久兵衛屋でつけ汁ランチ。 : Kyuubee Ya

買物に行ったついでに久兵衛屋。

やはりここはつけ汁が一番人気なのかな？メニューを見てもめっちゃ安いですし。

うどんの味を楽しむ感じのつけ汁ランチ。丸亀製麺と言い久兵衛屋といいうどんを安くおいしく食べさせる店には人が集まって来ますね。うんまかった。

前の日よりも7度気温が下がっただけで肌寒く感じます。こういう日には鍋焼きうどんなんかええね。

と思って久兵衛屋に直行します。戸頭店に限れば１０年ぶりくらい。コシのある武蔵のうどんが食べれるチェーン店です。すき家、なか卯、ココス、ビッグボーイなどとおなじゼンショー系ですね。

うどんのコシを楽しむならこの店の売りでもるつけうどんやざるうどんがいいんですけど、今日はコシを犠牲にしても温かいうどんで。

＊肉うどん

＊ミニ天丼

肉うどんはバラ肉とキザミ揚げが入り葱たっぷり。つゆもおいしいです。天丼のつゆも濃い味でOK。丸亀製麺もいいけどここもええな。

取手戸頭に来ました。

カレーうどんが食べたくなっちゃって。もう随分前に上げた龍ヶ崎の“蕎麦屋”のカレーうどんがおいしいよ、というレビュー。それって、もう忘れてましたが、最近あそこのカレーうどん食べておいしかった、というコメントが送られて来ました。それはそれでよかったのですが、こっちにもカレーうどんが食べたい気持ちが飛び火してしまい。その火を消すには食べるきゃあありません。どうしよ。

考えた末、取手ふれあい道路沿いに手打ちうどん久兵衛屋があるのを思い出しました。チェーン店ですが、店舗内で手打ちしているのを他店で見たことがあるような。事前チェックしましょうか。

調べたら、確かにカレーうどんありました。それよりも知らなかったのは、な～んだ、久兵衛屋ってゼンショーチェーンじゃん。マンモス企業です。ご存知ですか、ゼンショーチェーン。

＊牛丼系
　すき家、なか兎
＊ファーストフード系
　はま寿司、伝丸、久兵衛屋、他省略
＊レストラン系
　ＣＯＣＯＳ，Ｂｉｇ　Ｂｏｙ，華屋与兵衛、宝島、ジョリーパスタ、他省略

ね、生まれて一度も上記のお店で食べたことがない人の割合ってどんなもんなんでしょうか。日本の隅々まで浸透していそうなお店が多いです。その中の久兵衛屋。その中の、取手戸頭店に行ってきました。久兵衛屋って今日現在のＨＰに載っているのは、茨城２店舗、千葉５店舗、群馬３店舗、埼玉１０店舗、東京５店舗だけです。それだってすごいよ、マサルクン。

さて、お店に到着したのが１１時半。開店時間が１１時です。先客は数組。ジブンが席に座ったあとばたばたと数組が入ってきました。なかなか盛況のようです。

メニューを見る前に、オネエサン、っつうより、おかあちゃんが、このメニューがお勧めです、とか言いながら立ち去りましたよ。

鴨汁うどんが、今なら７２４円が５２５円になる鴨汁うどんまつり、というのをやっているそうです。どうしたんでしょ。大量に鴨肉を輸入したけど、全く売れなかったとか？安いけど、もちろんスルー。こっちはカレーうどんしか頭にありませぬ。

カレーうどん（並盛）６１９円

おかあちゃんにオーダーを入れて、しばし待ちのステイタス。目の前に衝立のある両側カウンター席に座ってましたが、３人家族が衝立の向こう側に座ってきました。まだ全然余裕なのにわざわざ目の前に来るなよ、しっ、しっ。ミスターが言ってますよ。写真で見たけど、きれいな海だねえ。ミセスが応えて、そうよ、だってシャンプーも持って行ったのは使えなくて、そこで売っている無害のものしか使えないんだから。

え～、どこどこ？それって、どこの海？会話を最初からもう一度やってよおまじないをかけましたが、効き目ありませんでした。

カレーうどんの配膳はおよそ８分後。おっと。スパイシーな香りがたっているじゃあありませんか。ちょっと小生意気なスパイシーな香りに、さすがゼンショークオリティと感心しました。千葉県の白井というところにある一芯というラーメン屋のカレーラーメンの香りと似てます、ってめっちゃ極私的ですみません。

スープ。とろみはありますが、やや弱いですね。特に下の方まではとろみの巻き込みが少ない感じ。スパイシーです、本当に。辛さは中程度なれども、日本人がスパイシーと感じるスパイス大集合といった趣。この位のスープであれば大満足です。辛さは中程度。いいスープを完成させましたね。

麺。手打ちで、コシがそこそこあって旨いです。思っていたよりかなり細い感じ。結局、お客さんの回転率を上げていくには、うどんの茹で時間なんかも徹底して短くする必要があるんでしょうま、しっかりしたうどんでカレーにもいいですが、出汁の利いたつゆで食べたいですね。手打ちの風味を残しつつ、茹で時間はできるだけ短くして回転をよくする。この二律背反な状況の打開策として採用されたのが細打ちなんでしょう。

トッピングは青ネギ。すばらしい。カレーの中には義理程度の肉が入っています。この肉は、申し訳ありませんが、レトルトの肉ですよね。薄い、小さい。味が出てしまって。肉、要らないですよ。処分としての肉？なら、使い道はいろいろあると思います。この使い方だけが、お店の人の注意を喚起しますね。そっか、出汁をとった後の豚肉の使い道を考えるのは本部でしたね。じっくり見解をお聴きしましょう。

カレーうどんの６１９円というのは、微妙な値段ですね。Ｍ亀製麺では大４８０円です。確かにカレーうどんの出来は、Ｍ亀製麺の一歩上を行ってますね。それは間違いありません。ちょっと２社の生い立ちが違うようで、値段の直接比較はできませんが、ジブンは６１９円払ってもこっちがいい、と思います。こっち、と言うのは久兵衛屋ですからね。

思った以上にスパイシーでいいうどんでした。ごはんにぶっかけても、いい味出すと思いますよ。

１点だけ致命的なミスがあります。

箸を寝かせておいてますが、こんな非衛生的なことはありません。間違って、食べ物に直接触れる箸の先の方を汚い手で触る可能性アリ。こんな箸の置き方は見たことありません。即刻、縦に置くように改善すべし。現場を見ていない管理者は首を挿げ替えたほうがいいかも。