공식 정보
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점포명 |
Nachuraru Sensu Inose
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장르 | 다이닝 바、얌차/딤섬、비스트로 |
예약・문의하기 |
0296-28-0400 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
★駐車場があまりありませんので、お車の乗り合わせをお願いいたしております。 |
주소 |
茨城県筑西市伊佐山125 |
교통수단 |
国道50号 川島交差点より5分。 가와시마 역에서 269 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
★こちらのサイトが公式ページとなります。他のWebサイトの情報に関しましてはお店では保証いたしかねます。消費税10%に増税の際、こちらのページと店舗価格が若干違うことがございますが、ご容赦ください。 |
좌석 수 |
50 Seats ( 個室4~36名 テ-ブル2~32 * 要予約 *貸し切りについては相談にて。) |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능、30인 이상 가능 平日夜の個室利用は、3500円~のコース料理のご注文のお客様が優先となります。 顔合わせ・お祝い・同窓会・誕生日・記念日・ご宴会・ご法事等、幅広くご利用いただいております。 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능、20인~50인 가능、50인 이상 가능 |
금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 テーブル席では行政の指導により禁煙となります。。 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 10台 ☆できるだけ、お車の乗り合わせをお願いいたしております☆ |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,커플석 있음,소파자리 있음,좌식 있음,오픈 테라스 있음,바리어 프리,전원 사용가능,휠체어 입점 가능 |
음료 |
일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주,엄선된 와인,엄선된 칵테일 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,건강/뷰티 푸드 메뉴,채식주의자 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,소믈리에가 있음,테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),어린이 메뉴 있음,유모차 입점 가능
可能ですが、レストランという公共空間のため、お子様が、大声を出す・走り回る、等の行動をおとりにならないよう、保護者様からご指導をお願いいたします。 |
드레스코드 |
スマートカジュアル |
비고 |
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가게 홍보 |
家庭的なサービスと本格的な料理をお楽しみください。ナチュラルワインもあります。
全国的な料理コンクールにて数々の優勝。 地元の方々に美味しい料理と居心地の良い空間をご提供すべく日々努力致してます。 皆様の 『思い出に残る時間のお手伝い』をすることが出来れば、これほどうれしいことはありません。 ★ソムリエが選ぶ、安旨ワインも楽しみの一つです! ★お孫さん・お子さんのお祝い ★ご両親のお祝い ★お二人の記念日や誕生日 ★会社や仲間とのお食事会 ★女子会 ★ご法事 等。 __ 【 |
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(注)7月のレビューです
おまかせグルメコース(11,000円、内税)滞在時間:約2時間30分
東京から茨城県に来ております。
台湾の高雄市で学んだ中華担当兼ソムリエの猪瀬文俊氏(兄)。
フランスのノルマンディ地方で学んだフレンチ担当の林武人氏(弟)。
ご兄弟で切り盛りしている同店(3.21)。
銀座で天ぷらを学んだ先代(父親)は引退とのことでご兄弟が跡を継いでいます。
2006年に兄の文俊氏が「仔羊の五香粉ロースト」で料理コンクール日本一に輝いたり、
2023年7月には羊SUNRISE(オーナーが茨城県出身)とコラボディナーを企画したり。
全国的には無名ですが筑西市の隠れた名店として知る人ぞ知る存在。
コラボ企画のパンフレットで「超本格ファミリーレストラン」と表現されていたように、
同店のメニューはジャンルレスで多岐にわたるのですが、
11,000円から「おまかせグルメコース」をお願いすることも可能。
今回はグルメコースをランチタイムに予約してお邪魔しました。
店内には多数のテーブル席、筑西市だけあって都内に比べるとゆったり空間。
ご兄弟と女性スタッフ2名の計4名でお店を切り盛り。
コンクールグランプリの「仔羊の五香粉ロースト なつめ風味の黒酢ソース」は、
仔羊がタスマニア産に変わって以前(2人前 2,800円より)よりも値上がり。
1週間前の予約でご用意して貰えるようです。
