やかんの飲み過ぎはいかん
もう昧珍の「やかん」の説明をする必要はないと思うが、一応説明しておくと、「やかん」というのは、焼酎のことだ。いつも「やかん」から始めるので、何も言わなくても「やかん」を注がれてしまう。「いやんばかん」と言っても、注がれてしまう。別にいいけど。
チェイサーは「お茶」だ。「お茶」というのは、昧珍では、缶のウーロン茶のことだ。お茶でやかんを割ってもいいけれども、普通は梅割りで飲む。
昧珍のピータンはトロトロでおいしい。塩をかけて食べる。
ピータンがトロトロ、ピータントロトロ、ピートロ、ピートロ、ピートロトロトロ、となる。
お皿は、今日は耳にした。豚の耳だ。これもトロトロでうまい。
トントロトロ、トントロトロ、トントロ、トントロ、トトロ、トトロ、となる。
梅割りはおいしいけれど、飲み過ぎはやかんでー。
昧珍の煮込みはうまいちん
煮込みが始まった。
涼しくなったからちょうどいい。
写真には豆腐しか見えてないが、にんじんや大根など色々入ってる。
スープもおいしくて、全部飲んじゃう。
冬の昧珍に来たら、まずこれだな。
やっぱり昧珍の煮込みはうまいちん。
★禁煙★
まんぼう
神奈川県も、1月21日から2月13日までの間、まん延防止等重点措置の適用を決定した。
「またか」とも思うが、私はあと1~2週間で「緊急事態宣言」が再び発出されるだろうと読んでいる。
そうなれば、この昧珍も再び休業となる。
昧珍の店長から「再びこんな事態が起これば、店を辞めざるを得ない」という言葉を聞いたのは、1年以上前のことだった。
このところ混んでいる日が多かったが、今日はさすがにガラガラだった。
次はいつこれるだろうと考えながら、やかん(焼酎)の梅割りを飲み、ラッパ菜をつまみ、かしらのぶつ切りを食べた。
ある日、女の子に昧珍の話をしたら、「耳とか尻尾とか、そんな気持ちの悪いもの食べたくない」と言われてしまった。
だから、昧珍にはひとりで行くしかない。
俺の頭は誰も掴もうとしない
みなと刺身専門店へ行ったら、人でぎっしりだった。
コロナ感染が怖いので、昧珍へ避難した。
かしらぶつを頼む。
猪頭肉 720円
やっぱうまい。
ピータンもいい。
ラッパ菜もいい。
ヤカンもいい。
静かでいい。
Nobody gonna take my head
I got speed inside my brain
Nobody gonna steal my head
Now that I'm on the road again
I'm in heaven again
I've got everything
Like a moving ground an open road
And everything
I love it and I need it
I seed it
Eight cylinders all mine
Alright hold on tight
I'm a highway star
Highway Star
Deep Purple
1972
saddest sound
狸小路のみなと刺身専門店は混雑し、他の客との合間にぎゅうぎゅう詰めに客を入れるため、たまらなくなり、すぐに出た。
みなと刺身専門店は異なり、昧珍本店はガラガラだった。
久しぶりのしっぽ
骨を出すのは面倒だがうまい。
ラジオからは、サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」が流れていた。
Away, I'd rather sail away
Like a swan that's here and gone
A man, get's tied up to the ground
He gives the world its saddest sound
Its saddest sound..
El Condor Pasa
SIMON & GARFUNKEL
1970
静けさ
コロナの感染拡大が止まらず、狸小路もひっそりとしていた。
中でも、この昧珍は、以前の賑わいが嘘のようだ。
みみ 720円
ねっとり感がたまらない。
So listen very carefully
Get closer now and you will see what I mean
It isn't a dream
The only sound that you will hear
Is when I whisper in your ear I love you
For ever and ever
There's a Kind of Hush
Herman's Hermits
1967
やっぱりここがいちばんHOTする
みなと刺身専門店へ行ったら、混雑していたので、こちらに逃げてきた。
昧珍は最近ガラガラでいい。
久しぶりに足を食べてみた。
たまに足もいい。
Who's that knocking on my door?
It's gotta be a quarter to four
Is it you again coming 'round for more?
