これでもか~ アスパラ1年分を堪能した夜!唯一無二の料理は好みが分かれるかもしれないけれど、ここは是非とも行ってみたい!
アスパラ ホヤ マヨネーズ
短いアスパラ 小樽のウニ スープ
タリオリーニ
余市SAGRA外観
サクラマス お米のサラダ
シャコとアスパラ
ウェルカム(グリーンアスパラ)セリと牡蠣とぶどうの葉
グリーンアスパラ そば粉の生地で揚げる 上にエビ。
発酵バターのパン
ワインはブラインドで
アスパラのリゾット
アスパラ 砂糖醤油漬け
アスパラ 軍手で食べます
オーベルジュの前はブドウ畑
ヨモギのティラミス
朝食
朝食
朝食
バスルーム
ベッドルーム
朝食 ご飯はもちろんアスパラご飯
朝食
朝食
朝食
점포명 |
Yoichi Sagura(Yoichi Sagura)
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장르 | 이탈리안、오베르주 |
예약・문의하기 |
0135-22-2800 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
インターネット予約可能(公式HP) |
주소 |
北海道余市郡余市町登町987-2 |
교통수단 |
요이치 역에서 3,203 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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지불 방법 |
카드 가능 (AMEX、VISA) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,카운터석 있음,무료 Wi-Fi있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,조식 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능
어린이 동반은 예약 시 필요 확인 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2017.11.15 |
비고 |
점심은 주말을 중심으로 영업 |
余市SAGRAのシェフについて他のお店のシェフが言っていました。
「はっきり言って愛想悪いですよ。でもその道で名を成すほどの料理人であれば、料理に対してストイックすぎて、他の事まで気がまわらないんですよ」
「誤解されてしまう人なんです。北海道にはそんなタイプのシェフが多いですよ」
確かにそうなのかもしれません。予約の際のこだわりを越えた意固地な条件からしてそうなのです。
香水とか匂いに気を付けるとか、写真撮影は料理だけとかの条件は理解できます。でも予約した時点で即決済され、例え1カ月以上先の日にちであっても予約のキャンセル、変更は50%のチャージがかかるというのはなかなか厳しすぎます。
また実際宿に到着したチェックイン時も塩対応で、一瞬私達はオーベルジュに来たのではなく、田舎の民宿に来たのかと思うほどでした。いや、田舎の民宿でももっと愛想がいいはずです。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
しかしディナータイムになってシェフの料理に対しての一生懸命さを見て、なるほどと思いました。
シェフの料理の立ち位置をキープしていくために、料理一筋で打ち込むしかないと思ったからです。
そして1つの食材をとことん知り尽くすというのはシェフのテーマの一つなのでしょう。この季節はアスパラガスでした。
シェフは一品一品丁寧に自ら料理の説明をしてくれます。料理をサーブするマダムはすごく愛想がいいので、よく釣り合った家族だと感じます。
他にお弟子さんが2人。1人は16歳だとか。料理学校が物足りなくてここに来たそう。16歳なのにすごすぎます。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
アスパラ尽くしのディナーコースがはじまります。
ドメーヌタカヒコなど、日本でも指折りの人気を誇る余市ワインも楽しみます。
●短いアスパラ、小樽のウニ、スープ・・・白アスパラは短い方が味が凝縮しているそうです。
●サクラマス、お米のサラダ、ホワイトアスパラのピクルス、稚鮎を塩辛。・・・お米やアスパラなどいろんな食感のものが楽しい。
●発酵バターのパン
●アサリと野三つ葉のタリオリーニ
●グリーンアスパラ・・・そば粉の生地で揚げている上にエビを載せている。ブルスケッタみたいな。
●アスパラのリゾット・・・Lサイズのアスパラ。甘さを感じる太さ。モリーユ茸も。
●シャコとアスパラ
●アスパラ ホヤ、マヨネーズ・・・ウェルカムという品種。柔らかさと甘さが特徴。左から右に、根元の方から先端に向かって食べます。
●ホワイトアスパラ・・・朴葉で包んでいる。藁の塩、朝食で使う納豆を作る時の藁。溶かしバター。
●ウェルカム(グリーンアスパラ)・・・セリと牡蠣とぶどうの葉。
●アスパラの炭火焼き。砂糖醤油漬けで海苔を巻いて食べます。軍手着用。
●ヨモギのティラミス
●ゲルベストラミネール・・・ぶどうの新芽を塩漬けにしたものを煮出したお茶
これでもか~! アスパラを1年分位堪能したかのような夜でした。
前半は美味しく感じましたが、後半はうーんという感じ。特に太くて大きいホワイトアスパラが丸々1本で料理法が違うとはいえ、後半になると塩味濃く脂っぽいのが少々飽きてきました。
とはいえ、アスパラを砂糖醤油漬けにし、軍手着用で食べるというのは、とってもユニークで面白いです。こういうのをお腹が空いている最初の段階で出してくれると、めちゃくちゃ美味しくてテンションが上がるにちがいありません。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
3時間半に及ぶディナーが終わり部屋に戻ります。
深夜にちょっとした出来事が・・・。
娘のベッドの壁に大きな虫が出現。虫が大の苦手の娘は大騒ぎとなりました。
私の手にもおえないので、宿の方を呼ぼうとドアを開けました。ちょうどレストランのすぐ隣の部屋だったので、レストランのカウンターにシェフがまだおられたのです。
私は事情を説明するのを一瞬ためらいました。
「大自然なんだから虫も出ますよ」位にあしらわれると思ったからです。
しかし結果は全く違いました。シェフはパッとレストランを飛び出し、虫を捕る道具と共に部屋に飛び込んでくれました。ちょうどクローゼットの向こうへ逃げ込んだため、シェフは1人でクローゼットをかかえてどかして虫を取って下さったのです。
す、すごい・・・!!
その迅速かつ、ここでも一生懸命な対応にとても嬉しく、なぜか感動してしまった私・・・。
シェフはきっと実直な方だと思います。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
余市SAGRAの料理は唯一無二の料理と言われます。言い換えれば、誰にでも好まれる料理ではないかもしれません。
訪問して余市SAGRAの料理が好みのど真ん中にはまり大ファンになる人も多い反面、必ずしも相性が合わない人も少しはいるかもしれません。
つまり好みは分かれるかもしれないのです。
それがわかった上で、この余市SAGRAの料理と、シェフの料理にかけるパワーのことを、是非とも多くの人に知ってほしいと思いました。