ビアンコ サンタニェーゼ N.V. ファネッティ オレンジ イタリア トスカーナ(Glass 1,000円)
上海産 6年甕熟成 紹興加飯酒(2合 360cc 1,300円)
・おまかせグルメコース(11,000円)
01.ブーダンノワール
02.愛知県産鮎の湯葉巻き揚げ
03.和の香る熟成真鯛のスモーク 朝採れの田村さんの水茄子
04.かすみ鴨のリードヴォー レタス包み
05.ボタン海老と宮古マンゴー
06.よしきり鮫 背びれと地元野菜
07.青木さんの朝採れトウモロコシ ホタテ貝のクリームパスタに乗せて
08.モモとハーブ ヨーグルトでお口直し
09.銘柄牛 常陸牛とノルマンディの思い出
10.筑西産ダチョウ肉のポージャイファン
11.焼き立てショコラ
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.9】ブーダンノワール
豚の血液を使用したソーセージと地元名産葡萄「ピオーネ」のハーモニー。
ブラッドソーセージながら血生臭さや癖は無くて旨味だけ感じるような味わい。
大粒のピオーネは地物(正確には栃木県産ですが筑西市はすぐお隣が栃木県)。
ピオーネが甘くて旨味強くてブーダンノワールと良く合います。
胡桃、レーズン、ドライフィグなどを練り込んだパンもアツアツで登場。
ブーダンノワールとの相性抜群だそう。
弟の武人氏がフレンチ(ブーダンノワール)担当、兄の文俊氏が中華(鮎の湯葉巻き)担当。
ご兄弟の料理が交互に出てくるようなコース構成となっています。
【3.6】愛知県産鮎の湯葉巻き揚げ
1つは鮎と塩レモン、1つは海老とパクチー、いずれも半生の湯葉で巻いて揚げています。
ゴワッとフワッとしたような半生湯葉の食感が独特。
(一般的な湯葉巻きのようなパリッと感はありません。)
トマトとパクチーのソース、そして塩が味変アイテムに添えられて。
鮎の春巻きが都内の高級中華で定番化しているように、
パリッとした皮と鮎のやわらかな身はなかなか相性が良いです。
半生の場合は皮と鮎の食感が近付くので、春巻きのような食感の対比は無いですが、
これはこれで面白い組み合わせで楽しめました。
【3.8】和の香る熟成真鯛のスモーク 朝採れの田村さんの水茄子
和の出汁に漬けてスモークした真鯛、無塩水茄子、無農薬レモンとトマトのゼリー。
スモーク真鯛なのでスモークサーモンほど脂は乗っていないですが全体のバランス良し。
アッサリした食材ばかり組み合わせているのに、
和の出汁で旨味を補完したのが功を奏したのか美味しかったです。
【3.7】かすみ鴨のリードヴォー レタス包み
西崎ファーム(茨城県かすみがうら市)かすみ鴨のリードヴォー(胸腺)。
アクセントにクルトンやネギを入れてレタスで包んでいます。
一見すると白インゲン豆も入っているのかと思いましたが豆は入っておらず全て胸腺。
そのまま胸腺だけ食べても脂っ濃さとクニュクニュ感を楽しめて悪くないですが、
巻いて一緒に食べるほうがクルトンのカリカリ感が活きて美味しさアップ。
とはいえ脂っ濃い胸腺に餡掛けのような濃厚系の味付けなので、
食べ進めていくと舌が疲れてきます(先ほどの真鯛との濃淡のメリハリがくっきり)。
【3.8】ボタン海老と宮古マンゴー
マリネした宮古島産マンゴーと軽くソテーした北海道産ボタン海老。
濃厚ネットリした食材同士の組み合わせですが、
リードヴォーほど脂は強くないので軽やか。
高級食材の共演ゆえボリュームは控え目(11,000円コースで文句も言えません)。
【3.7】よしきり鮫 背びれと地元野菜
フカヒレ(ヨシキリザメの背ビレ)のコラーゲンソースに、
蕪、グリーンアスパラガス、だだちゃ豆、焼き茄子、パプリカ、ラディッシュ。
生と揚げと冷製という3種類の調理法を駆使した野菜とフカヒレの組み合わせ。
アスパラが生に近い火入れで少しえぐみを覚えてしまいましたが、
焼いたパプリカや茄子の蕩けるような食感は好印象。
ホールの花椒が少し効いた湯(ソース)には酸味も効かせており、
夏らしさを感じるようなサッパリ仕立て。
【3.5】青木さんの朝採れトウモロコシ ホタテ貝のクリームパスタに乗せて
スパゲッティのようなクリームパスタには生クリームを使っているでしょうか。
朝採れの白いトウモロコシ、ホタテの貝柱、ベーコン、椎茸、しめじ、粉チーズ。
パスタとして評価すると都内のイタリアンほど洗練されていないのですが、
朝採れのフレッシュなトウモロコシは甘くて美味しかったです。
【3.8】モモとハーブ ヨーグルトでお口直し
桃、ディル、水切り加糖ヨーグルトという構成。
そのまま桃だけ食べても美味しいですし組み合わせによっても桃が昇華。
【3.5】銘柄牛 常陸牛とノルマンディの思い出
発酵とちおとめビネガーと隠し味の味噌で煮込んだ常陸牛すね肉。
ジャガイモを裏漉したピュレを添えて。
常陸牛ということで当然のように美味しいのですが、
煌(常陸牛のエリート)を食べたときの感動までは得られず。
それよりも同店では「仔羊の五香粉ロースト」のほうが気になります。
予算はアップとなるのでしょうけど、
メインにタスマニア産の仔羊をリクエストしたうえで再訪したいところ。
【3.5】筑西産ダチョウ肉のポージャイファン
地物ダチョウのすね肉を使用した香港スタイルの炊き込みご飯。
お米はジャスミンライス、トッピングに目玉焼きとパクチーも添えて。
煮汁に豆板醤やトウチなど加えたソースが味変アイテム。
ホロホロに変質したダチョウのすね肉。
言われなければ鳥というよりも牛と思ってしまいそうな口当たり。
なかなか面白い食体験でしたが、牛ではなく敢えてダチョウを使う、
合理的な理由までは見出せなかったというのが正直な感想。
【3.5】焼き立てショコラ
アツアツとろとろのフォンダンショコラ。