Well you can love me tonight if you want
But in the morning make sure you're gone
I'm talkin' to you
HOT LEGS
Rod Stewart
1977
耳
狸小路にできた濱横酒場へ行こうとしたら、混んでたので、昧珍へ。
こっちはガラガラ。
以前のいつもギュウギュウ詰めだったのが嘘のようだ。
最近は耳がうまい。
量も少なめなので、酒のつまみにちょうどいい。
コラーゲンたっぷりで、お肌もすべすべになる。
You'll never know how much I really love you
You'll never know how much I really care
Listen, do you want to know a secret?
Do you promise not to tell?
Whoa-oh-oh, closer
Let me whisper in your ear
Say the words you long to hear
I'm in love with you, ooh
Do You Want To Know A Secret
The Beatles
1963
まいちんはいまいちんなんかじゃない
横浜駅西口の狸小路にある不思議な店。
昭和三十年創業の豚肉料理専門店。
醤油ベースの秘伝の和風タレでじっくりと煮込んであるという豚肉を、カラシを溶かしたお酢につけて食べる。
ここでしか食べられない料理だ。
横浜市民でこの店を知らないのは、モグリだ、と言ってもいいだろう
この店を知らずして、横浜のことなど何も語れない。
腐乳 160円(税込・以下同じ)
発酵豆腐。通称「とうふ」。味は塩辛い。
牛すじ 460円
他の肉類と比べると、味は蛋白。
足 720円
尻尾に似た感じで足もうまい。骨は硬くて食べられないが、身はやわらかくておいしかった。
辣白菜 310円
ラッパサイと読む。白菜を漬けたものだが、独特の味で、やはりここでしか食べられない。
やかん(焼酎) 420円
チェイサーにお茶(烏龍茶)はかかせない。もちろん梅割りで。2杯。
お茶 160円
烏龍茶の缶。2缶飲んだ。
コロナのおかげで、最近は空いてていい。
百名店なんかになって、味のわからない連中が押し寄せたら困る。
No Smokingというシールがカウンターに貼ってあった。
それはそうと、食べログのトップページは、なぜ古い写真ばかり上位に表示されてしまうのだろうか?
本店
ハマチカもいいが、まだ新しいせいか、なんか落ち着かない。
昧珍は、古くて落ち着く。
以前は支店ばかり通っていたが、最近は本店が多い。支店は会話目的の客が多い。狭いし混んでる。
本店はやや広い。本店の担当はイケメンのせいか、ときどき若い女の子が入って来る。
最近本店が多いのは、それだからというわけでは決してない。
今日は、ヤカン、ラッパサイ、ミミ。
やっぱりミミはやわらかくてうまい。
昧珍のよさは、もちろん飲み物や食べ物にもあるが、一番は店の古い趣である。
それが理解できない人は、ここで何を飲んでも食べても、よいとは思えないであろう。
のんきやにも同じものがあったが、残念ながら閉店してしまった。
入ったときは、客が二人いたが、出るときには私ひとりになっていた。
横浜駅周辺No.1の焼鳥屋が廃業
コロナ以降ずっと休業していたのんきやが閉店と聞いて、腰が抜けるほど驚いた。
昧珍の店主から聞いたのだが、狸小路の入口にあるのんきやがずっと休んでいて、遂にはビニールシートがかけられて、何か事件でもあったかのような様子だったが、到頭閉店だという。
この辺では大分古い店で、焼鳥、特に、シロは絶品で、横浜一どころか日本一といってもいいくらいのものだったが、もう食べられないのはとても残念だ。
横浜駅周辺にはロクな飲食店がないが、強いて挙げれば、昧珍、キンパイ酒店、角平、そしてこの"のんきや"だった。
コロナで休んで、そのまま廃業というところが多いようだ。
中華街などもそうしてどんどん潰れているという。
のんきやのあとは立ち飲みになるらしい。
しっぽ
おいしいんだけど、骨をいちいち出すのが面倒だ。
今日は混んでた。
最近ではいちばん混んでるという。
No Smorking
夜の街と会食と3密
午後5時すぎ、狸小路のみなと刺身専門店を覗いたが、相変わらずの3密だったため、やめた。
