공식 정보
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점포명 |
Sushi Ueda
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장르 | 스시(초밥)、일본 요리 |
예약・문의하기 |
078-515-6655 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제
香水をつけてのご来店、食事中の喫煙、写真、動画の撮影はご遠慮頂いております。ご協力お願い致します。 |
주소 |
兵庫県神戸市中央区中山手通3-2-1 トア山手ザ神戸タワー112 |
교통수단 |
도보 모토마치 역에서 424 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥30,000~¥39,999¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
8 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
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드레스코드 |
드레스 코드는 특별히 없습니다만, 탱크 탑, 단팬, 샌들 신는 등의 경장 및 향수를 붙여의 내점은 삼가해 주시도록 부탁드립니다. |
홈페이지 | |
비고 |
예약은 전화 또는 인터넷 예약 사이트의 테이블 체크에서 부탁드립니다. 당일 예약도 가능합니다. Please make your reservation on tablechek. |
神戸は近隣に素晴らしい魚介類が揚がる漁場がありながら鮨不毛の地だと思っていました。
ところが、8年前にJ助と出逢い衝撃を受けてしまったのです!あまりにも飛び抜けた存在であり、神戸、関西はおろか、東京でも鮨を食べる機会が激減したほどです。あれを経験してしまうと他店で鮨を食べる時間、金が勿体ないと感じてしまうのです…
今回も大阪に用事があったのですが、宿泊は神戸にして、夜はJ助で日本一の鮨を堪能します。
こちらは以前から『神戸に新星現る!』との噂を聞いておりましたが未訪問でした。その理由は前述の通り、貴重な『神戸の夜』をJ助以外の店で過ごすわけにはいかないからです。
色々調べているとコロナの影響で、こちらの店が昼に営業していることを知りました!
早速電話連絡し、運良く予約させてもらいました。
以下、本日のラインナップです。
★肴
明石鯛
しめ鯖海苔巻き
皮剥肝あえ
太刀魚焼き葛餡かけ
淡路釣り鯵
淡路玉葱とゴーダチーズの茶碗蒸し
★握り
生穴子
はりいか
鱧
伊佐木
鰆
漬け
中トロ
大トロ
車海老
蒸し鮑
煮穴子
松茸椀
トロタク手巻
椎茸大葉巻き
キャラメリゼ玉子焼き
三宮の喧騒から一筋離れたマンションの1階に店はあります。小体な設えで雰囲気がありますね。中に入ると無駄なものが一切なく、ご夫婦が迎えて下さいます。第一印象としては下北沢の小笹を彷彿とさせます。
昼に飲む酒は美味いですね(笑)
肴は鮨店の範疇を越えない理想的なものだと思います。鯛、皮剥、鯵は分厚い切り付けで、歯を押し返す弾力です。ほとんど熟成をかけず近隣で揚がった魚に余計なことをしない愛情表現でしょう。
好みの問題ですが、私としてはもう一手間加えて欲しいと思ったのも事実です。
握りは何と生穴子からスタートです。全国でも穴子からスタートする鮨店はここだけでしょう(笑)しかも生ですからインパクトあります!味の方はそれほどインパクトがあるとは…初球の変化球は見送りボールといったところか…
その後も地の物を愛でる姿勢が感じられる種が続きます。昨今の小ぶりな握りではなく、肴と同様にケチらず分厚い切り付けのネタに大きめのシャリ玉をふわりと合わせておられ好感が持てます。
鮪も自慢のようですね。『やま幸』からの仕入だそうです。
ちょっと脱線しますが…
最近、多くの鮨店で『やま幸』の札(産地、大きさが書かれたアレです…)をよく見かけませんか?というより、無理矢理に見せびらかされませんか?
『やま幸』の鮪を使う条件として、札を客に見せるという売買契約でも結んでいるんですかね?凄い宣伝効果です(笑)
こちらの店でも例に漏れず、わざわざアクリル板に入れて『やま幸』札を神々しく客に見せておられます…アレを見ると食欲が落ちるのです…いつから鮪は仲買の札を見せるルールになったのか…
せっかく地の物で理想的な構成となっているのに、わざわざ豊洲の、『やま幸』の威光をアピールする必要がありますか?これは大変残念なパフォーマンスでした。
別に『やま幸』の鮪を使うことに腹を立てているのではありません。同伴客相手の商売ならば話は別ですが、路線としては鮨が本当に好きな客を相手にしている店だと思うので敢えて苦言を呈します。
自慢の鮪を普通に客に提供し、聞かれたら答えるぐらいが野暮にならず丁度良くないでしょうか?
全体を通して、自信のある地の物をたっぷりと客に提供したいという気持ちが伝わる良店だと思います。店主はまだまだ若く関西の鮨業界を牽引される方でしょう。
欲を言えば、ちょっと優等生過ぎるというか…
繰り返しになりますが、神戸には殿堂入りクラスの横綱がいますので、どうしても比較してしまいます。値段もこちらの方が高額ですからね…相手が悪かった…気の毒です。
もし神戸に住んでいれば定期的に伺って若さ故の加速度的な成長を体感出来る喜びがあるのですが…
少し間は空くとは思いますが、次回で評価が大きく変わる可能性を秘めた店であることは間違いないと思います。