モンブランは大福の最高峰 : Wagashino Rakuemon

「このみ」で神戸焼というお好み焼きを食べたあと「現在地」「スイーツ」で検索しました。

武庫之荘駅の西側200m。阪急オアシスの向かい側にあります。昭和レトロな民家を改築した装いですが、実はマンション内の1階テナントです。

古風なガラス戸をガラガラと開けます。ショウケースが迫ります。秋なので、苺は無くて、栗が主役を務めています。

購入したのは、
生チョコ大福¥250
モンブラン大福¥280
くり¥160
しぐれうめ¥140
です。全部で６個買いました。

オヤツとして２個頂きました。ニカラグアの濃い豆をミルで挽いて淹れたコーヒーのお供にしました。

「生チョコ大福」は、「スイス産のクーベルチュール チョコレートで作った生チョコを求肥で包んでいます」と説明されています。

柔らかくよく伸びる餅を噛み破ると、ドロリとチョコレートが流れ出します。甘い。苦くてコクのあるコーヒーに合わせて正解でした。

「モンブラン大福」は栗を栗のペーストとクリームを求肥でくるんだ構造です。

あまりにも美味しくて、ひと息で食べ切りました。コーヒーと合わせることなんぞ忘れ去っていました。栗のペーストとクリームのタッグは無敵です。絶品です。

機を改めて「くり」と「しぐれうめ」を頂きました。相手は麦茶です。

「くり」は栗をこし餡と求肥と餅でくるんだ構造です。これは和菓子の王道の味です。いちご大福のいちごを栗にシフトした味わいです。

「しぐれうめ」は梅干を求肥と餅でくるんだ構造です。シンプルだけど梅干の酸味がアグレッシブです。そんな攻撃が心地良い。

麦茶で頂きましたが、むしろ焙じ茶が合うと思いました。