昧珍はやはりガラガラ。
店主の話では、この店は60代70代のお客さんが多い。そういう人たちは警戒してお店にこない。
とのことだった。今、客足が戻っている店は、若い人が行く店が多いようだ。
確かにみなと刺身専門店は若い人が多かった。
最近若い人の間で感染が広がっているが、第2波がきて、また緊急事態宣言が出たら、もう終わりだと、店主は言う。
私は、終わりだとは思わないが、このままでは、第2波、第3波は必ずくると思っている。
それを避けるためには、「外出禁止」ではなく、せめて「会食禁止」をやるべきだと思う。
飲食店も、自らの首を絞めないためにも、率先して「複数入店お断わり」や「注文以外での会話禁止」を掲げるべきだ。
耳 720円(税込・以下同じ)
久しぶりに耳。やわらかくておいしかった。
瓶ビール 580円
辣白菜 310円
ラッパサイと読む。
くらげサラダ 420円
たまに食べるとうまい。
やかん(焼酎) 420円
チェイサーにお茶(烏龍茶)はかかせない。もちろん梅割りで。2杯。
お茶 160円
烏龍茶の缶。2缶飲んだ。
若い女の子がひとりで入ってきた。
何かで見てきたのだという。
やっぱりみなと刺身専門店へ行かなくてよかった。
どんなにいい店でも
毎日、いや、毎週でも行っていれば飽きてくる。
この店もそうだ。いい店だ。私も昔は毎日とは言わないが毎週のように通っていたものだ。
だが、ある日、飽きた。どの料理もあまりうまいとは感じなくなってきたし、梅割りにも飽きてしまった。
最後に行ったのは5年前。「そう言えば最近きてないな」と考えながら店内を覗くと、珍しくガラガラ。「これはラッキー」と、つい入ってしまった。
くらげサラダから始めて、ピータン、ラッパサイ、しっぽ、と続けた。久しぶりに食べるとみなうまい。梅割りも久しぶりなので3杯以上飲んだ。お茶(ウーロン茶)もここで飲むとうまい。
やっぱりたまにくるのはいいな。
久しぶりのまいちんゲール。食べてみたらあまりの不味さにびっくりマンモス。
この界隈の飲食店は、驚くほど変貌した。
昧珍がある狸小路のみ、時代に取り残されているようだ。
だからこそ、この店に入るとほっとする。
久しぶりに訪れたのは、平日の午後10時ごろ。この時間になると、もうガラガラだ。
V字カウンターの端に陣取る。
とりあえず、やかんとお茶。それから、ラッパ菜とピータンを注文。
やかんというのは、やかんに入った焼酎のこと。これに梅シロップを注ぎ、梅割りができる。
ここにきたら、梅割りを飲まないと意味がない。
肉は何にしようかと悩んだが、カシラのぶつ切りにした。
久しぶりにカシラのぶつ切りを食べて、私は自分のカシラを振った。
「これのどこがおいしいというのかしら?」
ピータンもうまいちん
■2014年11月
今までは新店のほうにお邪魔することが多かったのだが、微妙な常連さんがいるのと、いつも混んでいるという理由から、最近は本店が多い。
■2013年4月
ピータンもいい。
■2012年8月
久しぶりに食べた足うまかった。
■2011年10月
タンのブツも人気があるようだが、やっぱりカシラブツのほうがうまいちん。
■2011年9月
久しぶりに本店の方へ。前回のレビューは2010年10月になっているが、その後も何度か通っている。今日は、ラッパ菜、しっぽ、やかん、と無難なところ。
■2010年10月
今日は本店のほうで、頭(かしら)の角切り。これうまいちん。そうそうお茶(ウーロン茶)の缶が変わってしまった。以前のやつのほうがおいしかったような気がする。
■2009年11月
9時ごろ新店を覗いたところ、、珍しく誰もいない。「今日はもう終りですか?」と聞いたら、苦笑いしながら、「やってますよ。ちょうど途切れちゃったみたいで」とのこと。やっぱり不況にせいだろうか?こんな味珍も珍しい。
こんな日なので、いつもすぐに売り切れになってしまう「すじ」を頼んでみた。なんでこれが人気なのかな?私にはいまいちん。
■2009年9月
新店は満席、本店はガラガラだ。8時ごろだったが、客はひとりしかいない。珍しいことだ。スジは売り切れ、またシッポにする。クラゲ入りサラダも追加。ヤカン1杯にお茶5杯。ここのお茶はすごくうまいちん。中村カイロ協会と書いてある。
■2009年8月
今日は新店1階。外から覗くと、おじさんがおいでおいでと手で合図する。1席だけ空いていた。本店よりもやはりこちらのほうが落ち着く。
