シブコ御用達の大衆食堂 : Suzuya Shokudou

アメリカにチャレンジしてるから、最近はあまり来なくなってるみたいですが、渋野日向子プロ御用達の食堂。筑波大学出身のお母さんがバイトしていた店という縁らしい。

◯チャーハンセット
（半チャーハンとラーメン）

半チャーハンはチャーハンらしく、ラーメンはラーメンらしいセット。どちらも素朴な大好きな味で、どちらも普通に旨い。

半チャーハンは半チャーハンじゃないぐらいのボリューム。パラパラの要素もあり、しっとりの要素もありの両方の良さがあります。ラーメンは支那そば系で、まったくケレン味を感じないオーソドックスな醤油スープです。

当店にちょくちょく寄るようになったのは、シブコじゃなくて、絶メシロード２で取り上げられたから。百品目ぐらいあるメニューって、いつもホントに全部作れるのかなぁと毎回思っちゃう。過去に食べたものを振り返ってみると・・

①ハムエッグ定食アジフライ付
②タンメン
③カツ丼
④野菜炒め定食
⑤チャーハンセット

さてさて、これで「鈴や食堂」の何パーセントを制覇出来たのでしょうか。とにかくメニューがいっぱい。数えたら87品目もありました。無謀なチャレンジがなぜか始まってしまいました。

あらためて、茨城の美味しいお店を紹介するシリーズ。その第６弾は、土浦市は常磐道土浦北インターからほど近い食堂の名店。ここに来ればだいたいなんでも食べられちゃう総合飲食店。

最近では「絶メシロード２」で放送されたお店として名を馳せましたが、そもそも地元では、渋野日向子プロが立ち寄るお店として、つとに有名です。

◯野菜炒め定食

他に肉入り野菜炒め定食があることを見落としてしまい、ピュアな野菜炒めを頼んじゃった。救いは小さな肉片が何枚か入っていたこと。野菜炒め自体はちゃちゃっと手際よく調理されて、注文から配膳までは、素晴らしく短い時間でした。

野菜シャキシャキ、肉片チラホラの野菜炒め定食で、ソースをたっぷりかけていただくと、ご飯が進むこと進むこと。味噌汁も白味噌の具だくさんで、おかずにもなる美味しい一杯です。小鉢はヒジキと漬け物が付いてきます。これもはしやすめに最適どころか、それ以上の活躍ぶりです。

数えるとメニューは、なんと約100種類ぐらいあります。たまに来て、品名の書かれたボードを前にすると、なんて優柔不断なんだろうと自分が嫌になっちゃうぐらい。これぞ定食の殿堂！魅力的なラインナップに、いつもいつも悩んでしまいます。

出来ればこんなお店が近くにあったら幸せだろうなぁとつくづく思ってしまいます。そしたら３ヶ月間毎日違うお昼をいただくことが出来ちゃうことになるはず。アンビリーバボーな食生活になること間違いなしです。

絶メシロード２の第５話に登場したお店。そんなテレビの影響なんて関係なく賑わっていて、本日のお昼時も空いていたのはひとテーブルだけ。豊富なメニューに、何を頼んでも旨い飯が出て来る人気店となっています。

前回はたみおが食べたタンメン、前々回は本日のサービス定食、さて、今回は何を食べようかと、壁にあるどえらく多いメニューを見ながら悩みに悩む。で、今回は丼の王様「かつ丼」を選択。思い多岐にわたる中で、絞り出した答えです。

程なく着丼。結構なボリューム。これぞ定食屋のかつ丼というイメージ通りの丼。味も濃いめで、甘さ塩っぱさが食欲をそそる良い具合。お世辞にも厚いとは言えない豚肉ですが、コロモの付き加減と卵のとじ加減が、絶妙な普通っぽさを醸し出しています。私はコレでいいんです。

最近は海外が主戦場なので、シブコはなかなか来られないみたい。オバちゃんも寂しがっておられました。彼女のような、何を食べても微笑ましいシブコめしのお店です。

絶メシロード放送店。放送一週間前に来てハムエッグ定食を食べて以来の訪問。

○タンメン

放送を視ながら「タンメンかぁ〜」と。またの機会があったら、同じものを食べようと思ってたので、メニュー見ずに即座にタンメン！

野菜たっぷり、野菜のエキスたっぷりのタンメンです。他のタンメンとどう違うのかと問われれば「わからん」と答えるしかないけれど、これがタンメン！と言うべき一杯なんです。

ところでこの店、正面と右と左と、入口が三ヶ所もあります。千客万来、懐の深いオールカマーな定食屋さんだからか。たみおが車中泊可能などでかい駐車場も使い勝手ヨシです。

常磐道・土浦北インターチェンジから約1.5キロほどの場所に、サラリーマンにとって強い味方の大衆食堂があります。めちゃめちゃ数が多いメニューと、かなり盛りの良い料理と、車中泊だって出来ちゃいそうな（やっちゃダメだけど）、だだっ広い駐車場を有しています。

先週放送の「絶メシロード・season２」の次回予告が当店だったので、放送前に食べておこうと来てみました。そんなことがなくとも、普段から人気店みたいで、常連とおぼしきお客さんがたくさん来てました。

○サービスランチ
「ハムエッグ定食アジフライ付」

数多くのメニューがある上に、他の客が食べてるものはバラバラ。民生は迷いに迷った挙げ句、何を選んだのでしょう。予告では麺類を食べているシーンが映りましたが、さてさて。

私もやはり迷った末に、エイヤッ！で本日のサービスランチを選択。定番メニューのハムエッグ定食（800円）に、アジフライが付いたお得なサービスメニュー（880円）を注文しました。

期待通りボリュームが凄い。ハムエッグの卵もハムも充分な量があります。しっかりめの焼き加減も私の好みで、盛りの良いどんぶり飯も足りないぐらい。シンプルな料理こそ最強です。アジフライは一枚も、厚みがあり、揚げ具合もちょうど良い感じ。サクサク感半端なく、次回はアジフライどうぞ！と、お誘いを受けちゃいました。

付け合せはキューちゃんみたいな漬物と、切り干し大根。味噌汁は少し濃いめ。いずれも主役を引き立てる、定食の名脇役たちでした。

とにかく何を食べて良いのかわからんぐらいメニューが豊富。ホントに全部提供出来るのかしら？と心配してしまうぐらいです。

渋野日向子選手が、茨城で試合がある時は、必ず立ち寄るという食堂。ある時は５日連続で来たという伝説もあるお店に、あらたなる絶メシの勲章が与えられたら、更に人気になりそう。

渋メシは、渋子も通う、お客さんで渋滞しそうな渋いメシ屋さん？
渋メシ、フォーエバー！！
（今週もお疲れ様でした）