チーズ好きにはたまらない揚げたて熱々「濃厚チェダーチーズ天寿司」 : Muten Kura Zushi

＜料理＞
（◎…おかわりしたorおかわりしたいくらい美味しい　○…可もなく不可もなく　・…一度で十分）
・極み熟成　中とろ（一貫）…200円+税
◎【ノルウェー産】特大生サーモン（一貫）…200円+税
◎極み熟成　まぐろ
○サーモン
・やりいか
◎濃厚チェダーチーズ天寿司

平日のランチタイムの訪問。
近隣には休日に混雑するスポットが多数あるため休日はいつも混んでいますが、今回は平日のランチタイムに訪問。
予想以上に空いていて、待ち時間なしで入店できました。
「極み熟成　まぐろ」は安定の味。
「サーモン」はチリ産の解凍ものと思われますのでそれなりな味ですが、「【ノルウェー産】特大生サーモン（一貫）」は生サーモンなので美味しい。
ただ、1皿1貫で200円なので、他のお寿司のように2貫だと400円。
1皿100円の「サーモン」の4倍すればそりゃあ美味しいよね…とも。
今回初めていただいた「濃厚チェダーチーズ天寿司」は揚げたてのチーズなので、当然熱々。
167kcalというハイカロリーな創作握りですが、石澤ドレッシングをかけてあるのでカロリーの割にさっぱりといただけて美味しかったです。

＜お店について＞
こちらは昭和52年創業、大阪に本社のある回転寿司店で、
こちらの店舗は2015年1月にオープン。

・特徴
無添加ではありませんが、全ての食材において、化学調味料・人工甘味料・合成着色剤・人工保存料を一切使用していないのが最大の特徴。
さらに、2011年11月から導入された「鮮度くん」と呼ばれるくら寿司独特の片開き蓋のお陰で、
ウイルスや埃等が付きにくく衛生的に。
他店でも導入しているお店がありますが、
すべてのお皿にICチップやQRコードなどを取り付けられ設定時間を経過した商品は廃棄されるシステムのため、
鮮度の落ちた料理を知らずに食べてしまうこともなし。
お米はもちろん国産米、わさびは粗擦りの本わさび、醤油は塩分25%程度カットの減塩醤油。
こちらのお寿司は子どもの食べやすさやわさび本来の美味しさが味わえるようにとの配慮から、
全メニューわさび抜きで食べる直前に卓上のわさびを追加していただくシステム。
食べ終えたお皿は卓上のお皿ポケットに投入していき、
5枚入れる毎に注文用でもある液晶パネルでゲームが始まり、
当たるとガチャ玉等色々なものがもらえます。

・駐車場
73台分

・席構成
カウンター席、ボックス型テーブル席合わせて198席
（テーブル席で使用できる幼児用補助椅子あり）


＜料理＞
（◎…おかわりしたorおかわりしたいくらい美味しい　○…可もなく不可もなく　・…一度で十分）
◎天然　熟成まぐろ
◎天然　真いわし
◎肉厚とろ〆さば
◎さより
◎生しらす
○天然　ビントロ
○熟成かれい
○えびアボカド
○大葉生たこ
○とうもろこしのかき揚げ
・くら特製　ほたてうに
・生桜えび
・かつおのたたき
・たまご焼き
・納豆巻
・いなり
（以上全て税別100円）
◎イベリコ豚丼…税別400円
◎7種の魚介とんこつ醤油らーめん（関東）…税別360円

今回特に気に入ったのは、「天然　熟成まぐろ」。
透明感のある鮮やかな赤色のまぐろは水っぽさがなく、
赤身特有の旨味が凝縮されていて美味しい。
やはり大手100円寿司店でまぐろを食べるならくら寿司ですね。
また、くら寿司はサイドメニューのレベルの高さもやはり秀逸。
2014年3月の発売当初から評判で累計250万杯販売している「イベリコ豚丼」は、
イベリコ豚の中でも最高ランクのベジョータのみを使用。
2015年3月13日にリニューアルし、ベジョータの旨味を引き立てる国産玉ねぎが加わったとのこと。
醤油ベースでフルーツが隠し味の特製だれにつけこんだベジョータのバラ肉をご飯の上にのせ、
刻み長ネギをトッピングし、アナゴエキスの入ったたれをかけた丼。
仕上げに自分で半熟たまごをのせれば完成。
ベジョータの甘い脂の味と穴子エキス入りの甘辛いタレ、
さらに半熟たまごのまったりとした卵黄のコクが加わって…美味しくないわけがありません。
開発者は実際に豚丼を提供している飲食店を巡り1年以上研究を重ねたのだとか。
こんなに安くいただくことができるのは、
くら寿司が10年程前からイベリコ豚を使用したメニューを提供し続けており、
全世界で流通するイベリコ・ベジョータの4分の1をくら寿司が仕入れているからなのだとか。
産地不明の安い豚バラ肉で作った豚丼だって同じくらいのお値段で販売されていたりしますので、
ベジョータを使用してこのお値段というのはやはりCPも良いと思います。
ただ、ご飯の量は大手牛丼屋の並盛り程のボリュームはありませんので、
成人男性がこれ1杯で食事を完結させるには物足りないかも知れません。
そして今回初めていただき、予想外のできに驚いたのが「7種の魚介とんこつ醤油らーめん（関東）」。
茶褐色の魚介豚骨スープに太縮れ麺、トッピングは豚チャーシューと味玉1/2個と刻み長ネギ。
別添えで胡椒が付いてきますのでお好みで。
トッピングについてはそれなりですが、スープがとても美味しい。
昆布、鰹、鯖、うるめ鰯、片口鰯、帆立、ぐちを使用し毎朝店舗で出汁を取っているのだとか。
ここは寿司屋ですからあくまでサイドメニューであるらーめんのスープは
セントラルキッチン製のスープだと思い込んでおり、
さしたる期待もしていなかっただけにこの濃厚な魚介出汁には驚き。
麺もかための茹で加減でしっかりとしたコシがあり、スープとの相性も悪くありません。
これ1杯で食事が完結する程の量はありませんが、360円というお値段を考えれば妥当な量。
2杯いただいても720円ですからね。
ちなみに、関東版は薬味ネギが長ネギの白いところ（白ネギ）ですが、
関西版は緑色のところ（青ネギ）を使用しているようです。
B級グルメ感ありありの「とうもろこしのかき揚げ」はコーンに生地をつけて揚げただけで、
CP的には可もなく不可もなくですが美味しいものは脂肪と糖でできているわけで、
予想通り美味しかったです。