점포명 |
Midorigaoka Raikyuu
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장르 | 라멘 |
0126-22-7003 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
北海道岩見沢市緑ヶ丘1丁目110-12 |
교통수단 |
◆JR函館本線『岩見沢駅』より徒歩約50分 이와미자와 역에서 2,386 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
20 Seats ( カウンターのみ) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 3台 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
◆読売テレビ『月曜から夜ふかし』で無口なラーメン屋として2019年に紹介される |
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久しぶりに岩見沢で仕事。
昼飯は旨いと評判の「蕎麦」を喰おうと意気込んで出かけたが、お店に到着すると、無情にも「臨時休業」の貼り紙が…(ToT)
さてどうしよう… 。時刻は既に14時近く。
よっしゃあ、
ここは逆に、TVでも有名な噂のお店に行ってみっかー
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
向かったのは「無口すぎるラーメン屋」で有名な
「緑が丘 らい久」さん。
あまりの無愛想ぶりから、マツコの「月曜から夜更かし」や「坂上&指原のつぶれない店」「ザワつく!金曜日」「ナニコレ珍百景」「新情報7days」といった数多くのTV番組で紹介。
更に、岩見沢市観光協会までもがPRするくらい、
隠れた人気店となっています。
「無愛想すぎて不快になる」という声もある一方で、
味優先でサービスを簡略化した「おもて無しグルメ」の店として持ち上げられるなど、
巷で賛否両論となっているお店です。
お店は
岩見沢市緑ヶ丘1丁目。
岩見沢インター札幌方面への入口の近く。
岩見沢西高や教育大岩見沢校も近くにあります。
駐車場は
店頭に2〜3台分スペースありです。
事前情報が無ければ、入るのに戸惑うくらいボロボロの外観。
店の2階は、店主が経営するアパートらしい。
『味の幸福を売る店』と書かれた赤い暖簾を潜って、入店。
意外に客が入っています(^^;;。
そして店主は「………」無言。
勝手にカウンター席に座り、頭上のメニューを眺めていると、店主が語りかけてくる。
「◎$♪×△¥●&?#$!」
あ!喋った‼︎
でも何を喋っているかは分からない(・・;)
どうやら
(既に野菜が品切れだ)と伝えたいらしい。
という事は、野菜ラーメン以外という事で
「バターみそラーメン」850円を注文します。
水はセルフ。
それにしても店内も綺麗とは言えない。
TVからは安っぽいサスペンスドラマが再放送で流れている。
まったりしながらラーメンの完成を待ちます。
こちらの「緑が丘らい久」さんは
同じ市内の「らい久」の支店として
昭和61年(1986年)にオープン。
36年という長きに渡り、この接客でお店を経営している。
という事は、
よっぽど旨いラーメン店なのか、
それとも、岩見沢市民が、よっぽど我慢強いのか
(^^;;。
なお、本店は昭和36年(1961年)オープンというから、こちらも創業61年という、老舗というべきお店ですね。
「無愛想すぎる不快な店」というのは、
高橋店主本人によると、
余計な話をしていると注文を忘れるから、とか、
調理から配膳、片付けまで、全て一人でやっているので、接客にまで手が回らない、とか、
対応の悪さは、価格や盛り付けでカバーしているとか、
色々な理由が混ざり合っているそうです。
まぁ、それがこちらのお店のスタイルならば、
それはそれで良いんじゃないかな(*‘ω‘ *)
さて、6分ほどでラーメンが完成。
お盆に乗せて店主が運んでくれます。
真っ赤なスープに山盛りの具材。
見た目はキレイとはいえないが、なるほど、盛りは良いですね。
どデカいチャーシューに海苔、麩、カマボコ、メンマ、バターといったラインナップ。
麺鉢は
「らい久ラーメン」と店のロゴが入った、胴が瑠璃色の反高台丼です。
それでは改めて、いただきます♪
まずはスープ。
キムチの汁を彷彿させるまっ赤っかな色合いです。
ピリ辛かと思いきや、それほど辛くなく、なかなか飲みやすい味わいです。
逆に薄めながら、甘みがある味噌スープに、バターのコクが加わって、次第にまろやかな風味が出てきます。
麺は
中太縮れの黄色い札幌卵麺。
加水率高めのモチモチタイプ。
柔らかめの茹で上げです。
オーソドックスな西山製麺の札幌麺ですね。
チャーシューは
脂がしっかりのっていて、トロトロで旨い。
肉の旨味をしっかりと楽しめます。
炒めたモヤシはシャキシャキ、
カマボコや海苔、麩といった庶民的な具材も
オーソドックスで良いですね♪
あっという間に、麺と具材が終了。
それでは今回も、
最後の一滴までスープを飲み干し、
ま~ま~(*´∀`*)
それでも完食完飲。
いやはや確かに
「店主が無愛想なラー」。
学生時代によくあった、町で馴染みの薄めのラーメンというべき一杯。
それにしても、次から次へと客がやって来ます。
味の方は特別に旨いという訳ではありませんが、
とはいえ、マズイ訳でもない。
店側も客側も、静かにマイペースで昼飯タイムを過ごせますね。
食べ終わったら
「ぁっしゃっしゃー」
と小さくかすかな声のお礼が聞こえてきます。
会計もセルフ。
1,000円出して、お釣り150円は自分で持っていくスタイルです(^^;)
それにしても面白い店ですね。
客を不快にさせる態度が、逆にお店の売りになるっていうのだから、
ラーメンの世界って相変わらず色々なお店がありますね。
まぁ、店主が自分のペースでやって、
お客がそれをわかって食べに来るのなら
良いんじゃないですかね(^^)
ナンバーワンよりオンリーワンってことで
ごちそうさまでした♪
※2022年の83杯目/トータル708杯目
(2022年6月16日訪問)
(2022年11月11日投稿)