점포명 |
Ooenji Sansou(Ooenji Sansou)
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장르 | 소바、우동、향토 요리 |
예약・문의하기 |
0295-74-0370 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
数量限定の為、予約の方が優先です。 |
주소 |
茨城県久慈郡大子町頃藤2211 |
교통수단 |
車 가미오가와 역에서 3,808 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
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금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 店外では喫煙可 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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요리 |
채소 요리를 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
경치가 아름답다,독채 레스토랑 |
서비스 |
애완동물 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
오픈일 |
2008.7.14 |
비고 |
ペットはテラス席のみ可 |
初夏の「袋田の滝」を観に行った帰り、以前から気になっていた手打ち常陸秋そば・うどんの店『大円地山荘(おおえんじさんそう)』さんにランチで伺いました。
R118を左に折れ、google map頼りにひたすら山の奥に向かって細い道を走る事凡そ15分。ようやく『大円地山荘』さんの駐車場に到着。バイクのエンジンを止めると、聞こえてくるのは小川の流れる音と沢山の蝉の声、野鳥のさえずりばかり。いやぁ〜、めっちゃ和むわ〜。やっぱ大子町ってエエ所や〜。
小川に架かった小さな橋を渡って少し入ると、「大円地山荘」と書かれた渋い門があり、門を潜ると目の前が「大円地山荘」になります。何故か鯉のぼりが掛かっています。
お店は、築100年を超える大きな自宅をそのまま利用されたもので、まるで田舎の親戚の家に遊びにでも来たような錯覚を覚える、何とも新鮮なそば屋さんです。
お店の入り口をガラガラっと入ります。先客はお二人のみ。靴をぬいで座敷にあがり、いちばん奥側の部屋の座卓に座りました。すぐに奥さんが来てくれて、メニューをじっくりと拝見します。折角の奥久慈ですから、ちょっと珍しいものをと思い、
・「軍鶏つけそば」@1130+「大盛」@300
・「鮎天ぷら」@650
・「そばアイス」@280
を注文しました。軍鶏つけそばは、鴨汁つけそばと同様に、熱いつけ汁に冷たい蕎麦を付けて頂くおそば。初めて頂きます。鮎の天ぷらは、時々聞くことはありますが、食べるのは初めてです。まら、これは鮎天だけではなく、実際は野菜天もたっぷりある天ぷらの盛り合わせになります。
ノンアルは少し前に飲んだので、急須にお茶っ葉を入れて、お湯を注いで自分で淹れます。のんびりと野鳥や蝉の声を聞きながら、しばしのーーーんびりします。時々外から入ってくる涼しい風がとても気持ちよく、このまま昼寝をしたくなりますね。
すると、奥さんがお通しと言って、サービスで「胡瓜の佃煮、梅干し、伽羅蕗」を持って来てくれました。いやぁ、お茶うけに最高じゃないですか。当然すべて手作りらしいのですが、胡瓜の佃煮って初めて食べました。
お通しを食べ終わる頃に「軍鶏つけそば(大盛)」&「鮎天ぷら」が到着。いやいや、鮎天ぷらは、想像以上に野菜の天ぷらがたくさん付いていてびっくり!それにしても湯気が立っている「軍鶏汁」が美味しそうです。早速頂きます!
いつものルーティン、蕎麦をストレートで頂きます。しっかり硬めに打たれた蕎麦は、とてもいい歯応え。手切りで微妙に太さが異なるのもご愛嬌。香りはそれ程感じませんが、味はさすがの「常陸秋そば」、やはり美味いです。ちなみに、奥さんに「常陸秋そば」は、そば粉で仕入れるんですか?とお聞きしたところ、玄蕎麦で他から仕入れている他に、自分でも蕎麦を畑で作っているとの事。その後玄蕎麦を農協で製粉して自宅でそば打ちされると言われていました。
「この辺は昔から蕎麦を作っていてね、そばというのは自宅で打って食べるものだったのよ」との事。なるほどね~、昔は出来るものは全て自分たちで作っていたんですよね~。
続いて熱々の「軍鶏汁」をズズッと飲んでみます。つけ汁としては醤油感は強くなく、普通の「軍鶏のかけそばスープ」といった感じ。軍鶏肉はわりと小さく切られていますが、軍鶏の旨味が相当濃いです。軍鶏の他にネギ、牛蒡、豆腐が入っていて、実に美味いですね~。
この「軍鶏汁」は、江戸そばのようにちょんと付けて食べるタイプではありません。そばをドボンと「軍鶏汁」に全投入してズルズルっと頂きます。あ、でも蕎麦を入れても全然味が薄い感じがしません。しっかりと蕎麦といっしょに軍鶏汁と野菜の旨味がしっかりと味わえます。
次に「鮎の天ぷら」を頂きます。実は奥さんが天ぷらを持って来てくれた時、すべて天ぷらの材料を丁寧に説明してくれました。具材は鮎の他に、舞茸、カボチャ、ウドの葉・花、人参、茄子、モロッコいんげん、人参の花、葉生姜など。これらは全部手作り野菜だそうです。しかし、人参の花、ウドの花ってのは珍しい。食べるのは勿論、見るのも初めてです。なお、天ぷらは塩で頂きます。
鮎はやや小さめサイズなためか、ちょっと硬めなワイルドな食感。もちろん頭から尻尾まで全て食べる事ができます。そして珍しい人参の花とウドの花の天ぷら、独特の風味があって、良かったですね。ただ、天ぷらはもうちょっとカラッと揚っていると、より美味しく頂けるものと感じました。
最後は奥さん手作りの蕎麦アイス。アイスに蕎麦が混ざっているのと、炒った玄蕎麦をぱらぱらとトッピングしており、ナッツのような芳ばしい風味がありました。なかなか珍しいデザートでした。
一人で伺ったわりにはえらくのんびりと時を過ごせました。自然を五感で感じながらリラックスして食事が頂けるのは、本当に素晴らしい雰囲気です。
味も勿論いいのですが、奥さんも気さくで話し好きだし、トータル的にとても満足感が高い訪問となりました。
大子町はよく来るので、是非また伺います、ご馳走様でした~。