점포명 |
Suzuki Shokudou
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장르 | 식당、라멘 |
0294-52-0772 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
茨城県日立市水木町1丁目10-32 |
교통수단 |
오미카 역에서 1,256 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
小学生以下は入店不可 |
本日、土曜日のランチに訪れたのは、海岸線に沿って走る国道245号線沿い、水木町にある人気店 “鈴木食堂” さん。
二品食堂とも呼べるような、実に独特のメニュー表で営業するお店である。
東京に三品食堂という牛飯とカツとカレーで勝負する食堂があるが、ここで言う二品はそういう意味ではなく、数ある料理から二品を選んで定食を構成するスタイルのこと。例えば18品の料理から任意の2品を選ぶ組合せの数は153通りとなるのだが、印象としてはそのほぼすべてがメニュー表に載っている感じ。組合せによって価格も異なるので、メニュー表には料理の組合せと価格がずらりと並んでいて、どれを選ぼうかと迷い出したらきりが無い。
そして更に複雑にしているのが、出来ない料理が結構あること。この時は土曜日の午前中にも拘らず、さば味噌煮、刺し身、ハンバーグ、鶏唐揚げ、酢鶏、生姜焼きの六品が出来ないとのお知らせがメニューとともに置いてあった。18品から6品減って12品になると、組合せは87通り減って66通りになる。これを87通りも減ったと見るか、まだ66通りもあると見るかは人次第だ。一つだけ確かなのは、出来ない組合せがメニュー表の至るところにあって、なかなか決めるまでが難しいということ。迷うこと数分、下記を注文した。( : ˘ ∧ ˘ : )
□豚ピリ辛・あじふらい定食 (1300円)
外観で想像したよりも店内は奥行きもあって広く、自分が座ったカウンター席も隣との間隔が十分取られ、なかなか快適な空間だ。他のお客さんの注文する様子を見ていると特に悩ましげでもなく、淡々とした感じ。このくらいの欠品は日常的なもので皆さん慣れているのかもしれない。
常連さんと思しき人がカウンターに座るなり、店員さんが「今日は生姜焼きが出来ないんですよ、お肉が入って来なくて」と説明を加えた。なんで生姜焼きが出来なくて豚ピリ辛は出来るんだろうと不思議に思っていたが、豚ピリ辛は前から漬け込んでいたものなのねと納得。ただ他の5品はあらかじめ仕込んでおくものばかりなので、仕込みが出来ていない5品と材料が届いていない1品が今日の欠品ということなのだろう。こういうことを考えさせるお店はあまりないと思うが、自分としては新鮮で面白い。ʘ‿ʘ
■豚ピリ辛・あじふらい定食
トレイ全体の見た目が明るくて、料理全体が新鮮な印象を与える。味噌汁椀は白木のくりぬき椀で、軽く、手触り・口触りともに良い。食器類もすっきりした形と色合いで現代風の絵柄も素敵。ご飯茶碗は大きな平底でとても安定感がある。(高級店は別として)食べ始める前に器類に目が行くことはこれまでほとんど無かったことなので、この点でも他店とは異なっている。
あじふらいは小振りなものが1尾だけだが身がふっくらとして軟らかい。衣は多過ぎず少な過ぎずちょうどよい塩梅。あじふらいにはやはりソースが合っている。
豚ピリ辛はなぜかピリッと来ず、豚甘辛という感じ。生姜焼きの代用で頼んだこともあるのでピリッと来なくて自分的にはむしろありがたかった。肉の量は少し少な目だなあと思っていたら、お皿の中央が窪んでいて見た目の倍近くの量があり、実はボリューミーな一品だった。この皿の形も珍しく、汁が中心に溜まり具材が汁浸しにならないように配慮されている。汁を付けたければこの底から取って食べれば良い。具材は豚バラ肉、玉ねぎ、人参、ニンニクの芽。ご飯をとても美味しく食べられる具材と味付けで、とても良い選択だった。やはり6品くらい欠品になっても全く問題とならない、二品組合せ食堂の実力を見た思いだ。^_^
1200円を支払いお会計を済ませる。席に戻って荷物を取ろうとした時に違和感を感じ、メニュー表を捲って見返すと1300円と書いてある。店側で組合せと金額をデータ入力する際に間違ったようだ。100円違うことを店員さんに指摘すると、レシートとメニュー表を見比べて数秒後「大丈夫です」とのこと。会計処理上修正する手間が増えるから、このまま済ませたいということであろう。
店側も間違えてしまうほどの膨大な組合せ。通い続けても毎回異なる定食を楽しめるだけでなく、頭の体操にもなる鈴木食堂さんだった。(^^)