점포명 |
Henkotsu
|
---|---|
장르 | 소바、우동 |
예약・문의하기 |
0294-37-3382 |
예약 가능 여부 | |
주소 |
茨城県日立市多賀町1-2 |
교통수단 |
히타치타가 역에서 170 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
---|---|
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 |
個人的な企画ものの第三弾。初めは大みか町の「牛もつ蕎麦」、次は東多賀町の「もつ辛ラーメン」、そして今回は常陸多賀駅に近い多賀町の “うどんれすとらん へんこつ 常陸多賀店(※)” さんの「牛もつ鍋うどん」。
蕎麦、ラーメン、うどんという麺の御三家にモツを使った料理が日立市内にあることから思い立った企画である。よって今回で一先ず完遂とするが、世の中には様々なモツ料理があるので、今後も機会があれば試したい。
祝日の水曜日、遅目のランチで “へんこつ” さんへ。へんこつさんは大みか町に本社を持つチェーン店だが、出店先が茨城県に6店舗、栃木県に3店舗と2県のみなので、認知度はあまり無いだろう。メニュー表はファミレス風に写真をふんだんに使ったもので、丼ものやデザートなど様々な組合わせが並んでいる。メインの一品は決まっているが、ちょっと甘いものも付けたいなと考え、以下を注文した。
□牛もつ鍋うどん (1520円)
□水わらび餅 (165円) [水曜日限定サービス価格]
水曜日に限り、770円以上の料理を頼むとデザート1品が半額になる。注文時は知らなかったが、途中で伝票を見て気が付いた。14時近いのに来店客が続いているのはそのためだろうか… 。
■牛もつ鍋うどん
醬油味のスープにうどんと野菜、卵、そして牛もつが100gが入った料理である。野菜はニラ、白菜、チンゲンサイ、人参、玉ねぎで、味変用の柚子胡椒が小皿で付けられている。牛もつは小腸の部位だ。それ自体は牛もつ蕎麦のものとほぼ同じで、ぷりぷりとした食感で脂が旨い。ただし麺との一体感という点では蕎麦の方が好相性だ。原因は麺の太さと質にあるようだ。蕎麦は麺が細いので、1本ずつの隙間にモツの脂が入り込んでいき、水分が少なく粘りの少ない蕎麦をモツの脂がコーティングしてつるつるとした食感へと変えていく。うどんは逆に太くて粘り気がある麺なので一本ごとの存在感があり、うどんとモツが馴染む感じにはならない。その結果、うどんと牛もつを別々に食している印象になったようだ。
これを解決するにはうどんの存在感に負けないようにもっとたっぷりの牛もつが必要なのかもしれない。そのためかは分からないが、“たっぷり牛もつ鍋うどん” というメニューが用意されている。これは “牛もつ鍋うどん” の牛もつを100g増量して200gとしたもので、かなりの満足度が得られることだろう。また、醬油味ではコクが足りないという人には “牛もつキムチチゲうどん” や “旨辛牛もつうどん” も用意されているので、“たっぷり” オプションと合わせて選んでみるのも良いだろう。なお、牛もつ以外の具材の存在感があまり無いため、満腹感は得られるが割高感は否めない。
■水わらび餅
ぷるんとして透き通る美しい水わらび餅が、滑らかそうな白玉とともに煮小豆の中に入っている。ぜんざいの中に水わらび餅が入っているとも言えそうだ。水わらび餅は濁りが一切無いので、上から覗くと皿を乗せている竹マットがはっきりと見える。煮小豆とともに食すと小豆の美味しさと水わらび餅のつるりとした食感を同時に楽しめる。別皿で供されたきな粉を途中で振りかけ変化を付けたりと、一口ずつをゆっくり味わっていく。定価でも満足出来そうなところが水曜日で半額とあっては、感覚的にはほとんど無料である。^_^
※ 日立多賀と常陸多賀
日立多賀の “日立” は単純に日立市を指すものであり、常陸多賀の “常陸” は西暦600年代より常陸国と呼ばれた茨城県(南西部を除く)付近の地方名が今に受け継がれているもの。常陸太田市など市の名前として残っているもの、常陸多賀駅のように部分的な名称で残っているものがある。へんこつさんの店名はHPで “常陸多賀店” となっているので、食べログの “日立多賀店” は誤りであろう。まあ日立市民にとってこの誤りは日常的に頻発しているものなので、許容範囲ではあるのだが… 。
ちなみに日立市は、1989年に宮田村と滑川村との合併時、かつて水戸光圀公がこの地を視察した折に発した「この村は朝日が立ち昇るように繫栄する」という言葉を基に “日立村” と名付け、その後日立市になったものとのことなので、 “常陸” とは全く関係が無い。
と、投稿しかけてレシートを見返すと “日立多賀店” と記載されている。当のお店ですらこういう状況、もうどちらでも正解としよう。(^ ^*)/