"香箱蟹" の甲羅盛りを求めて「おでん懐石」〜〜〜♪
金沢の夜は強風吹きすさぶ冷たい雨
広坂パレス1階奥にあります
竹千代
厨房前カウンター
おまかせコース 11000円
ぐい呑を自分で選びます
純米酒 獅子の里 熱燗1合 1100円
自家製胡麻豆腐
蟹の真丈
香箱蟹 甲羅盛り 2750円
外子と内子がびっしり
ふくらぎ(ブリの幼魚)のづけ 野菜と和えて
自家製鶏団
自家製カラスミ食べ比べ(1ヶ月・4年目・7年目)・干し海老と夏野菜味噌
先週仕上がったカラスミ
麦焼酎二階堂 お湯割1合 660円
自家製こんにゃく
自家製がんもどき
牡蠣と三陸わかめ
大根とニシンと小松菜
蟹釜めし 1100円
蟹釜めし
蟹釜めし・赤出汁・香の物
干し海老と夏野菜味噌と7年ものカラスミをのせて
小豆をココアで炊いたきんとん・抹茶
22時40分終了、ごちそうさまでした
점포명 |
Takechiyo(Takechiyo)
|
---|---|
장르 | 일본 요리、오뎅 |
예약・문의하기 |
076-262-3557 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
石川県金沢市広坂1-1-28 広坂パレス 1F |
교통수단 |
버스 고림보 버스 정류장에서 도보 3~5분 노마치 역에서 1,290 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
6 Seats |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
숨겨진 레스토랑 |
비고 |
・「카키기하타」라고 불리는 지역입니다. (가게는 「전 우츠노미야(서점)」가 됩니다) |
2021.12.17(1日目) 嵐の北陸旅⑦
福井で自分祝いの鮨ランチ、お土産をたくさん買って
本日の宿がある金沢に15時前に到着しました〜♪
まずは「金沢21世紀美術館」を見学してから
歩いて500mの香林坊にあるブティックホテル
「香林居」にチェックインしました。
しばしゆったりしてから、20時半予約のおでん懐石
「竹千代」さんに歩いて3分で向かいます。
ホテル前の通りはイルミネーションで光り輝いて
いましたが、金沢の夜は強風吹きすさぶ冷たい雨
今にも雪に変わりそうです。
場末の飲み屋などが集う「広坂パレス」1階奥に
ひっそりと佇み、10分前にトップで入店させて
もらって厨房前カウンターの右端で茶釜の前の席に
陣取りました。
このお店を選んだ理由はホテルからすぐだったことと
金沢おでんの "カニ面" が食べたかったからです。
電話予約時に大将から「仕入れの関係から必ず香箱蟹
が出るかは確約できません」ということでしたが
運を天に任せての来店です。
定刻に席が全て埋まり、いただいたのは
◆ドリンク
純米酒 獅子の里 熱燗1合 1100円
加賀・山中温泉 松浦酒造
麦焼酎二階堂 お湯割1合 660円
大分県 二階堂酒造
◆おまかせコース 11000円
自家製胡麻豆腐
蟹の真丈
ふくらぎ(ブリの幼魚)のづけ 野菜と和えて
自家製鶏団子
自家製カラスミ食べ比べ・干し海老と夏野菜味噌
1ヶ月・4年目・7年目・先週仕上げがったもの
自家製こんにゃく
自家製がんもどき
牡蠣と三陸わかめ
大根とニシンと小松菜
小豆をココアで炊いたきんとん
抹茶
◆香箱蟹 甲羅盛り 2750円
◆蟹釜めし 1100円
開業20年で店主の竹内裕雄さん一人で切り盛り
狭い店内はいつもは6席だそうですが
この日は7席用意されてぎゅうぎゅう詰め
トイレに出る時はすり抜けるのが大変そうでした。
ちなみにトイレは店内になく、雑居ビル1階の通路に
鍵を預かり自分で開けるのだそうです(汗)
金沢おでんの店だと勝手に思っていたのですが
そうではなく、さらにおでん懐石と言われますが
おでんとは別物の小鉢がコースで並ぶ感じでした。
まずはぐい呑を自分で選び、熱燗をお願いしましたが
日本酒は店主出身の加賀・山中温泉にある安永元年
(1772年)創業「松浦酒造」の純米酒 "獅子の里" のみ
他のお酒も瓶ビール1種類と麦焼酎二階堂があるのみ
酒のアテになるものばかりなのに好きな酒が
選べないのはちと寂しいですが、ともかく熱燗を
いただきま〜す (^o^)/
山中温泉では昔、湯女達を獅子と呼んでいた事から
このお酒を "獅子の里" と名付けたそうです。
超辛口ですが香りよく軽やか、熱燗に最適でした。
自家製手造りのものが多く、味付けは素晴らしくて
盛り付ける器は直前に大きな角蒸籠で温めて丁寧に
盛っていきますが、金沢百万石の華美な料理ではなく
非常にシンプルですがとても美味しいです!
店主がニヤリと笑って「香箱蟹を用意していて別料金
だけど食べますか?」と、やった〜出てきました。
もちろんずわい蟹の雌 "香箱蟹" を注文しました。
濃厚な蟹身にプチプチした外子と甘く真っ赤な内子は
とても贅沢、見た目もテンション上がります。
ただ、金沢おでんの "カニ面(カニズラ)" は最後に
おでんのだしを吸わせて身が崩れないようにしますが
これはだしを被っていない "甲羅盛り" でした。
カラスミの食べ比べは年代が古いほど色も味も濃く
お酒がススムくんですから、日本酒の種類はもっと
用意してほしいとつくづく思いました。
仕方なく大分の麦焼酎 "いいちこ" のお湯割にシフト
大麦と麦麹に清らかな水だけで造った焼酎です。
下町のナポレオンのキャッチコピーで知られ
コンビニやスーパーでも手に入るポピュラーなもの
ビリー・バンバンや坂本冬美さんのCM曲
「また君に恋してる」が素敵ですよね。
最も印象に残ったのは "自家製こんにゃく" でした。
他の料理と同じくおでん鍋で煮込んだものではなく
味付けして温めた出汁を加えているのですが
市販のこんにゃくとは別物のサクサクとした食感と
弾力があってとても味がよく染みていました。
最後は土鍋で炊いた "蟹釜めし" が登場です。
予約した際に、1人では土鍋ごはんは出せないかもと
言われて了承していましたが、ちゃんと1人分を
用意していただきありがとうございます。
小豆をココアで炊いた "きんとん" と "お抹茶" を
いただいて2時間ちょっとのコースが終了しました。
税込で端数を切って締めて16600円
コースに香箱蟹の甲羅盛りが入っていないのは当然
でしょうが、〆ご飯が別料金はちと納得いかない
それを考えるとコスパは良くないですね。
帰りは強風と霰交じりで走ってホテルへ
もっとお酒は色々なものを飲みたかったなぁ
ごちそうさん (●^o^●)