점포명 |
移転Charcoal Cooking Tsukuba MAIS(Charcoal Cooking Tsukuba MAIS)
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장르 | 이탈리안 |
주소 |
茨城県つくば市竹園2-11-21 |
교통수단 |
つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩13分 츠쿠바 역에서 1,031 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
22 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
음료 |
외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 |
2,294文字★
東京から茨城県に来ております。
イタリア現地の星付きレストランで修業を積んだオーナーシェフが腕を奮う同店(3.68)。
店名の通りチャコール(炭)焼きの肉料理が看板メニューとなっているようですが、
ピッツァの美味しさも百名店顔負けのように思いました。
同じつくば市にお店を構えるLa Tavernetta MURAKAMI(3.55)と比べると、
パスタやカルパッチョに関してはMURAKAMIのほうが好み。
炭焼きのセコンドピアット(メインの肉料理)とピッツァは同店でしょう。
テーブル20席ぐらいの店内をご主人と女性の計2名で切り盛りしています。
土曜ディナータイムということもあるのか満席に近い客入り。
料理の提供に時間を要するとの説明を事前に受けます。
(でも気になる料理が色々あったので下記の通り大量オーダー。)
大分産へダイのカルパッチョ 塩漬けケッパーと白バルサミコのソース(1,400円)
鳥取産猪のソテー チェリートマトとマスタードのソース(1,760円)
シチリア産マルサラ酒とアン肝のテリーヌ バルサミコソース(1,200円)
フランス産18ヶ月熟成の生ハム(50g 1,100円)
天王原卵とチーズの包み焼きピッツァ 赤ワイン風味のチーズがけ(1,760円)
ロッソクワトロフォルマッジ(Sサイズ 1,320円)
愛知産本あさりと茨城産子はまぐりのオイルベース スパゲッティ(1,870円)
ゴルゴンゾーラチーズのクリームソース シチリア産ナッツがけ ショートパスタ(1,870円)
沖縄産琉球ロイヤルポーク T-ボーンの炭火焼き(350g 3,700円)
ニュージーランド産ラムランプの炭火焼き(200g 3,300円)
フランスラカン産 ハトの炭火焼き(半身 4,500円)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.2】大分産へダイのカルパッチョ 塩漬けケッパーと白バルサミコのソース(1,400円)
やわらかなヘダイの身を酸味のしっかり効いた味付けで。
活かった食感の魚を好み、行き過ぎた酸味を好まない筆者の嗜好とは合わない部分も。
【3.6】鳥取産猪のソテー チェリートマトとマスタードのソース(1,760円)
ポルケッタのように仕上げた猪肉はジビエならではの歯応えが強いです。
例えて言えば「爽やかなトントロ」といった味わいでしょうか。
脂が強いので味付けに酸味を用いるのは定石ですが、
コッテリ嗜好で過度な酸味を好まない筆者としてはもう少し穏やかな酸味のほうが好み。
【3.4】シチリア産マルサラ酒とアン肝のテリーヌ バルサミコソース(1,200円)
ボリュームの凄いテリーヌ。
白レバーのテリーヌを思わせる味わいですが苦味を覚えます。
国産のアンキモは高級品なので、値段と量から輸入アンキモではないかと推定。
そのままで食べると素材の弱さが気になるので、
甘酸っぱいバルサミコソースと合せて食べるほうがテリーヌが活きます。
惜しむらくはソースのボリュームが少なくてテリーヌを活かせず。
【3.4】フランス産18ヶ月熟成の生ハム(50g 1,100円)
女性(ご夫婦かは不明)が原木からカットしているようです。
イタリアで豚熱が発生した影響でフランス産を使っているのでしょう。
適度な厚みがあって適度に脂も残してあってなかなか美味しい。
【3.8】天王原卵とチーズの包み焼きピッツァ 赤ワイン風味のチーズがけ(1,760円)
包むことで水分が逃げないのか生地の加水率が高いのかシットリ食感。
チーズはアッサリ系でトマトの酸味も加わっていますが卵黄の存在で濃厚な味わいに。
ピッツァは包むほうが美味しくなるのではないかと思わせるぐらい、
食べログの選出したピザ百名店で食べるより美味しいレベル。
【3.5】ロッソクワトロフォルマッジ(Sサイズ 1,320円)
珍しいトマトソースタイプのクワトロフォルマッジ。
包み焼きのほうが良さを感じましたが、こちらもピザ百名店に負けていません。
やはり生地が非凡なのでしょう。
【3.2】愛知産本あさりと茨城産子はまぐりのオイルベース スパゲッティ(1,870円)
ダブルで貝の旨味が効いており美味しいのですが予想の範囲内。
前述La Tavernetta MURAKAMIで食べたパスタのほうが筆者好みでした。
【3.4】ゴルゴンゾーラチーズのクリームソース シチリア産ナッツがけ ショートパスタ(1,870円)
クリームで伸ばしているのでゴルゴンゾーラ特有の癖や香りは薄まっています。
とはいえショートパスタとの絡みは良く、ワインのアテとしても活躍しそう。
【3.5】沖縄産琉球ロイヤルポーク T-ボーンの炭火焼き(350g 3,700円)
【3.5】ニュージーランド産ラムランプの炭火焼き(200g 3,300円)
【3.6】フランスラカン産 ハトの炭火焼き(半身 4,500円)
豚は骨を挟んでロースとヒレ、仔羊はランプ(赤身)、鳩は胸、腿、手羽といった肉に加えて、
レバー、ハツ、砂肝、ボンジリ、肺といった内臓部位も添えてありました。
グラタン仕立てのマッシュポテトやグリル野菜など付け合わせもたっぷり。
店名でチャコールと名乗る通り、レアー感を残すような炭の火入れは良いと思います。
しかし素材を重視する姿勢なのか薄味で塩もソースも添えられていないのは惜しいところ。
塩によって素材が引き立つ面もあると思うのです(言えば黒い炭塩を出してはくれます)。