점포명 |
Saga Han Tenzansou(Saga Han Tenzansou)
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장르 | 소바、우동、이자카야 |
029-851-5167 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
茨城県つくば市倉掛1769-7 |
교통수단 |
関鉄バス、並木一丁目から徒歩15分。 츠쿠바 역에서 2,398 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
30 Seats ( テーブル4人掛け×3、小上がり6人掛け×3) |
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개별룸 |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 昼時の喫煙は控えめにお願いします、との張り紙有り 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 7 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 |
つくば市に来ています。
コチレドンかず王さんが佐賀藩を紹介してからずっとBMのままでした。調べたら、かず王さんのレビューは2008年。ジブンはこの年に食べログ参入ですから、最長のBM店でしょう。お店の場所も偵察にいったこともありますよ。田園の中の蕎麦屋ってどんなんだろうって。その後、レビュアーもどんどん入れ替わり、かず王さんも現在お休み中のようです。蕎麦にも強いむんじさんが登場し、佐賀藩の痴話げんかを実況してくださいました。参考になりました。
今日はケンカやってねえだろうな、と思いながらつくばで麺や蒼AOIで淡麗ラーメンを食した後、食後デザートの蕎麦をいただきに佐賀藩までやってきました。3年も熟成させたBMの印が取れる記念すべき日になりました。
AOIで食べてから直接きちゃったので、まだ十分お昼時。店の前の駐車場は車1台分のスペースがかろうじてあるような状況でありました。店の入り口には、常陸秋そばの文字が見えます。隠れ家、佐賀藩。
今さらですが、現在市場でもっとも高い玄蕎麦は、常陸秋そばです。関係者が心血を注ぎ在来種から見事に粒が大きく、風味が強く、甘みがあり、粒が揃っている蕎麦を完成させました。その常陸秋そばの十割が食べられますよ、佐賀藩で。
入口から入ると、お客さんの声が重なり合って店内にこだましてますね。小上がりにもテーブル席にも2人から4人のお客さんがひしめき合っています。よく見ると、ちょうど一番奥のテーブル席が空いてました。あそこさいぐべ。席につくと、禁煙のプラが立ってます。
ここだけ禁煙テーブルなんで空いている、というお店ですなあ。げんに、隣のテーブルでは1人が蕎麦を食べていて連れの2人が食べ終わってたばこをすっているという、げにおぞましき風景が見えます。お客さんは8割がた作業服を着て。残りは、JAらしき帽子を被っていてファーマーさんでしょうか。
かつて、つくばは偉大なる田舎でした。今でもほんの中心のわずかなエリア以外は田舎です。そんな田舎にある蕎麦屋と言った方がこのお店のことが想像しやすくなるのかもしれません。
品書きを拝見。もりそば(二八)(580円)、田舎そば(外一)(680円)、十割そば(生粉打ち)(780円)。
おかあちゃんが来たので、十割蕎麦をオーダーしました。
お茶を飲みながら店内観察。厨房のほうに常陸秋そばの石臼挽き製粉所の木札が下がってますね。製粉所の名前のところは見えなくしてますが、これはばればれでしょう。あれ、おかあちゃんがこっちに歩いてきます。またけんか?
あのお、すみません。今日は十割はないので他のものにしていただけないでしょうか。
また言われたんやろか。最初から十割がないなら、オーダーの時にそう言うはずや。しょうがないので、それじゃあ、田舎そばで。
店内の調度品を見たり、隣でタバコをすっているファーマーの話題に耳を傾けたりして時間を殺します。およそ6分で配膳です。
丸皿に盛られた蕎麦は平打ちでまずまずの量目。こういうお蕎麦が出てくるとは思っていませんでした。田舎そば、たる所以でしょうか。星はいっぱい含まれていますが、ちょっと蕎麦がでれっとしてません?蕎麦を少し手繰ってその辺を確認しようと思いましてね。これはあかんわ。蕎麦は丸皿との間にスノコを1枚敷いていますが、蕎麦とすのこの間にには、白濁した水が溜まってます。悲しい。
おいおい、ちゃんと水洗いして、ちゃんと水切りせいや。このスノコは水切り用ではないことを知ってるはずです、プロなんだから。すのこってほとんど水切りにならない、すのこに水が溜まる、絶対に知っているはずだと思います。もし知らないなら、そっちの方が問題でしょう。これが常陸秋そばに対する姿勢かって、悲しくなります。水洗いをきっちりしてれば、白濁はないし、水切りをキッチリしてれば、水は溜まらないはずなのになあ。
蕎麦は風味が弱く、外殻を挽きぐるみにしてもこの程度かと誠に残念であります。つゆもなんだかちぐはぐで、専門店のつゆとはダイブ掛け離れている印象です。蕎麦の繊細な味を楽しむのではなく、単に小麦食品の代わりに蕎麦を食べる人にとっては、水切りもつゆのレベルなんか関係なく、隣でタバコをすってても関係ないんでしょうが。常陸秋そば&十割を、楽しみにしてきた気持ちはなんだか蹂躙されてしまったようで。製粉所の名前を消していることも、こうなるとひっかかります。
おかあちゃん、今日いただいたのは常陸秋そばだよね。訊きました。そうですよ、という返事でした。それならそれでいいのですが。いい素材に恵まれているのですから、せめてもう少し蕎麦に愛情を注いでくれたらなあ。愛情があればあんな扱いはしないはずです。
くやしいです by ザブングル。
もう一度初心に戻ってがんばっていただきたいと思いました。