店のご主人かと思ったら・・・^^;
「早朝に中讃地区の店を攻めてみよう! 第1弾」の2軒目として日曜日の朝8時すぎに訪問しました。
店の場所は事前に確認していたから、市役所の一本北側の通りを走っていたらスグ分かりました。
車を停め、テーブルが置かれた店内(?)へ入ると、そこには1人の年配のお爺さんがイスに腰掛けコッチを見ていた・・・
「すみません。やってますか?」と、恐る恐る声をかけると、お爺さんは少し耳は遠いようだが、しっかりした声で・・・
「あ?うどんな?隣におる婆さんに言うてぇた。」
。。。あ、コッチで注文じゃあ無いのね。お爺さんに軽く会釈して、その飲食スペースのような空間から一旦出る・・・
言われた通り、隣の納屋のような場所を覗くと先客らしい、おじさんが持ち帰り用だろう、ナイロン袋に入った「うどん玉」をおばちゃんから買っているところだった。
奥の方には製麺所らしく製麺機やら小麦の袋などが見える。なるほど・・・ここで麺を打ってるのか。
入り口には看板にメニューが・・・「釜玉」「しょうゆ」などもあったが、「かけ」を頂くことに・・・
おばちゃんに「かけ 小」と声をかけると「出来たら持っていくけん、隣で待っといて~」と言われたので、再び先ほどの空間に戻りイスに腰掛けて待つ。
元、店主で、今は多分、コッチの飲食スペースの店番をしているらしいお爺さんは、じっと外を眺めたまんま、動いていないようだ・・・少しボケが来てるのかな?チラッと見た感じ、そう思った。
しかし、この空間にお爺さんと自分の2人だけ・・・ミュージックもTVもラジオも無い、異常なまでに、真っ白い静かな空間。空白の場所・・・
たたみ8畳ほどのスペースだが、密閉率は高いらしく、外の音も、ほとんど聞こえてこない・・・
1,2分はお互い無言のまま・・・さすがに少し息苦しく感じてきたが、うどんをすする音でもあれば気が紛れるのだが・・・もう少し我慢。
・・・落ち着きがなくなりキョロキョロして待つ。この空間、一か所は出入り口があるが、それとは別に、もう一か所、先ほど注文した隣の納屋側に小窓が設置されている・・・どうやら、その小窓から注文した品は出てくるらしい。
小窓付近には、返却ケースや、コップなどが置かれている・・・
もう、この静かな空間に入って、何分が過ぎただろう・・・3分ぐらいかな・・・おばちゃん、もう少しかかるのかな?
もうこれ以上、この静寂なスペースで、2人っきり無言で待つのはキツク感じ始めた・・・お爺さんは、相変わらず表の道路を眺めたまんま、一点を見据えている・・・何がソコにあるの?
ついに堪え切れず、勇気を振り絞りお爺さんに声をかけてみる。
この店は営業始めてどれくらいなる?
とか、朝晩は冷えてきたが、日中はやっぱり暑い・・・だとか。。。
・・・他愛も無い世間話を無理からに始める・・・
しゃべってるのは自分ばかりだが・・・やっぱ、ちょっとキテるのかな?
