも好印象。

そして、生ウニの時期ならもっと満足度は上がるかもしれません。

ネタは時期によって変わるようですが、
できればメニューにはイメージ写真があると選びやすかったかなと思いました。


このご時世と時期外れの為か、
入店から退店まで私達の貸切状態でしたが居心地の悪さは感じず。


ランチタイムで町寿司というのは初めての経験で
ご近所だったら、休日にお酒を飲みながらランチというのも良さげなお店かも♪


ごちそうさまでした(*^^*)