공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
점포명 |
Nihon Ryouri Shinchaya
|
---|---|
장르 | 일본 요리、장어 |
예약・문의하기 |
0197-35-2025 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제
2日前までの予約 |
주소 |
岩手県奥州市江刺中町4-1 |
교통수단 |
미즈사와 강자역에서 차로 10분 |
영업시간 |
|
예산 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999¥20,000~¥29,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
서비스료 / 차치 |
税込み価格 サービス料10%別 |
좌석 수 |
30 Seats ( 부스 2~8명 중간 6~20명 오사카 20~50명) |
---|---|
개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능、30인 이상 가능 전실 개인실 의자·테이블 ※투어 및 30명 이상의 관혼장제・연회는 전화로 상담해 주십시오. |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 50인 이상 가능、20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 야외 흡연 공간 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주,엄선된 와인 |
---|---|
요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
경치가 아름답다,숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능,음료 지참 가능,테이크아웃 가능,배달 |
아이동반 |
어린이 가능,어린이 메뉴 있음 |
드레스코드 |
・과도한 향수 착용 |
홈페이지 | |
비고 |
정진 요리 가능 동영상은 이쪽 ↓↓↓ https://youtu.be/G2Cjev978Iw |
岩手県奥州市江刺「日本料理 新茶家」は、170年以上続く歴史ある老舗・日本料理店。
東北新幹線水沢江刺駅からタクシーで乗り合わせ、片田舎の民家が立ち並ぶ長閑な雰囲気の場所に、小路に入った場所に立派な日本家屋のお店が佇んでいました。
お店の敷地入口には「平民宰相原敬ゆかりの料亭」の碑が立てられており往時は日本政府の行末をこの料亭で語り合われたのかもしれません。石碑だけでイニシエノロマンを感じてアプローチを歩いて玄関へ。木造家屋のりっぱな建物は都会でな体験できな静寂の中に重みを感じる凄みを感じました。
今回は岩手産の天然舞茸と松茸をご用意いただき食事が始まる前に立派な実物をお持ちいただき拝見。一同からは感嘆の声があがり、「これだけの天然物なので支払いが心配」と立派さに驚かされました。
【本日の御料理】
●胡桃和え
器の上には懐紙を敷いて、菊と綿を添えて蓋がしてある。この地方では「菊に朝露が付いたものを綿で拭うと無病息災が叶う」との謂れがあり、器の上に菊と綿を添えているとの事。そもそもは「重陽の節句」の儀式から由来しており、長寿を願い菊を飾って邪気を払う習わしなのだ。
胡桃和えは「焼きオクラ、インゲン、舞茸、酢レンコン」が胡桃で和えられて優しい秋の味わい。
●焼栗と釣りのど黒の飯蒸し
のど黒、焼き栗、もち米を蒸しあげて、ほうじ茶だしの銀餡を掛けて仕上げた一品。ふっくら柔らかなのど黒は脂のノリも良く、ほくほくの焼き栗が秋を感じさせる。
●鮑とモロヘイヤの冷製茶碗蒸し
蓋を開ければ一面がモロヘイヤで覆いつくされた冷製の茶碗蒸し。具材には柔らかく上質な噛み心地の絶品鮑が入れられており高貴な味わい。アクセントで韮の花の薫りが鼻から抜ける。
●大船渡の春子鯛
朝収穫した平泉の松茸と大船渡の春子鯛のお吸い物。松茸は1椀に3/4本を使う豪華さで、天然まつたけの歯ざわりはしゃきしゃき感が絶妙。真鯛の稚魚である春子鯛は身がやわらかくほんのり甘みがある上品な味わい。出汁には鯛の旨味と松茸の薫りが染み渡り極上の出汁でじわじわと旨味を感じるいつまでも飲んでいたいお吸い物。
●八寸
穴子と茄子の南蛮漬け、子持ち鮎の塩焼き、ピーマン昆布、ホヤとクラゲのポン酢和え、さんまの肝醤油和え、丸十、鯵の小袖寿司、酢取り茗荷、数の子。
夏から秋の季節の移り変わりを八寸に詰め込んだ、名残とはしりをふんだんに盛り込んだ季節の八寸。子持ち鮎の塩焼きは夏の終わりに少し寂しさを感じなが、子持ち鮎の旨味を加味してながら味わった。ホヤとクラゲポン酢は東北ならではに珍味でとても美味しい。一番感動的なあじはさんまの肝醤油和えで、さんまの刺身を濃厚仕立ての肝醤油に漬けにした逸品。鯵の小袖寿司と数の子も絶品でおせち料理を食べているかの如く目出度い感じを味わった。
●お造り
ひらめ(大船渡産)、赤貝、まぐろ(塩釜産)
赤貝の歯触りの良さが最高でミルキーな薫りが鼻から抜ける。ひらめは大根おろしとポン酢で戴く新しい食べ方で美味しかった。まぐろは赤身と中トロを食べ比べにしてあった。
●タマゴタケ、ニンギョウタケ、むかご
珍しいキノコのタマゴタケとニンギョウタケ、そして、むかごをお出汁で炊き合わせた一品。キノコのシャキシャキ食感を活かしてさっと出汁で潜らせたぐらいの仕上がりが歯ざわり良い噛み心地を生み出している。むかごは皮に出汁が含んでほくほく食感で美味しい。
●箸休め
ワタリ蟹(大船渡産)、軽く干した瓜、生カブの生姜酢和え。
ワタリ蟹の旨味と瓜の青々しい味、シャキシャキの生カブが生姜酢でさっぱりと仕立てられた中休み的な一皿。
●ジャジー牛、舞茸、銀杏
天然舞茸の高貴な薫りとシャクシャク食感はメインのジャージー牛に負けず劣らずの存在感。ジャージー牛は岩塩と甘味噌ダレで戴く。和牛と遜色のない肉の脂の旨味が甘味噌タレと非常の良く合う。
●生姜と油揚げの御飯
生姜の薫りが食欲増進させ、油揚げの旨味がお米に染み入り生姜のさわやかさ刺激と油揚げの旨味がシンプルながらとても美味しい。
●御飯のつけあわせ
鮭の魚醤でつけたいくら、じゃごと胡麻、中落のネギトロ、イカの塩辛。生姜と油揚げの御飯に自分好みに具材を載せて戴く贅沢三昧な土鍋御飯の戴き方。鮭の魚醤でつけたいくらは旨味が凄い。
●水もの
花巻佐藤農園の葡萄
爽秋の岩手で戴く時節の料理は名古屋で戴く食材とは全然違うものが多く、味付けも整った塩梅で非常の美味しかった。岩手は松茸やキノコの名産地でもあるため、この時期に旬の松茸がいただけたのは非常のありがたい。
観光をせず、グルメだけの目的の陸奥旅もオモシロい経験でとても楽しかった。ご一緒させて戴いた素敵なメンバーの皆様にも大感謝。非常に楽しく、想い出深いグルメ旅でした。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」