공식 정보
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점포명 |
Kyou To Hachikian
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장르 | 닭 요리 |
예약・문의하기 |
045-321-7124 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
15時以降のみ電話予約可 |
주소 |
神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 8F 横浜髙島屋 8F |
교통수단 |
JR線、東急線、京急線、相鉄線、市営地下鉄、みなとみらい線横浜駅西口より徒歩1分 요코하마 역에서 185 미터 |
영업시간 |
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예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 (PayPay、d바라이、라쿠텐 페이、au PAY) |
좌석 수 |
28 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),유모차 입점 가능 |
홈페이지 |
正月3日目は横浜に出てみました。
しかし、今年=2024年のお正月は、元旦の能登半島の大地震と言い、2日のJAL機と海保機の衝突事故と言い、恐らく年間でもトップクラスの話題性のある事故、災害が立て続けに発生し、何となくこの年の先行きを暗示しているようで、不気味な気持ちにもなっているのは私一人ではないのではないでしょうか。
自然災害などの突発的な事故は防ぎようがないところもあるので、せめてウクライナやイスラエルなどの人災の方は収束して欲しいと願って止みません。
そんなことで、あまり食べ歩きという気分でもないのですが、決行されることになった箱根駅伝観戦もあって横浜に来た次第で、せっかくならバーゲンも覗いていくことにしました。
食べログ活動は、それらの前にこなすことにし、まずランチは、横浜高島屋のレストラン街のお店の中からこちらの鳥料理専門店を選んでみました。
当店=八起庵は、鴨川に面した京都丸太町に1970年(昭和45年)創業した鳥料理専門店「京の鳥どころ 八起庵」が原型になっていますが、現在、それをチェーン化して運営しているのは、GLOBAL ENTERTAINMENT株式会社です。
同社は、大阪府を中心にびっくりドンキーや丸源ラーメン、ビアードパパ等のチェーン店のフランチャイジーのほか、個性的なオリジナルブランドのお店など複数の飲食事業を手掛けている株式会社サンパーク(本社:大阪府吹田市)のグループ会社です。
サンパーク社は、1966年(昭和41年)の創業で、元々はガソリンスタンドの経営からスタートした会社ですが、奇しくも八起庵の創業と同じ年に当たる1970年に飲食業に参入し、現在では日本国内の他、ハワイ、東南アジア 3 ヵ国にも進出しており、グループ全体では合計100店舗内外の飲食店を展開しています。
関東地方にも店舗展開しており、私は、オリジナルブランドのお店のうち、神保町の「MAJI CURRY 神田神保町店」を利用したことがあります。
当店=八起庵は、前述の通り原型があるため、完全オリジナルブランドということにはなりませんが、直営店ではあるので、準オリジナルブランドのような位置付けになるかと思います。
現在は、上記丸太町のお店を本店とし(八起庵 丸太町本店)、首都圏と近畿圏に計5店舗を展開しています(当店の他に、京都タカシマヤ店、神楽坂店、アルデ新大阪店、池袋東武百貨店)。
当店は、横浜高島屋の8階レストラン街の一角にあります。
正月休みの混雑時期に当たると考え、開店時刻の11時10分ほど前にお店に着いたのですが、既に店頭の椅子には3名の先客が座って待っていました。
その後について座って暫くするとスタッフがメニューを持ってきてくれますので、それを見ながら待ちます。
スタッフから「当店はお蕎麦の提供はありませんが、よろしいですか?」と聞かれますが、恐らく店名からお蕎麦屋さんと思って訪れる客が少なからずいるのだと思います。
私は承知しての訪問でしたので、問題はありません。
お店は11時ちょうどにオープンし、並んでいる順に店内へ誘導されます。
テーブル席のみの店内ですが、私は一番奥の4人用テーブル席へ案内されました。
卓上にはあらかじめ見ていたメニューと同じものが置かれていますが、これはランチタイム専用メニューで、丼もの、うどん単品、サイドメニュー、甘味メニューなどがラインナップしています。
注文は、メニューを見た時点で決めていた鴨なんば@1,650円を単品で注文しました。
注文後2分ほどでお茶と鰹と昆布出汁のスープが提供されます。
このスープがまろやかでしっかりしたコクのあるなかなかの味で、よほどの自信作なのだろうと思われます。
鴨なんばは、スープ&お茶の提供から6分ほど時間を要しました。
鴨なんばにしば漬けが添えられての提供です。
鴨なんばは、蕎麦ではなくうどんです。
恐らく、鴨なんばをてっきり蕎麦だと思って注文する人がいるので、店頭でお断りがあったんだとこの時に感じました。
鴨肉は、よくあるロース肉ではなくモモ肉を使用しているようです。
そのため、ロース肉のような歯切れの良い食感はありませんが、弾力があって、噛みごたえのある食感が楽しめます。
これは好き好きかもしれませんが、珍しさと元来の固いもの好きがあって、私はむしろこちらの方が美味しく感じました。
やや甘めのだし汁との相性もとても良いですね。
うどんは、中細麺で、エッジは丸みを帯びており、コシもあまり強くありません。
個人的にはもう少し弾力のある固めのうどんの方が好みですが、関西風のうどんならこんな感じかのかもしれませんね。
鴨なんばには、これらの役者に加えてもう一枚欠かせざる役者が必要ですが、それが九条ネギです。
九条ネギには夏の青ネギと冬の太ネギがあるわけですが、その両方が使われています。
だし汁を吸うと甘みが増すのが九条ネギの特徴でもありますが、それがしっかり味わえましたし、煮崩れせずにシャキシャキした食感が味わえるのも九条ネギらしいところですね。
鴨なんばの役者はどれもなかなかの役割りを発揮してくれています。
当店、企業系チェーンということもあり、期待度がそれほど高くなかったこともあったのですが、その予想をいい意味で裏切ってくれました。
接客もとても気持ち良く鍛えられており、サンパークグループの外食に取り組む姿勢が透けて見えるような気がします。
こういう姿勢で店舗展開している限りは、更なる発展も期待できるように思います。