胃を食べてみる。「イ!」と注文するが何となく言い難いのであまり頼まない。コリコリ系だが味はいまいちん。注文の際、「イ!」でも通じるが、「チート」でもいいようだ。今度、「チートください。ちいとだけね」といってみようか?大爆笑になるだろうな。
ここで「お茶」と注文するとウーロン茶の小さな缶が出てくる。「鉄観音」と書いてある青い缶だ。これがなぜかやたらに美味しく、最近はこれが飲みたいがためにこの店に通っている。特別この缶がうまいのか、それともここで飲むからいいのかはわからない。普通は「やかん(焼酎)」がメインで、チェイサーで「お茶」を飲むのだが、それが逆転してしまい、「お茶」を飲みながら、チェイサーで「やかん」を飲んでいる感じ。「やかん」2杯に「お茶」が6、7杯になることがある。
■2009年7月
横浜駅西口周辺といえば、ロクでもないチェーン店系の居酒屋ばかり増殖してしまって、個性的な小さな店が少なくなってきている。そんな中、絶大な存在感を見せてくれているのが狸小路である。
味珍はそのしょんべん横丁に2店ある。駅を背にして右側が本店、左側が新店だ。私は新店へ行くことが多く、イメージ的にはこちらのほうが本店。今日は珍しく本当の本店のほうへ入った。
いつものヤカンを最初に頼む。もちろん梅割りにする。ここで梅割り飲まなければ意味がない。鉄観音の缶ウーロン茶がチェイサー。つまみはすぐに出てくるラッパサイ。これは少し変わった味の白菜の漬物だが、なぜか梅割りに合う。クラゲ入りサラダ400円もうまい。
メインはシッポ。結構ボリュームがあるのでこれだけでおなか一杯になってしまう。
■2008年12月
久し振りに狸小路へ行ってみた。目当ての店は2軒。最初は久し振りの〈味珍〉。
いつもは新店の1Fの方へお邪魔するのだが、今日は本店を覗いてみた。
この店は、昭和20年代の後半に横浜駅西の川淵で屋台を出していて、そのころは焼き餃子などを売っていたそうだ。昭和36年にオリジナル豚足料理を開始したらしい。
足、耳、胃袋、尾、舌などがあり、独特の味付けがされている。私はシッポが好きだ。
それから、ここには昔なつかしい「梅割り」がある。梅割りといっても、焼酎のお湯割りに梅干を入れたやつでない。焼酎(ここでは「ヤカン」と呼ばれている)に梅のシロップのような液体を注いで飲むのが「梅割り」なのである。昔はどこの飲み屋でも飲めたものだが、今は横浜では〈味珍〉と野毛の〈あさひや〉ぐらいしかなくなってしまった。
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점포명 |
Maichin(Maichin)
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장르 | 돼지 요리、호르몬(내장)、이자카야 |
예약・문의하기 |
045-312-4027 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
テーブル席は予約可能 |
주소 |
神奈川県横浜市西区南幸1-2-2 |
교통수단 |
横浜駅 西口 JR・東横線は徒歩二分、相鉄線は徒歩三分 요코하마 역에서 123 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
70 Seats ( 本店1・2階新店1・2階合わせて70席、1階はカウンター席です。2階のテーブルは各4人まで。) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,엄선된 소주 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
トイレは、共同で女性は鍵を借りて使用できます。 |
가게 홍보 |
横浜遺産酒場豚の味珍
狸小路にある豚専門の酒場であります。何処にもないその独創的な豚は、耳、尻尾、胃、頭、脚、舌などを通称やかんと合わせれば至福なひとときが約束される。一人飲みならば本店、新店一階カウンターに鎮座しよう。夏のハチノス、冬の煮込みと季節限定品があり。ご常連の特別な裏アテも、ぜひ。 |
金曜日8時すぎごろ、今日はハチノスとピータンしか残ってないという。
まずは、やかん(焼酎)とお茶(烏龍茶)。
ハチノスのからし酢味噌あえ 550円
これは初めて食べたかも?
ハチノスがうまい。
サクサクな歯応え。