そう感じだし、もう話しかけるのは止めておこうと思った。混乱させてもアレだし・・・
そして再び静寂・・・と思ったら、おもむろに小窓が開いた。
どうやら、「かけうどん」が出来あがったようだ・・・助かった^^;
うどんを取りに行き、会計を済ませ、席に戻ろうとしたら、背中越しに、おばちゃんが、店番のおじいちゃんと話しだした。。。
「あら、○○さん!ここにおったん?△□さん今日は敬老会に行くけん来れん言うとったよ~。家に戻っといた方がエエで~。さっき××ちゃん探っしょったでぇ~」
・・・へっ?店番の元店主じゃなかったの???近所のお爺さん???へっ?あらあら。。。^^;
店主かと思って声かけてたわ(笑)
お爺さんは、そそくさと、この静寂なスペースを後に、外に停まったシルバーカーに乗り込み、ゆっくりと去っていった・・・
そして、この空間には、自分ひとり。。。しかし、この方が数倍居心地が良い!おばちゃんが、冷房がかかって無い事に気付き、冷房も利き出したし・・・
さて、気を取り直して・・・「うどん」を食べるとするか・・・
「かけうどん」だが、麺の上に天かす、ネギ、かまぼこがあらかじめ乗ってある。
製麺所だが、薬味類は店があらかじめやってくれるタイプだ。追加の薬味類はテーブルの七味以外には無い。
まずは、麺をすする。出来あがりに時間がかかったのは、茹であげてたのだろう・・・この麺はモチモチでコシも強くしっかりした麺。
多分、今茹であがったばかりだろう。美味い麺だ。
ダシはイリコの効いた美味しいオツユ。
完全な製麺所タイプだから天ぷらなどのサイドメニューも無いのだが、この「かけうどん」は「天ぷらうどん」として食べれば絶対美味いと思った。
うどんのモチモチ感と、ダシの美味さが多分、天ぷらのサクサク感に合うハズだ。
店に到着して食べ始めるのにトータル10分ぐらいかかり、食べるのは一瞬だったが・・・
色々と、あの空間でモノガタリはあったが・・・(笑)、結局、うどんの味に満足して店を後にすることが出来た。
昔ながらの製麺所、昔ながらの人達・・・あの場所に昔からあるドラマをうどんを食べながら見たような気がした。
とにかく、色々あったが、うどんの味は美味しかったです。
점포명 |
Ookawa Seimenjo
|
---|---|
장르 | 우동、소바 |
0877-62-0141 |
|
예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
香川県善通寺市上吉田町3-9-5 |
교통수단 |
JR土讃線「善通寺」駅から徒歩約10分 젠쓰지 역에서 599 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
~¥999 |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
15 Seats |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
8:00~9:30配達で不在の場合があります。 |
オバちゃんの愛情こもった極旨うどん♪ 善通寺市「大川製麺所」休日麺活〜
製麺所巡りしたいって言う嫁のリクエストから・・・
三豊の早朝オープンのうどん店で、極旨釜玉に舌鼓を打った後は、、、
善通寺まで戻り、コチラのお店✋
「大川製麺所」さん。
善通寺市内で古くから続く製麺所。。。
製麺業が主体に付き(うどんの)配達時間は、留守になるため食べれないと言う。。。
つまりタイムリミットがあるワケだけど・・・
配達に出かけようと支度をするオッちゃん、オバちゃんを寸前のところで確保ぉ~(^o^)/
急いでるトコ申し訳ないけど、とりあえず「かけうどん」を発注〜
手間省くために「そのままでいいよ〜✋」って言ったけど、
「そんなんいかん❗️」・・・て、心を込めて温めてくれた、
オバちゃんの愛情こもった「かけうどん」
カマボコまで乗っかる「かやくうどん」style。
麺も出汁もドンブリも熱々なんだけど・・・かな〜りガッチリした麺(*´з`)
いや、熱いけど、メチャ旨なんですけど〜
熱々にして、このドシっとしたコシ感(^。^)
冷系なら、さぞかし・・・って想像力湧くけど、
この、コシ強ごんぶと加減が、ちょうど良いよね〜
出汁の風味も、シッカリ麺に〜シッカリ出汁って感じ❓
麺に負けてない旨い出汁だぁ〜
食べてる途中、オバちゃんが「ほな(配達)行ってくるわ〜あと、ヨロシク〜✌️」って…
気さくなオバちゃん、オッちゃんが営む製麺所・・・
アバウトな感じではあるけど、ギリで到着する客にも妥協なしに
美味い「うどん」を食べさせてくれるお店。。。それが大川製麺所。
今回も大満足の旨さでした。
ごちそうさまでした~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「大川製麺所」
香川県善通寺市上吉田町3−9−5
0877-62-0141
営業時間:7:00~8:00
9:30~13:00
定休日:第3水曜日(その他臨時休業あり)
駐車場:あり
備考:一般店(配膳はセルフ)
支払い=先払い(うどん到着時)
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